模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

クルセーダーできた

2018年12月29日 | プラモデル

まだ陽は出ていますが、雪が舞い始めました。
今朝はマイナス7度程度まで下がったようです。本格的な冬になりました。
積もりはしないけどね。


昨日のうちに、玄関やウッドデッキまわりの掃除を済ませておいてよかった。

海自の哨戒機が隣国の艦船にロックオンされた件。
放送された映像の音声では、無線で自らのことを「Japan Navy・・」と名乗ってました。
海軍なんだ。自覚してるんだ。
じえいたいとか軍隊とか、護衛艦とか空母とか、言葉に拘った議論ってまったく不毛だと思います。
客観的に見れば、海軍機だし、軍艦だし、空母なんだからねえ。

うちの海軍機も完成したようです。付け忘れが無ければ。

駐機状態なら主翼をリフトした状態にすれば良かった。
気づいたのが遅かったのよねえ。
爆弾とかを付けないと非常にスマートでスッキリしてますが、沢山吊るすとコルセアと見まちがうほどです。
撮影台から人工芝を取りました。
水平から垂直面へのグラデが無いので、黒との境界が上手く処理できるといいんだけど。


サイドワインダーが前下がりなのは正しいんですかね。
たったこれだけの爆弾とサイドワインダーを仕上げるのに、2日くらい費やしました。
小さなミサイルのパーティングライン消しとか塗装とかデカールも、イラつく作業でした。
大戦機ではあまり経験しなかった作業ですね。

その上、このキットはランチャーとミサイルなどのはめ合いが、キッチリ付きません。

随分苦労して両側ともなんとか機体に接着したのですが、サイドワインダーASSYはどうしても角度が気に入らなくて引っ剥がしました。
バラして再組立てして、すき間に瞬着を流してから昨夜寝ました。

今朝4時からペーパー掛けして塗装しましたが、先を焦って電気ストーブで乾かしたら、ブツブツができてまたシンナードボン。
なんとか2回目の塗装でOK出しました。

ミサイルの取付角度とかの説明が組説にないし、実物の画像もよく見えないものばかりで、わからなくて困りました。
ネットで調べると、結構皆さん角度がバラバラでしたね。だから自分の好きにしました。
サイドワインダーの角度が歪んでるように見えるなあ。

窓下の201の0の中に目を貼ったら、存在がわからないや。
プラ板で作り直した脚庫の扉は、爆弾に隠れて全然見えないのでした。


付属のデカールは印刷と抜型の位置合わせ精度が良いので、余白がほとんどありません。
なので、窓の隈取もデカールで簡単にできました。
鼻先と一緒にアンチグレアをつや消しで塗っていたので、ウインドシールドの隈取は、黒と一体になったものではなくて、黄色い枠だけのを貼りました。デカールの黒はつや有だったので。

201の左の4つの半円の穴は、濃い目の黒をしっかり入れしたのに、拡大すると中央部が透けてるのがわかります。
ここ以外の墨入れはダークグレイを使いましたが、基本色が明るいので、かなり黒く見えます。
そういえば、本当は201番のパイロットはバート中佐ではありません。ほかの機体のデカールを貼っただけです。
この画像みたいに台の左隅が奥に見えると、興ざめです。

上側の照明はこんな感じです。球は100W相当のLED。

廃物の天井蛍光灯の白い樹脂のフードを小さく切出して、クリーニング屋の針金ハンガーをばらしたもので引っかけてZライトに吊ります。
こうするとスポットライトにならずに拡散します。

今回は、自分的には飛行機では最高レベルに汚してみました。
元々、グレイはムラムラに吹いてあったのですが、その上から墨入れの拭き残しやフィルターを2色掛けました。
上面はグレイとマルチブラック、下面はグレイとサンドイエローです。

