日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

埼玉の畑の中の一軒屋、 安くて美味しい魚介類の店

2010-01-23 21:40:34 | 日常
 昨年の2月に埼玉の上里町で、農業体験をさせていただいた方のお誘いで、昨日の午後からまたお伺いすることになりました。昨年からお誘いをいただいていましたが、日程があわずに延び延びになっていました。
 18時20分くらいにJR高崎線の神保原(じんぼはら)という駅で下車しましたが、その方がわざわざ駅まで迎えに来てくださいました。途中でその方の友人と甥を拾って、児玉郡神川町の「一石(いっこく)」という居酒屋まで奥様に送っていただきました。
 
 「一石」は魚介類が新鮮で美味しいから、是非味わって欲しいというふれ込みでした。魚介類が美味しいといっても、そもそも埼玉県は海無し県ですから、正直それほど期待はしていませんでした。
 「はい、着きました」と言われましたが、そこには一戸建ての家があるだけです。よく見ると、小さな看板がありましたが、街灯もない暗い田舎道の奥に位置する一戸建てでは、普通は誰でも通り過ぎてしまうなと思いました。

 普通の一戸建ての玄関から靴を脱いで座敷に上がると、そこはなんと満席でした。正直、田舎の周りが畑だらけの一戸建ての店が、何故こんなに混んでいるのだろうと不思議に思いました。外は闇夜ですが、中は明るく活気に溢れていました。

 畑の真ん中にある目立たない店が、笑いと活気に溢れている訳が解るまでには、そう時間はかかりませんでした。

 やりいか、めじまぐろ、カワハギ、ばい貝の刺し身は、とても新鮮で美味しかったです。ばい貝は今までは、殻付きの煮付けでしか食べたことはありませんでしたが、刺し身で味わえるとはびっくりしました。埼玉には海は無いはずだけど・・・? 
 女将さんに聞いてみると、島根県の境港から直送してるとのことでした。どうりで旨いはずです。

 しかも刺し身がそれぞれ1皿600円という超格安です。これなら看板も出さなくても、口コミでお客さんは来るなと納得しました。その他にも、かきのどて煮や、生のザーサイ、白菜のお新香など、どれも安くて美味しかったです。原価割れしているのでは?と思うほどの値段でした。
 しかも女将さんが明るくて、テキパキしていてとにかく感じが良かったです。常にお客さんに喜んでもらおうという姿勢がとても立派だと思いました。なかなかできないことです。
これこそ、畑の中の名店だと感心した次第です。今まで行ったことのある居酒屋では3本の指に入るお店だと思いました。
 

 ●居酒屋 一石
  http://local.yahoo.co.jp/detail/spot/d5f4aea18a5a6c16f0037d1b5d8109c6/