日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

「小沢VS検察は民主党政権と霞が関との最終権力闘争」 阿修羅

2010-01-14 12:57:11 | 政治・社会
 阿修羅サイトに小沢幹事長と検察の闘争についての記事があります。検察及び官僚は民主党政権を倒そうと考えていることが解ります。それだけ民主党は官僚に対して真正面から改革しようとしていることになります。140年も続いた官僚制度を崩壊させようとしているわけですから、官僚は黙っていません。
 今後の動きに注目が必要かと思います。予断を許さない状況になってます。



 <記事転載>
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★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK77 > 454.html  


「小沢VS検察は民主党政権と霞が関との最終権力闘争」「検察は人事への介入にもの凄い恐怖心がある」山口一臣氏 (文化放送)

http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/454.html
投稿者 shimbi 日時 2010 年 1 月 13 日 20:52:45: ibnpLFktmKXy6


[コメント]
2010年1月12日の文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」での山口一臣氏・大竹まこと氏の話を一部書き起こしました。音声は下記URLでダウンロードすることができます。当該個所は10:30あたりからです。

大竹まこと ゴールデンラジオ!「大竹紳士交遊録」【1月12日山口一臣(週刊朝日編集長)】
http://www.joqr.net/blog/shinshi/index.xml
http://www.joqr.co.jp/podcast_qr/shinshi/shinshi100112.mp3

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山口:僕は結局これは何なんだろうと考えたんですよ。何なんだろうと。これはつまり、犯罪捜査だと考えるから今みたいな疑問がいっぱい出てくるんで、これは権力闘争なんです。霞が関と、小沢さんというか民主党というか今の政権の、最終的な権力闘争をやっているんだなと思うんですね、検察がね。つまり、おそらく検察はどんなに頑張っても、小沢さんをこの本件で、別の全然違う話があれば別ですけれども、本件で逮捕したり、身柄を拘束したり、処罰したりすることはできないんです。でもそれはとっくに検察は気が付いているんです。だから、こういう悪意の情報というか、小沢さんはなんか怪しげだというね、「貯金があるのに借金しておかしいじゃないか!」みたいな情報を散々流して。

大竹:ということは、これは小沢自身ということよりも、民主党という意味合いも強くなるね。

山口:そうですね。政権ですね。色々と取材をしてみてわかってきたんですが、やっぱりいま霞が関というか特に検察なんかはそうなんですが、人事に手を突っ込まれるんじゃないかというもの凄い恐怖心があるんですよ。これも先々週くらいかな、仙谷さんのところで「事務次官制度を廃止するんだ」と。これは霞が関の人にとっては、驚天動地の危険思想も甚だしいことなんですよ。

大竹:事務次官は官僚のトップの座だもんね。それが関与できなくなるという話だよね。

山口:というか要するに事務次官の存在を無くすると言っているわけですから、これはとんでもないことなんですね、役人からしたらね。検察に関して言うと、言われているのは「検事総長というのは選挙で選んだらどうか」というような提案をする議員もいたりするんですよ。それは霞が関の人たちにとっては、どんな手段を使っても、この政権に揺さぶりをかけるとか、その危険思想の根本というのは小沢さんとか幹部なわけですから、幹部にダメージを与えたいという闘争じゃないかなと私は睨んでいて、もしそうだとしたら、ちょっと酷過ぎるなと思いますよね。

大竹:俺たちの知っている範囲では、「この捜査は自民党には及ばない」と言った人がいるけれども、その権力の話ということなんだね。

山口:そうです。それでつながってますね。自民党はそこは多分、霞が関とうまくやって来たんだと思います。今の政権というのは霞が関とガチンコしようとしているんじゃないか、というふうに霞が関から見られている。特に検察からすると、「こんな危険な人たちは放っておけない」ということなんじゃないでしょうかね。
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[関連]
週刊朝日 2010年1月22日号 「小沢VS検察 最終戦争」
http://publications.asahi.com/syukan/nakazuri/image/20100122.jpg
週刊朝日 今週の読みどころ
http://www.wa-dan.com/
世に倦む日日:戦前型警察国家の謀略官僚人脈 - 漆間巌、大林宏、田母神俊雄
http://www.asyura2.com/09/senkyo59/msg/1076.html
民主党政権で外務省が恐れる「大使人事」への介入  10月19日(月)  フォーサイト10月号 NEWS PROBE
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20091019-00000303-fsight-pol
文化放送 大竹まこと ゴールデンラジオ!
http://www.joqr.co.jp/golden/  