この画像見てて、「NOSTEP」「NOPUSH」をたくさん貼ったのを思い出しました。
飛行機のクリアにつや消しを吹いたのも初めてかなあ。

SA付属のDVDで一番参考になったのは、フィルター液をドバドバかけない、ということでした。
ウエザリングカラーって何回拭き取っても、色が残ってなかなか落ちないなあ、とは思っていたのです。
DVDをみたら講師は、油絵具を点付するのと同じくらいの量を筆で点付けして、それを伸ばしながら拭き取ってました。
今まで、エナメルでのウオッシングと同じようにドバドバかけてたので、エナメルよりも顔料の強いウエザリングカラーは、拭き取り切れなかったんだと気づきました。
今回、点付にしたらコントロールし易かったです。
講師が解説してしゃべってることよりも、筆使いなど何気ない所作の方に、技術や経験の片鱗みたいなのが伺えてためになりました。

頑張ろうと思っていたノズル周りもこんな感じ。
画像にしてみると、もう少し何とかしたいなあ。

まだ展示棚に入れてないので、黒のパステルでも煤のようにポンポンしようかしら。機銃周りも一緒に。
ノズルの先端は磨くと光るメタリック塗料のアイアンを、塗ってから磨いてます。手で触らない箇所なら一番金属っぽく光ります。

デカールは硬くて馴染みにくいですが、反面よれたり破れたりしないので、ほとんどボツにするような失敗はありませんでした。

中国製でないのに離型剤が残っているので、先に洗う必要がありますね。
ビジランティは中国製だから気をつけましょう。


こいつは以前、岐阜のタムで買うた止めた音頭を踊った末に買わず、今夏大宮のタムで再会して埼玉土産にしました。
ハセガワ1/48の縮小コピーと言われるだけあって、良いキットだったな。カッコいいし。
今年最後の完成品だろうか。

(1)1/48 晴嵐 タミヤ
(2)1/35 38t 元トライスター
(3)1/12 SRX-6 タミヤ
(4)1/12 GSX750カタナ タミヤ
(5)1/25 1959キャデラック エルドラド レベル
(6)1/72 B-26 マローダー レベル
(7)1/72 四式重爆 飛龍 ハセガワ
(8)1/24 セリカ 1600GT ハセガワ
(9)1/24 2000GT ハセガワ
(10)1/25 1962インパラSS レベル
(11)1/72 F8クルセイダー アカデミー 
今年は以上のラインナップ。
10年位積んだキット5個と、買って1年以内のが6個とバランスよく消化しました。
初めてバイクのプラモを作ったり、アメ車も初めてだったし、趣味が広がった感じ。
月一個を目指していたので、組み立てが済んでるあいつの仕上げをして12個にしようかな。


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2 コメント

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完成おめでとうございます。 (クラキン)
2018-12-29 17:21:46
こちらも寒いですよ。
今朝の最低気温は-4度でした。
外の水道が凍ってしまいました。
クルセイダー完成おめでとうございます!
ガルグレー&ホワイトのハイビジと墨入れが美しいです。
サイドワインダーは私が作ったときは左右1発づつでした。
色んな兵装パターンがあるようですね。
コルセアと似てはいますけどクルセイダーの方が全然カッコイイです。
最後のガンファイターですね。
今年11個目の完成ですから、あと1個でツキイチ達成!
イヤ・・・別に製作を強要しているわけではありませんので・・・・(笑)
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寒いですが普通です (hisota)
2018-12-29 18:44:20
クラキンさん、いつもありがとうございます。
この辺の冬はマイナス4度くらいが普通なので、今までが暖かかったんですね。東京も高尾山が近いともう内陸で、海の影響も消えて冷えるんですね。
こういう完成に近づくほどカッコよくなる機種は、モチベーションが最後まで維持できました。ミサイルはやり直してよかったです。そんな気になったのも、想像以上にカッコよかったからですね。
今年最後の子は2時間ほどで、ドライブラシやウエザリングを済ましたので、無理やり12個完成にしました。
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