一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

別冊カドカワ ap bank fes'08 ②

2008年10月31日 01時41分38秒 | 一青ジャーナル・作詞
■『別冊カドカワ』(2008年NO.280)
1頁<取材、文・田中隆信/撮影・三吉ツカサ>【角川グループ】

*7.19 Great Artist 一青窈 Interview
  今日の3曲は今のわたしがよく表われていると思います


ひとと語録
“歌う曲については結構悩みました。今日歌った「受け入れて」と「つないで手」よりも「もらい泣き」や「ハナミズキ」のほうが知ってる人が多いと思うんですけど、それどもやっぱり自分は前に進んでるんだよっていう意味も込めて、「もらい泣き」「ハナミズキ」は入れませんでした”“「どんでん返し」は〝元気ありますよ!〟っていう部分を出そうかと思って選んだ曲です(笑)”

別冊カドカワ ap bank fes'08 ①

2008年10月31日 01時38分24秒 | 一青ジャーナル・環境
■『別冊カドカワ』(2008年NO.280)  
 7頁<取材、文・竹内美保/撮影・Pedoro Cho>【角川グループ】

*言霊対談 一青窈 X 中村中
  音楽も環境も受け入れて楽しく生きる


ひとと語録①
“寄付ってすごく簡単にできるけども、実際に寄付しようと思うとどこに寄付していいのかわからないし。そもそもお金って何なんだって?と思うと、やっぱり回さなきゃいけないものだな、と思う。そう考えると、アーティストが歌って、それでたくさんの人が観に来て、ap bankにお金が流れる……その流れたお金が環境を良くすることに使われる、ってこんなに素晴らしいことはないな、と年を追うごとに思って”

ひとと語録②
“私、すごく好きなのが…環境イベントとか福祉イベントとかって、結構説明とか学習コーナーを盛り込みつつ歌のコーナーがあってってなるけど、ap bank fesってメインステージは「ラヴ&ピース」でそれ以上学びたいひとはほかのフィールドがあるのでそちらで各々学んでくださいとか”“その押し付けがましくない感が、とにかくステージを楽しむっていうのが、すごく私は好きなスタンスなんですね”

ひとと語録③
“私、もともとミュージック・セラピーに興味があって大学に入ったから、今でもたまに音楽療法やっている所にセッションを観に行くんですよ。で、自分でもたまに病院でライヴをやったりするんですけど”“で、自分の母や父が入院してる時のことを思い出しても、「絶対に音楽で人は救える」ってすごく感じるので。んー…何ができるっていうと「何でもできる」とも言えますね(笑顔)。ホントに音楽ってアート・セラピーだな、と思います”

ひとと語録④
“歌と重なってしまうんですけれど…「受け入れて」ほしいなって。例えば、自分が今すごしている、人とは違う環境がある。でもそれぞれが自分の環境を受け入れて生きて、それで共生しているんだと思うので…「受け入れて」楽しく生きて欲しいな、って思います”