 ●阿修羅
  http://asyura.com/10/senkyo77/msg/454.html

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「ちょっとアホ理論」 船井勝仁氏

2010-01-14 08:29:53 | 日月神示の実践
「ちょっとアホ理論」

                         船井勝仁

こんにちは船井勝仁です。
 
あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、ありがとうございます。
 
本年もミロクの世を作るための活動にご理解をいただき、いろいろな実践活動を
皆様と一緒にすすめていければと思っております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
 
 
昨年の最後のブログが「アホの会」で今回が「ちょっとアホ理論」ですから、
ふざけすぎかもしれませんがご容赦ください。
もしかしたら、アホがこの難しい時代を乗り切るキーワードかもしれないと思っています。
 
ヒューマンフォーラムという古着チェーン店の社長の出路雅明さんの
「ちょっとアホ!理論 倒産寸前だったのに超V字回復できちゃった!」という本があります。
 
天外伺朗さんの「非常識経営の夜明け」に紹介されていてとても興味を持ちました。
読んでいただくのがわかりやすいので、天外さんの本から引用させていただきます。
 
 
(引用開始)
 
出路は、パンクロックのミュージシャンだった。その業界では、かなり名が知られ、
カリスマ的な存在だったらしい。
1993年、一念発起してワゴン車1台で古着屋を開業。仲間に恵まれ急成長し、
2001年には年商35億円、利益率14%に達した。

ところが、その成功とは裏腹に、本人は不安と不満にさいなまれるようになり、
燃え尽き症候群を体験し、社業にまったく身が入らなくなってしまった。
涙ながらに仲間に謝り、気を取り直して猛勉強し、ありとあらゆる本を読み、
またセミナーに出まくり、経営の改善に取り組む。
世の中で提唱されているさまざまな経営手法、マーケティング手法を、
コンサルタントの指導のもとに、片っ端から導入し始めた。

(中略)
ところが、そういうすさまじい努力をあざ笑うかのように売り上げが落ちていった。
コンセプト・ショップを開けば、業界誌などでは絶賛され、いい気になったが、売り上げはさっぱりだった。
2004年には、3億円の損失を出し、20億円の借金を抱え、打つ手がすべて失敗したことを
認めざるを得ない状況になった。
 
目の前に倒産の2文字がせまってきたのだ。
さらに出路は、家族の病気や本人の胃潰瘍など、同時多発的危機に見舞われた。
・・・・・・もう、あかんな・・・・・・。
そう思うと、出路は逆に気が楽になった。
開き直ったのだ。
そして、どうせダメなら、せめて楽しくやろう、と決心した。

(中略)
それから出路は、すべての経営学、マーケティング手法に背を向けた。
精密な経営情報システムを反故にして、経理を昔ながらの「どんぶり勘定」に戻した。
判断基準を、自分と大切な仲間が「楽しいか?楽しくないか?」という一点に絞った。
このフィロソフィーを、出路は「ちょっとアホ!」と名づけた。

― 「正しいか? 正しくないか?」「良いか? 悪いか?」「~するべきか?~しないべきか?」
などの“常識”的な判断基準は、「ちょっとアホ!」の天敵 ―

もがき苦しんだ2年間は、まさにその天敵に振り回されていたのだ。
この日から出路は、医者に禁じられていた大好きな酒を飲み始めた。
医者は激怒したが、2ヶ月後に胃潰瘍は完治。
お店も、自分たちの好きなものを仕入れて、客を巻き込んでお祭り騒ぎで売ることを徹底。
すると業績はV字回復をしていった。

(引用終わり)
 
 
私は出路社長にお会いしたことはないのですが(ノリに付いていく自信はありませんが)、
ぜひお会いしたいと思っています。
 
「ちょっとアホ!理論」を読んで、この厳しい時代には現場にしか正解はない、ということが分かりました。
  
そして、周りからどう見られるかというミエを気にしている場合ではなく、
自分の直感(楽しいか?楽しくないか?)に素直に従うのがベストだと確信できるようになりました。
 
おかげさまで、「ちょっとアホ!理論」を読んでお正月からとても元気になりました。

 <転載終わり>
---------------------------

 この出路社長の話しはとても示唆に富んだ内容だと感じました。                    
『「正しいか? 正しくないか?」「良いか? 悪いか?」「~するべきか?~しないべきか?」
などの“常識”的な判断基準は、「ちょっとアホ!」の天敵』

 普通の人は毎日上記の判断をしていると思います。今日のお客さんでのデモは良かったのか?良くなかったのか? 新機能を搭載したが、この機能搭載は正しかったのか?正しくなかったのか? 最近の極端なデフレ傾向に対して、製品の価格を下げるべきか?下げないべきか? 昨日だけでも私は、上記を自問自答してました。

 「ザ・フナイ」や「にんげんクラブ」、「たまゆら」を毎月最低でも2度は読みながら、常識に捕らわれない自由な発想を心がけているにもかかわらず、毎日常識の中で生きています。
 そもそも一生懸命頑張って努力して、学ぼうという姿勢自体が極めて常識的なのかも知れませんが、やはり今後も努力はしていきたいと思います。社会生活を営む上では、大なり小なり人間は常識という規範に縛られるのは当たり前だと思います。

 この出路社長が180度の大転換を行った中心は、常識を打ち破るということでもありますが、それ以上に楽しくやろう!と考えて、実際に楽しく実践したために、業績もV字回復になったのだと思います。社員と共に楽しく仕事ができれば、自ずと売上も上がっていくのだと思います。

 今回は、社長という立場の方が、楽しくやろう!と意識転換したため、社員一同嬉し嬉しで仕事をすることができたわけですが、サラリーマンが個人的に一念発起して、会社で楽しくやろう!と思っても、制約が多いので、部分的な改革しかできないかもしれません。それでも、嬉し嬉しで仕事をすることこそ、本質的なことだと思います。少しづつ周りに影響を与えることができると思います。

 最近は私も嬉し嬉しを一番重要に考えて行動するようにしています。お客さんとの打ち合わせにしても、社内会議や、デモ、プレゼン、見積もり交渉にしても、できるだけ嬉し嬉しでできるようにしていこうと思ってやってます。
 ところが、なかなか全て嬉し嬉しでなど、できないのが凡人の悲しいところです。すぐに、「参ったな!」とか「しょうがないな」とネガティブな感情が出てきます。しかし、人間である以上それも仕方ないと思います。今は、結果が良くなかったとしても、ネガティブな感情を持ったとしても、嬉し嬉しでやろうと思ったことを重要に考えてやってます。先ずは、楽しくやろう!嬉し嬉しで行こうという気持ちが大事だと、勝手に自分で思ってやってます。あまり頑張りすぎると、かえって良くないので、ほどほどにしたいとも思います。自分のペースで、自由に、楽しくやれれば、いいと思います。今日の仕事も家庭でも、楽しくやれたことが1つでもあれば、先ずは最高だと思います。

 そもそも、楽しくやることを頑張る、というのも変な話しです。肩の力を抜いて、普通にやってても何となく嬉しいし楽しい、というようになれば、いいのでしょうが。何にでも頑張る日本人、自分もその中の一人かも知れません(笑)。10年、20年かけて少しづつそうなれればいいと思ってます。



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