模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

インパラできた

2018年12月23日 | カーモデル

娘はライブに出掛けて帰りが遅いので、パパは送迎のため、お休みなのに晩酌ができません。(T^T)

午前中、年賀状(今年は釣り自慢の写真を入れられなかった)を作ったり、雨が降っていたので、室内の大掃除を息子の監督をしながら済ませました。
午後からは’62インパラの最後の仕上げ。
後ろのオーバーハングが長くて、かっこいい。

画像に水平線を入れて確認してみましたが、ボディはほぼ水平でした。なのに尻が沈んで前上がりに見えます。
後ろ下がりのプレスラインやモールによる目の錯覚のようですが、FRっぽい力強さを感じます。
シャーシを強引に捩じって接着しましたが、そうしたら水平とタイヤの接地はピタリと決まりました。
基本的に設計はキチンとしているようです。

キットはファクトリーストックというのと、カスタム仕様のどちらかを選択して作るようになっています。
でもこれはインスト通りに作らず、かっこいい方の部品を選んで作ったあいの子というか、いつものデタラメです。
大きく違うのはタイヤとホイール。これはカスタムの方を使いました。
ストックの方は外径も小さいし、幅もカスタムの半分ほど。
またカスタムのタイヤは、前輪よりも後輪の方が2ミリほど幅広です。
合いの子というのは、例えばカスタムだと本当はドア下のモールは付けないんです。

コンパクトカメラなので絞れずにボケてますが、ワイパーはエッチングに替えました。
グリルに墨入れはしませんでした。
プリンス顔ですね。逆スラントノーズって言うんですかね。
この正面グリル周りはちょっとおもちゃっぽい表現というか、あんまりリアルじゃないですね。
ボンネットは閉めて正解。可動にしてたら建付けが悪くて苦労してたと思われます。

エッチングワイパーは3台目にしてやっと、組み立てのコツを掴んだ感じです。
ヘッドライトのレンズは、どなたかのサイトで紹介されていた技法、Mrカラーのメタルプライマーを流して固定しました。
カスタムだとサイドミラーは付けないはず。
そういえばこの車、フロントにはウインカーが付いて無いのですね。
バンパーはメッキ塗装の前に磨かなかったので、メッキ感がいまいちです。
ホイールはメッキを剥離しなかったのでピカピカ。

カスタムのストライプデカールは、カッコ良くないと思ったので貼りませんでした。
ダサいチェックのシャツにスラックスを履いた、旅行中のアメリカ人によく見掛ける美的センスだと思ったので。
撮影の際、今までバックに使っていた青地のものをまた黒に戻しました。
上からはZライトをディフューズしたものを1灯、左前からもう1灯。
サイドに反射しているのは、左側にアルミ箔のレフ板を立てたから。少々わざとらしいですね。
ライトの光を分散させるディフーザーは、シーリング蛍光灯の廃物利用です。
トレーシングペーパーの替わりに今回から使ってみました。

レフ板をアルミ箔から白い紙に替えると、こんな風にもう少しおとなしい光になります。
天井の証明は消してあります。
芝生の緑はグロスのボディに映って、色の変化が出ちゃいますね。車の時はグレーにするかな。
バックに光が回らないように、ライトにはひさしを付けて後ろに出る光をカットしています。

そういえば、このバックのウインカーは3連で成形されているのですが、そのままでは全然嵌まりませんでした。
3つをつないでいる縁が大きすぎて、内側の凹みに入らず、赤いレンズが顔を出さない程でした。
バリバリと縁を取り去って接着。
裏からアルミテープを貼っておきました。
排気管がちらっと見えました。穴を明けてシルバーで塗っておいてよかった。

フロントガラスはコンパウンドで磨きました。
サイドウインドウはガラス無しです。
中が見えちゃうので、内装はいつもより少しだけ丁寧に作りましたが、写真を撮り忘れました。

これは右側に白い紙のレフ板。左前のライトでグリルに光を当ててます。
しかしまだまだ。ベストな撮影セッティングを見つけるには、試行錯誤が続きそうです。

明日はクルーセーダーに墨入れするか、シルビアを研ぐか。


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