本年の1st釣行はあまりのツルツルBOZEゆえに悔しさはなかったが、早々にりべんじを企てた。
思えば、昨年10月のソロ釣行からほぼ半年、魚の引きを味わっていなかった。
釣れなかった原因は、俺のウデが悪いわけでも、海のコンディションががいけなかった訳でもない。
寒い時期なので、冷たいものをあまり摂りたくないからと、お茶などで濁したりして・・・
漁の神様への祈念を怠っていたのが、最大の原因だったことに気づいた。
なので早速、春の海に乾杯!祈念完了。
今回は、珍しく独身貴族のあっきーとの二人旅。
自称晴れ男の二人。
前日も翌日も雨なのに、当日は無理やり晴れ男パワーで晴れさせた。
春らしいピクニック陽気。サイコー!!うーんテンション上がるなあ。
まず、船着場から数分の港内にサゴシが湧いていると言うので、40gの極軽ジグで狙う。
即ゲット。出航後15分でボーズ回避。気が楽になる。
夜イカの時は、ウザイほど簡単にヒットしたサゴシが、狙うとなかなか獲れない。
この1尾のみで移動。
湾内を出て、前回まったく反応のなかったシーバスポイントへ。
小さなジグで、ジャカ巻き&フォールと言う船長の指示だったが、それではヒットせず。
オモクルのただ巻きに替えたら、フッキングしないものの1発目からバイト。
2発目でフッキング。釣れた。
翌日、家で測ると60cmジャスト。活きてるときは70cmを超えてたはず。
その後50cm級をもう1尾追加。
船に上げたら5cm程度の小女子を吐いた。
このベイトのサイズに合わせると40g以下になってしまうが、水深30mで潮が効くとマッチするジグが無い。
オモクルで釣れたのはリアクションバイトだろう。
前回はオモクルでもまったく反応なかった。結局は魚のご機嫌次第ということ。
その後、沖の青物ポイントに移動。
たくさんの鳥が群れており、いつボイルが沸いてもおかしくない状況のど真ん中に着けた。
久々にこんな鳥山見た。
海の中は、春のハマチ祭りだった。魚探のモニタには、水深60mの底から表層まで、びっしり真っ赤。
1投目からヒット。40~50cmのサイズが、まさに入れ食い。
途中でバイトしてしまいジグが底まで落ちていかない。
こんな状況でも、ジャカ巻きストップのみ反応。
中層までフォールして止めておくだけでもヒットするが、ワンピッチのような連続アクションにはヒットしない。
6尾まで1キャスト1フィッシュ。 ほんの数分で。
6尾で飽きたので、まだ1尾も魚を釣ったことの無い、おろしたてのスーパーライトロッドに変更。
よく曲がるが、決してパワー不足ではなく、この程度のサイズなら余裕で楽しめた。
こいつで数尾追加。
それも飽きたので、試しに土佐カブラを枝バリに付けたタイラバを入れたら、タイラバではなく、枝バリに食った。
翌日、さばいた時、胃の中は1cmほどのアミでパンパンだった。
だから枝バリに食うんだね。
ハマチみやげは誰も喜ばないので傍観して控えたが、それでも13尾お持ち帰り。
さばくのに雨の中、カッパ着て2時間も掛かった。
シーバスはフライとムニエルにしたがクセがなく子供でもよく食べる。
クセがなさ過ぎで、なに食べてるかわからないという感想。
ハマチも夏と違い新鮮なままもって帰るからまずくは無いけど、 好きじゃないからこんなもんかな。
サゴシは味噌漬けにしたから明日のお楽しみ。
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