一青窈ジャーナル

ジャーナリズムの中の一青窈/ジャーナリスティックな一青窈

僕らの音楽 対談集1 #006 一青窈

2005年08月20日 23時40分03秒 | 一青ジャーナル・作詞
□『僕らの音楽 対談集1』(2005年8月10日・書籍)22頁                   
      <インタビュアー・鳥越俊太郎>【ソニー・マガジンズ】
*#006 一青窈 [2004.5.8 OA] 言語も、生活習慣も取り外し        
  たうえで、人間としてその人を信頼できるかどうかが判断基準
 

ひとと語録
“もうすでに大学に入った時点で、若くないじゃないですか、ミュージシャンとしてデビューするのに。今の子はものすごく低年齢化してるので。そのときに、自分は、“曲げたくない”って思ったんです。”“もう、この時点で私がデビューできていないっていうことで、じゃぁ誰にも負けない何かを培おうと思って。私は、詞は負けたくないというのがあったので、とにかくいろんな芸術に触れようと”

ダ・ヴィンチ 一青窈のふむふむのヒトトキ 鈴木清順(前)

2005年08月15日 02時38分00秒 | 一青ジャーナル・映画
■『ダ・ヴィンチ』(2005年9月号・月刊誌)2頁【メディアファクトリー】
*連載・一青窈のふむふむのヒトトキ(25回)
 [ 鈴木清順 X 一青窈 (前編) ]
 

 あんまりに好き過ぎて会うのが怖い、という積年の憧れの清順監督との対談。前の晩はほとんど眠れなかったと言う。

ひとと語録①
“私は、監督の作品の大正浪漫3部作(『ツィゴイネルワイゼン』『 陽炎座』『夢二』)から入って。あの中には私がやりたい世界が詰まっている感じがしたんです”

ひとと語録②
“ひどい現実をつきつけられても 真っ正面からぶつかってゆく人間、の在り方を教えられた。…清順さんがいる限り まだまだ私は笑って生きていける。”“対談が終わったあとで、…くよくよと俗世にしばられたふがいない自分はいるし、今の私は何もない。そうわかったら涙がでた。やさしい時間だった”


ひととpic up
鈴木清順監督浪漫3部作『ツィゴイネルワイゼン』『 陽炎座』『夢二』/『肉体の門』/『ピストルオペラ』/内田百/泉鏡花