一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

花のあと SONG 一青窈

2010年03月15日 00時50分53秒 | 一青ジャーナル・映画
★映画パンフレット『花のあと』(2010年3月13日)1頁【東映】

*SONG 花のあと  作詞・一青窈 作曲・武部聡志

 
ひとと語録
“旅をするというのは 風景を捨てることだから 呼吸をひとつ落として 新しい人生を考える 以登の心、を詩に託しました”“どうしても振り切れぬ家系のしがらみや 孫四郎との想い出に包まれて 動けなかった少女が心の旅に出る映画”



“一青さんは幼少期を台湾で過ごされたせいか、日本の伝統や日本的な心情の原点を、とても冷静に見つめてらっしゃるように感じます。歌詞にある〝誰にも言えない恋、誰にも負けない愛〟という言葉などは、男性二人に対する以登の心をワンフレーズで表現している。1時間47分の物語をたった一行で言い切っちゃうんですからね。天才です” 小滝祥平<企画>

ダ・ヴィンチ あの人と本の話 一青窈さんが選んだ一冊

2010年03月15日 00時17分17秒 | 一青ジャーナル・スタイル
■『ダ・ヴィンチ』(2010年3月号)1頁
                <取材、文・宮昌太朗>【メディア・ファクトリー】

*一青窈さんが選んだ一冊 
         『テーブルはテーブル』ペーター・ビクセル著

 
ひとと語録①
“阿久悠さんが亡くなられたことが、私にはすごく大きくて。存在としてすごく尊敬していたこともあるし、この後、本当に時代を反映した〝歌謡曲〟というものを、いったい誰が書くのだろう、って。そのときに〝おこがましいけど、でも頑張ろう〟って思えたんです”

ひとと語録②
“最近、リリースした「ユア・メディスン」という曲は、私にとってはすごく挑戦的な歌詞なんです。でも、まだまだ足りないなって”“歌謡曲というものが今の時代にどう響くのか、その答えにはたどり着けないんですけど、挑戦してみたい。10年くらい経ったら〝あれ、私の歌謡曲ができた!〟みたいな(笑)。そうなればいいなと思うんです”