日本海の夏の夜の風物詩、敦賀のイカメタルに行って参りました。
人気船なので日曜の半夜便しか空いておらず、月曜日はこのようにお片付けとか記録作業用に休暇にしました。
今朝3時半に帰宅して、5時半に起きて日の上がらぬ涼しいうちに道具の水洗いを済ませました。
昨日は、出発前にアミノ酸の顆粒を飲んで行ったお陰で、深夜の帰路も眠くならず元気に帰ってきました。
カフェインでの眠気覚ましは私にはあまり効果がなくて、アミノ酸で活力を上げて気力を維持する方が合っていると感じています。
それと疲れないためには、米などの炭水化物を摂らないことですかね。
この日は唐揚げとサラダ。唐揚げの衣やドレッシングの砂糖も炭水化物ですが、量が少ないので良しとします。
あくまで自分でそう思ってるだけなんですけど。
今回はうちの高校生と会社の同僚とそのご子息の中学生という、4人体制。
長男は本格的な遊漁船は、今回がデビュー戦です。
集合時間が17:30なので16時前に到着して、早い夕食を摂りながらのお楽しみタイム。
ビール500mlはアルコールが抜けるまで4時間なので、帰りの運転もOK。
敦賀湾の一番湾奥からの出船のうえ、当日はやや沖のポイントでやるようで、1時間以上走りました。
ベタ凪で波がこの程度なら、船に弱い長男でも大丈夫。
彼は小学生の頃、手漕ぎボートのキス釣りに連れて行ったら、岸を離れて30mも走らぬうちに酔ってモドしてましたから。
走ってる途中で虹が出てました。夕立でも降ったエリアがあったのでしょうか。
画像右下の建物は、敦賀の高速増殖炉もんじゅです。白木港。
潮が速いのでアンカーで止めずにパラアンカーでの流し釣りになりました。
やや深い80mほどの砂泥地。
今回初めてipadを魚探替わりに持ち込みました。
それで見ると、けっこうベイトは寄っているのですが、イカの反応が薄い。
20時頃からやっとポツポツ釣れ始めました。
22時を過ぎて、長男を除いて3人はみんな1~2杯ほど釣りましたが、かなり渋い夜です。
パパは船賃の元をとるのに必死で、長男の面倒を見る余裕がありません。
そこで見かねた船長が、長男にアドバイス。
下に恐ろしいのはビギナーズラックですな。
船長がロッドの動かし方と一言二言アドバイスしただけで、数秒後にすぐ1杯ゲット。
その後、誰一人釣れて無いのに、一人だけ8連続くらいイカを掛け続けました。
その時の長男は、まさに神懸ってましたね。こんなヤツ初めて見た。
それまでのぎこちない子供の動きから、ベテランのロッドアクションに劇的に変わりました。
掛けても巻き方が下手なので、触手の先のみ切れて上がってきたのが2回、途中で緩めたせいか外れたのが2回。
どうしてあんなに変身したのか理解できません。
結果はケンサキイカが3杯。スルメの仔が3杯でした。
さてどちらが、長男のトレイでしょうか。
早くもリベンジ戦の計画が立てられています。
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