14時頃で気温22度、湿度30%という気持ちの良い休日になりました。
奥様は当番でお仕事だったので、ひとりで普段行ったことのない方角にカメラを持って散歩に出ました。
川は田起こしの水が入り、濁っていました。
橋から覗くと何かが飛び込んだので、しばらく待っていたら浮いてきたのはイシガメ。
護岸してあって生きづらいだろうが頑張れよ。
5Kmほど歩きましたが、収穫はカメだけかとあきらめ始めた家まであと200m位で、猛禽が空に上がるのを見ました。
尾の形状でトビでないのはすぐわかったので、やや遠いですがシャッターを切りました。
翼のアスペクト比が大きく、普段見かける里山のタカとはシルエットが違います。
腹にまだら模様がありません。
此処はもっとも近い海でも100Km以上離れていますが、ミサゴ(英:osprey)のようです。
以前敦賀の港で見たやつにシルエットが似ていますし。
その上、家で拡大して見ると捕らえた魚を持っているようです。
魚は尻ビレが大きく見えるのでオイカワか。イワナに似た色ですがこの辺りにはいないし。
ビックリです。
たまたま移動中なのでしょうか。
カメの写真を撮ってなかったらミサゴには会えなかったな。カメには縁があるな。
家にじっとしていれば危険もなく疲れもしないでしょうが、こういう想像もできないような出来事にも出会えないのでしょうね。
こちらでは外来種のアメリカアカミミガメが蔓延ってしまっています。
この取りはミサゴで間違いないと思います。
近くに魚の住む川や湖があると居るようです。
こういう猛禽類の写真を撮るのは難しいですが、ラッキーでしたね。
ミサゴは木曽川の下流域では見られるようなので、それが遡上してきたのか。北に繁殖のために戻る途中なのか。以前から生息していたのに気づかなかったとは思えないんですよね。
今日も天気が良いので空ばかり見ています。