一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

CDでーた 一青窈 シングル「受け入れて」リリース

2008年05月30日 00時36分09秒 | 一青ジャーナル・社会
■『CDでーた』(2008年2月号・月刊誌)1頁
      <取材、文・藤井美保 写真・中山かつみ>【角川書店】

*受け入れていくことで、きっと何かが変わる

 
ひとと語録①
“(「つないで手」「ただいま」)ぎゃんちゃんもまた別のラインで生きようと願っていたんだと知り、すごく納得しました。復帰されてから届く曲がまたどれも力強い。売れ線に媚びた曲じゃないけど、その雰囲気の中に女性のいさぎよい部分がにギュッと詰まっていて、ついつい言葉を書きたくなっちゃうんです”

ひとと語録②
“(受け入れて)去年、友達3人からカミングアウトされたんです。私なら受け入れてくれるだろうと踏んで話してくれたわけで、それはすごくうれしかった”“何かと受け入れていきたいと思ってても、まだ自分の中に偏見ってあるんだなと思いました。私自身もカミングアウトしていかなきゃと”
“世間の壁を越えたところで自分の生きやすい世界をつくれるかどうかって、結局自分しだいなのかもしれない。悩んでいることとかをオープンにしていくこと、受け入れていくことで、きっと何かが変わる。そんなお願いソングです(笑)”


WHAT’S IN? 一青窈 これまで……そして、その先に見つめるもの

2006年12月05日 22時20分50秒 | 一青ジャーナル・社会
■『WHAT’S IN?』(2006年12月号・月刊誌)2頁
                    <文・青木優>【ソニーマガジンズ】

*一青窈 これまで……そして、その先に見つめるもの


   一青は最初の段階で、人と人との絆を歌うアーティストという
                   イメージを強固なものにした


 “ただ一青の場合、そこでの着眼点がユニークだった。自分のために泣いてくれた友を思う「もらい泣き」はその最たるもので、この歌ではかけがえのない友情だけではなく、両者の孤独感も〟ふたりぼっち”という表現で歌われる。だからこそ、そこには人と人との確かな繋がりが横たわっているのだ。”“幼い頃に父親を、10代の頃には母親を失い、姉とともにずっと寄り添って生きてきた彼女は、家族への気持ちが人一倍強い。つまり、一青は最初の段階で、人と人との絆を歌うアーティストというイメージを強固なものにしたのである。”
 “大切な人の幸せを願う真摯な思い。血で結ばれた繋がりが生む無償の愛。一青の歌に懐かしさを覚えるのは、人々がどこかで置き去りにしてきた感情が色濃く刻まれているからだろう”“彼女もずいぶんと変化してきた。周囲の人たちとの絆から自身の内側へと向かった次は、世界、あるいは人間全体にまで意識を持とうとしているのだ。この流れは確実にアーティスト・一青窈のスケールを押し広げているはずである。”


ひとと語録
『BESTYO』全楽曲レビュー 過去に行われた彼女のインタビュー・コメントとあわせて、収録楽曲を解説

<一青の「語録」をコンパクトながらひじょうにうまくまとめている。必見!!>

ガイアの夜明け コロンビア復活の鍵 一青窈  

2006年07月23日 02時55分36秒 | 一青ジャーナル・社会
◆『日経スペシャル・ガイアの夜明け 検証!“ハゲタカ”の正体~
  外資ファンドは日本を救ったか~』(2006年7月19日OA)60分
<案内人・役所広司、ナレーター・蟹江敬三、構成・岩井田洋光>【テレビ東京】


 コロンビア復活の鍵、それは層の薄いJ-POP部門の強化にあると松村さんは(松村克己日本コロンビア社長兼CEO)自ら先頭に立って取り組んでいきました。合言葉は「J-POPでヒットを作ろう」。その一方で社員の4分の1の人員削減を断行。構造改革も同時に進めていったのです。その矢先、松村さんは出張先で仕事の不調を訴え、帰宅後心不全で亡くなりました。再生の柱を失ったコロンビア。株価は最安値を更新<テロップー2002年11月19日株価69円(最安値)>。再建が一時危ぶまれたのです。

 <もらい泣きを唄う一青窈の映像/テロップーアルバム3枚で150万枚>しかし、松村さんの引いた路線は着実に根付いていました。音楽プロデューサー・酒井政利さん「J-POPが欠かせないけど、J-POPの流れですよね、いま。それが本流になってると思うんですね。演歌とか歌謡曲がややこう支流になってきてると思うんですね。何年かかけてJ-POPの波もコロンビアが持ったというものを、大きく打ち出していく、だから一青窈があと4・5人いたらいいわけですね」

朝日新聞  守りたいもの は Love or Music

2006年02月07日 02時25分19秒 | 一青ジャーナル・社会
◇『朝日新聞』(2006年2月4日朝刊)【朝日新聞社】
 *日本レコード協会・意見広告「Respect Our Music」 
                     一青窈のポスターと詩

  音楽の不正コピー・アップロードは著作権法違反行為(「Respect Our Music」キャンペーン広告に、ポスター写真と詩を提供)

ひとと語録
“あなたのきもちが 誰にも邪魔されないで きちんとわたしに届きますように みつけた? 一青窈”