goo blog サービス終了のお知らせ 

模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

進捗を思い出すところから 雪風の14

2025年04月26日 | プラモデル

春分の日前後にイタリアに行く直前まで雪風をいじってました。
帰ってからは旅行記を書く間もなく、真鯛釣りに行ったり、釣りで無くした鈎を巻いたり、冬用タイヤを交換したり、もうすぐ花の咲くブルーベリーに鳥除けネットを掛けたり忙しい週末でしたが、旅行前にどこまで進んでいたのか、思い出しながらもちょこちょことプラモデルは触っていました。
そして今日は神奈川の同級生がうちまで来て、一緒に日本海で真鯛釣りをする予定でしたが強風の予報で中止になり、静岡まで来ていた友人に引き返してもらって、残念なGW初日になりました。

船体にマストを固定した後、固定の際に塗装が剝がれたところと、PEパーツ接着の邪魔にならない部品を船体に接着した箇所に軍艦色を塗装しました。
軍艦色を吹く際、キット付属のPEパーツをシートごとガイアのマルチプライマーを筆塗りした後に吹いておきました。
ガイアのマルチプライマーも均一に塗るためにエアブラシで吹こうとプラ用のシンナーで薄めたら、ゲル状に固まってしまいました。
確かペンキ用の溶剤でないとダメなのを忘れてました。

いつまでも避けてはいられないのでPEパーツも試しに始めてみました。
船体に接着してからではやりにくそうな機銃台から。

せっかくシートごと塗装しても、切り出した際のバリをヤスリ掛けしたり曲げる際にピンセットで触って塗装が剥がれるのですね。
このPEパーツは薄くて曲げやすいのでゆっくり焦らずやれば、うまい人のようにピシッとはいかないまでも何とかなりそうな気がしてきました。
あとは風邪を引いたようなCA(瞬間接着剤)を使わないことでしょうか。

機銃台を作った後に入浴中ふと思い出したのですが、PEパーツの手すりを付ける前に甲板のリノリウム押さえを貼らなければなりません。
溝を彫った甲板にタミヤのAFVモデルのダークイエローの伸ばしランナーを貼るのです。
金属線などで表現する場合は塗装前にCAで接着して、塗装後に剥がすそうです。

0.1mmの真鍮線にしようかとも思いましたが、甲板がかまぼこ状にR形状なのでテンションをかけたまま貼っても気温変化による収縮で外れそうな気がしたのでプラ材を選択しました。
ライターであぶって伸ばし、径0.1mm前後の箇所を使いました。

接着剤はリモネンを使えば、塗装を傷めずに伸ばしランナーを貼れました。
こんなにリモネンが便利だと感じたのは初めてです。
溝をうまく彫れていた個所はすんなり貼れましたが、ガタガタの個所はランナーを上から貼ってごまかす感じでした。
1/100台ですが径のばらつきが目で見てもわかりますね。
それと伸ばすとランナーの黄色が白っぽくなってしまいました。うっすらと黄色いからOK。
真鍮線のように輝いてはいませんが、リノリウム押さえは個人的にはこの程度の存在感で十分だと思いました。
集中してやったら2時間ジャストで貼り終えました。

現在の進捗状況外観。
主砲や魚雷発射管などは単体で塗装済です。

次は人生初のPE手すり接着かと思っていましたが、画像を見ていたら甲板のリールの塗装や錨甲板の鎖などを手すりの前に済ましておいた方が良さそうです。
今日もリノリウム押さえを貼りながらマストに手をひっかけて曲げそうになりましたので。

現在検討中なのは、マストのヤードから下がる旗用のロープの固定です。
社外品のPEパーツではヤードの滑車が表現されているのでそれに接着するのですが、自分のはただの真鍮線なのでどうするかです。
細い銅線でヒートンを作ってヤードに付けるか、ロープをそのままイモ付するか。
複葉機で作ったようなヒートンではスケールオーバー間違いなしなので、思案中です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする