一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

ダ・ヴィンチ 一青窈のふむふむのヒトトキ 川上弘美(後)

2006年08月02日 21時39分00秒 | 一青ジャーナル・作詞
■『ダ・ヴィンチ』(2004年2月号・月刊誌)2頁
     <取材、文・瀧晴巳/撮影・冨永智子>【メディアファクトリー】

*連載・一青窈のふむふむのヒトトキ(6回)
    [ 川上弘美 X 一青窈 (後編) ]


境界線上の対談後編。ちなみに一青さんは夜にワインを3杯。ただし詩を書く日は一杯だけ。ほろ酔いにまかせて書くとのこと(酔うぎりぎりがよいとか)。

ひとと語録①
“(川上:詩を書く時ってパッと画面を思い浮かべますか?)場面ですね。絵。自分の頭に浮かんだ絵をどう言葉に直していくか。詩は詩で普通に淡々と毎日書いているんですね。ただ音があると、そこから生まれる言葉もあるから。組み合わせますよね。パズルみたいに”

ひとと語録②
“(川上:一青さんはすぐに怒れます?)いや、怒れないです。私は携帯とかを解体するかな。たぶんそれも怒って何かを投げるのと同じ…。中から緑色の盤が出てくるじゃないですか”“回路みたいなのが。それを並べてるうちに、ああ、これだけ怒りがたまったなあって見て。で、ゴミ箱にポイッて捨てると、すっきりする”

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