先週末にやっと長男の進路が決まりました。
昨年末の三者面談で「このひどい成績で受かる大学などない」と言われていたことを考えると、低レベル大学とはいえ合格してなにより。
昨秋に太宰府天満宮で学業成就のお守りを頂いたおかげだと感謝しています。
さすがは菅公様、お礼参りに行かねばなりませぬ。
大学の入学手続きだけでなく、自動車教習所の申し込みなど忙しい2日間でした。
やっと安心して釣りの予定を入れられます。
TBFアベンジャーはスムーズクリアを吹いて艶を統一しました。マスキングを剥がすとキャノピーに少し吹き込んでましたが、綿棒を突っ込んで拭き取りました。
その後全体にウエザリングしました。
コクピット内の色は資料の通りインテリアグリーンとブロンズグレーンに塗りましたが、爆弾庫のような機内防錆塗料はジンククロームイエローにしました。
ゼロ戦でさえ機内色と青竹色があるように、合理的な米軍が必要のないところまで黄色に青の顔料を入れて緑にはしないと考えました。
白い下面はクレオスのウエザリングカラーの明るい茶色系とサンド系を点付して伸ばします。
ウェザリングカラーは薄めた油絵具みたいなもんなので、ビン底に溜まったのを溶剤で薄めずに爪楊枝ですくって使います。
主脚後方の汚れはAFV用のAKストレーキングライムで描きました。
もう少し黒っぽいと良かったのですが、下地が白だと茶が勝ちますね。
この実物画像のように、主脚から漏れるオイル汚れはもう少し激しいようですが、ストレーキンググライムで描いた後に軽く拭き取って控えめにしました。
青系の上面にはパネルライン周辺にこげ茶色系。その他の面にはグリーン、ブルー系と明るいグレー系のウエザリングカラーをランダムに点付け。
基本塗装でパネルラインの内側は白を足した色を吹いてありました。それを強調したり、濁したりという感じです。
点付したどの色がどんなを発色するかはかなりの部分を偶然性に委ねられますが、でたらめにやってもこの位にはコントローできます。
もしグリーンやブルーを付けなかったらどうなってたか、対照実験をする余裕がないので効果はどうなんでしょうね。
画像ではまだですが、右翼左翼上面の赤青灯はモールドをシルバーで塗ってコピックの赤青で塗ります。
中央の白灯は透明化したいので、モールドを削り取ってUV硬化樹脂で置き換えます。
プラ棒をライトの断面形に削ってその上に樹脂を盛り、UVライトで固めます。
表面張力で断面形の形にぷっくりと盛れます。
接着力はないので簡単にプラ棒から外れます。
これをモールドを切り取った灯火のベースをシルバーで塗った上に接着。
アンテナ線を今回は何にするか未定ですが、準備はしました。
カステンのストレッチリギングは張りやすいのですが、過去の作品では切れているものが多いので躊躇しています。
ゴム系なので可塑剤が蒸発すると柔軟性がなくなって切れるのだと想像しています。
D0.5真鍮線に電線の銅線を半田付けしました。
展示台に機体をエポキシ接着剤で固定しました。
撮影で移動する際に接着剤が硬化していなかったので動いてしまったのですが、丁寧に再固定しなかったので台に対して随分傾いて固定されてしまいました。
本当はもう少し水平で機体もロールせずに直線飛行してたのですが。
台の平行とずれているのは動きがあって面白いとは思いますが、魚雷も機体の軸線に合わせてオフセットさせるのは面倒ですな。
米軍の航空魚雷は強度を優先したので、こんなに海面近くまで降下しないでも投下可能でした。
この高さでも4mm径の真鍮パイプ1本では撓むので、これ以上高くはしたくありません。
低空まで降下する勇敢なパイロットということで。
銘板はプリンターの調子が悪いので、真鍮板に100均のインスタントレタリングを貼り、水性クリアを厚めに吹きました。
インレタを擦って付けるなんてアナログな作業は高校生以来じゃないかしら。
八木アンテナとトビウオは危険なので最後まで付けません。
プロペラ先端の黄色ですが、表側しか塗りませんでした。両面なんでしょうかねえ。当時の画像を見てもわからないので。
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