一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

読売新聞 「演じがい」ある歌詞 一青窈

2012年05月26日 22時26分31秒 | 一青ジャーナル・大震災
『読売新聞』(2012年 5月18日朝刊)<清川仁>  1頁【読売新聞社】

*歌謡曲に再び力 「演じがい」ある歌詞 一青窈


ひとと語録
“デビュー前から、病院や老人ホームでライブを行っていて、歌謡曲はみなさんに喜んでもらえるレパートリーでした。震災の被災地でも歌いました。私の父母と同じ世代の人たちは、歌詞がつらく後ろ向きであっても、思い出される時代の記憶の方が大事で、ものすごく受け入れてくれます”

“演じがい、ですね。しっかり『女』を演じられる気持ちよさがあります”

“被災地で、皆さんが一番涙してくださったのは、『時代』(中島みゆき)でした。人間が自然の猛威を乗り越える未来を考えたわけではなかったと思うけど、歌い継いでいくべき作品だと実感しています。自分も『ハナミズキ』のような曲をたくさん作って、100年後の歌手にも歌ってもらえればうれしいですね”


しんぶん赤旗 ドラマ「それからの海」に出演 一青窈さん

2012年03月03日 14時27分41秒 | 一青ジャーナル・大震災
■『しんぶん赤旗』(2012年3月1日)   
            1頁<山本健二>【日本共産党中央委員会】

*東日本大震災1年に ドラマ「それからの海」に出演 一青窈さん
     聞いて初めて実感した被災者心情


ひとと語録①
“浜に獣が引っかいたような跡があるのは、船や大量のがれきがぶつかったからただと知りました。夫が津波に流されたことなども話してくれて、役柄を超えて、ぼろぼろ泣いてしまいました”


ひとと語録②
“被災地では周りに人が少ないから、観光でも来てくれる人がいるのはうれしいというおばあちゃんがいました。遠く離れた地から、『自分でも何かできるかも』と現地を訪れる人が増えれば、うれしいですね”
 

朝日新聞 GLOBE 映画クロスレビュー 一青窈

2012年02月21日 21時42分15秒 | 一青ジャーナル・大震災
◆『朝日新聞 GLOBE』(2012年 2月19日朝刊) 1頁【朝日新聞社】

*映画クロスレビュー 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
 
                 優しさを見つけることに希望がある

ひとと語録
“そこで私は、今年初め、岩手県田野畑村にある仮設団地を訪ねた際の、なにもかも海にもっていかれたおばあちゃんたちの話を思い出した”“何も見つからないより失望した方がいいと、この映画は語る。知らない人が抱きしめてくれること、人間はまだまだ優しいということ。それを見つけることに希望がある”