一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

NHK 一青窈 京都 夢街バンスキング

2006年01月29日 20時19分45秒 | 一青ジャーナル・スタイル
◆『一青窈 京都 夢街バンスキング』(2006年1月28日OA)
                            60分【NHK】
*2005年8月16日 京都・祇園甲部歌舞練場 
            ライブ「京都 夢街バンスキング」
 SETLIST 夢なかば ホチKiss  昭和歌謡メドレー 江戸ポルカ 
      もらい泣き  かざぐるま ハナミズキ てんてこ舞い 
         (番組エンディング・いろはもみじ)
 

あれ啄木鳥かしら 恋かしら 目覚まし時計が起きる間に 今宵夢待ち 京の街 女心のあやしさで 一人手繰るは赤い糸

ひとと語録①
“(昭和歌謡について)もう好きっていう一言に尽きるんですけれど、なぜ好きかといえばたぶんいくつか理由があって、母がすごく聴いていたから、そんな母が喜ぶような音楽を私は作りたいと思ったからというのがあって、やっぱり私にとって昭和歌謡っていうのは、すごく切り離せないファクターなんですよね”

ひとと語録②
“(「江戸ポルカ」について)「もらい泣き」だけの一青窈じゃないんだよっていうのを、とにかくもっとたくさん他にも興味あるっていうのをみせたくて、そのひとつに昭和歌謡というエッセンスがあって…あの時期に出すことで、裏切られた感を抱いたのかな、みんな(笑)。でも、たぶんこの歌舞練をみてもらえれば、ほんとに、あ、好きだったんだというのが分かると思うんで。自分の中ではちゃんと繋がってるんですけどね。その見せ方をもうちょっと考えなきゃいけないのかもしれないですね”

ひとと語録③
“ちょっと語弊があるかもしれないけれども、今まで結構ちょっと作ってきた部分があるんですよね、一青窈を…この言葉遣いをするから一青窈らしいみたいのを作りすぎてきちゃって、3年かけてその鋳型をきっちり作って、で、そこに窮屈だと感じた自分に今気づいて、だから今後どんなのをしてきますかっていったら、もうちょっと今までとは違うもっとフラットなところに、もっと恋愛にシフトしていくんじゃないかなと、今すごく感じてますけどね”

J*GM 一青窈インタビュー

2006年01月20日 01時58分00秒 | 一青ジャーナル・スタイル
■『J*GM』(2006年2月号・月刊誌)14頁【ジェイロックマガジン社】
 *表紙写真
 *一青窈 周りとしっかり手をつないで立っているから


 撮影用の小物として使う写真集や画集を抱えてスタジオに現れた一青窈は、「ものをつくる人」のオーラがあふれていたという。3rdアルバム『&』での心境の大きな変化を語る。

ひとと語録①
“(&は生身の一青窈という感じがするが)やっぱり、守っていた自分の部分…ある程度プライベートとして守ってきたのを、見せなくてはいけないんだな、ということにすごく気付いたというか、「ああ、いつまでも守ってても、だめなんだな」みたいな。”

ひとと語録②
“これまでは、十分に練習したり考えたりして、頭で臨んでたんですね。それをもうちょっと肉体的なほうにシフトしよう、ってのが今回のアルバム(&)で”

ひとと語録③
“境遇からして頑張って生きてる女とか、いろんな見方で見ていただいているとは思いますけど、実際はものすごく周りとしっかり手をつないで立っている、みたいな感じですね。”