一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

ダ・ヴィンチ 一青窈のふむふむのヒトトキ 安田弘之(前)

2004年04月14日 00時15分00秒 | 一青ジャーナル・マンガ
■『ダ・ヴィンチ』(2004年5月号・月刊誌)2頁
     <取材、文・瀧晴巳/撮影・冨永智子>【メディアファクトリー】

*連載・一青窈のふむふむのヒトトキ(4回)
 [ 安田弘之 X 一青窈 (前編) ]


 マンガは全部持っているという『ショムニ』の漫画家・安田と対談。テーマは「エロティシズム」で、『紺野さんと遊ぼう』が一青窈のフェイバリット。今回は「対談でしか出さない裏キャラ」とまでおっしゃる。

ひとと語録
“(『紺野さん』を楽しむのはストーカー気質が必要)ええっ、やだ。違うと思うけどなあ(笑)。まあ、とりあえずヴィレッジヴァンガードに置いてあるような青年マンガはとりあえず手を伸ばしますからね、私。その中でも〝露出はしてないけどなんかスレスレな感じがピンとくる〟のが『紺野さん』なんですよ”“(妄想に走るタイプ?)う……妄想癖はあるかな。これじゃない方向で、例えば文化エロみたいなことだと、魚喃キリコさんみたいにわりと無機質に事が終わる、淡々と過ぎていくみたいなのもアリなんですけど”“やっばいなあ……私と安田さんの好きなエロいものって似てそうだな”


ひととpic up
安田弘之『紺野さんと遊ぼう』『ちひろ』/手塚治虫『奇子』/『エミリー』(絵本)/魚喃キリコ/上村一夫/アラーキー