正月早々の大地震で能登地方に大きな被害がでました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
ヒラマサを釣ったのも9Kgのアラを釣ったのも輪島港の遊漁船でした。
震災前は岸壁からステップを3段上がって舳から乗り込んでいましたが、震災後は岸壁から1m以上も下にロープで降りるほど陸が隆起して海面が下がっているようです。
若船長がインスタグラムで状況を伝えていました。
早く復興して元の活気ある輪島にもどられることを願っています。
昨年末に金沢で呑み歩いていましたが、あの大雪と地震が重なっていれば被害もさらに大きくなっていたでしょうし、自分たちも帰宅困難になっていたと思います。
さて、ブログの更新はサボっていましたが、平日もコツコツと工作の手は動かしていました。
100均の塩ビ板を絞ったフロントウインドウは、接着する直前に傷があることに気づいたので、金沢で買ったばかりの塩ビ板で再度作り直しました。
1mm幅の細切り両面テープで止めてから、UV硬化タイプのアロンアルファの点付で完全固定します。
普通の瞬間接着剤をこんな盛り方したらクリアパーツはすぐに白化してしまいますが、付属のUVライトを数秒照らすだけで即硬化するので曇りません。
エポキシ接着剤よりも低粘度なので流し過ぎないように注意が必要です。私はこんなに盛るつもりではありませんでした。
付属のUVライトの波長は不明です。手持ちのUVライトでも試したところ硬化はしましたが、表面にややべたつきが残る感じでした。
せっかくガラスをヒートプレス品に置き換えても、ボディの窓枠が肉厚なのでツライチにならず奥まってしまい実感的でありません。
窓枠の内側を段落としに加工して、ガラスが嵌まるようにした方が良さそうです。
ガラスが入ったので、ボディとシャーシを合体しエポキシ接着剤でガッチリ接着しました。
外装の小物を作りながら貼る、神経を使うけど楽しい工程です。
キーホールはキットはデカールでの表現だったので、ダイソーで買った糊付の0.3mm厚アルミ板をポンチで抜いた丸い小片を貼りました。
アマゾンで安価な中華製ポンチセットを以前買いました。2mmとか3mmとか以外の中途半端な径が欲しかったので。
その1.5mmの内径をドリルでさらい、外径を研いでシャープにして使います。いい加減な熱処理のナマクラなので追加工できるのが良いところ。
アルミや樹脂を数個抜くだけなら十分です。
ポイントはポンチに嵌まったワークの取り出しです。
裏の穴から突き出すのですが、固く嵌まっているので尖がった物で押すとワークの表面が傷ついてしまいます。
今回は1.2mmのプラ丸棒の先端を磨いて仕上げた棒で突き出しました。
本物のテールライトは、赤いカバーの外周がメッキで縁取られているのですが、キットではボディ側にメッキの表現をします。
ガンダム用のメッキシルバーペンをマスキングして筆塗りしました。
ワイパーはボディにモールド表現されているのを削り取っていたので、随分前に買ったエッチングパーツを使用。
残っていたワイパーは右ハンドル用ばかりで曲げが逆だったので、アームを裏返して使用。
BSの旧車レストア番組でたまたま1969年製カマロをやっていたので観たら、もっと華奢で小さいのが付いていました。
あとはドアハンドルとサイドミラー、ナンバープレートを残すのみ。
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写真を拝見して、折り曲げ加工の見事さに感服いたしました。
これは完全に場数と慣れだと思います。実は右側は失敗したので、失敗した側を下にして見えないようにしました。あとから作った左側は一発でなんとか。それよりも瞬間接着剤が思い通りに固まらないで、すぐにバラけるのにイライラしました。瞬間接着剤が使いこなせません。