模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

秋の4連休は引き籠り

2021年09月26日 | カーモデル

有給休暇の消化率が悪いとお上の指導があるとかで、何の予定も決まってないのに随分先まで、年度初めに有給を取得させられます。
飛び石連休や土曜出勤の日を優先して狙うので、この金曜日は出勤せず4連休でした。
秋になれば釣りに行けるかな、とイメージして取ったのにコロナは去ってなかったんですね。

Z750FXのエンジンはシルバーを吹いてからクリアをかけて、その上からエナメルのセミグロス黒を吹いておきました。
放熱フィンの端面やクランクケースのカバーの黒を綿棒で拭き取ってシルバーにします。

画像の方は随分ましに見えます。
実物だとクランケースはまずますですが、フィンは結構ムラが目立ちって失敗に見えます。
元々のパーツはフィンが分厚く、フィンと溝の厚さが8:2位だったので、タガネやキサゲでフィンを削って溝幅を広げ、5:5位を狙って加工しました。
その加工の精度が悪くてフィンの厚さがバラバラなのと、端面をペーパーでひと舐めしておかなかったので、端面の高さもうねっていて、うまく拭き取れませんでした。
何回も擦ったので、クリアも剥げて部分的にシルバーを塗り直し、エナメル塗ってまた剥がしての、仇討ち、かえり討ちを繰り返す羽目に。
DOHCや左のセレーションがうまく剥がせているのは、成型品のデキが良く山の高さが揃っているからです。

シルバーを塗り直す際に、筆のハラを使って手描きで一発修正してみようとトライしましたが、上手くできるわけがない。
そんな技術があるなら、こんな面倒臭いことなんか最初からしません。

バックに見えるカマロ君はプラが軟くて平面出しが上手くできなかったので、両面テープで金属の厚板を内側に貼って補強し、表側を慎重にヤスったら高い所だけが削れて何とかうねりを消すことができました。
カマロの後輪は板バネです。板バネ中央にシャーシ上部からストラットが下りてるんですが、そのストラットのシャーシ側の位置が左右でこんなに違う。

なんじゃこれ、と思ったらこれが正しいのでした。
片側は車軸の前、反対側は車軸の後ろにストラットが付きます。
板バネのパーツの左右の区別をなくして共通化するためなのでしょうか?
エンジンはシルエットで見えそうな部分だけ付けました。
ラジエターのホースが白いままなのは、ラジエターの倒れ防止の補強になると思って後から付けたから。

V8エンジンのバルブカバーなどの上部のパーツは、なるべく省略しました。
ボンネットフードをボディに接着して、内側から補強のプラバンやランナーをベタベタデタラメに貼ったので、干渉しないように。
ここまでできてから確認したら、嵌まりませんでした。確認して良かった。
当たったのは上部じゃなくて、前部。
ラジエター隔壁前端左右に三角形の爪がありますが、その爪をボディのフロントグリル内側に挿しこむ設定だったのです。

挿しこむポケットを、ボンネットフード接着面積拡大目的のプラバンで塞いでました。あぶねえ。

ホイールはメッキを剥離しました。ホイールは一体ではなくツーピースで、表裏からタイヤを挟む構成です。
せっかく細いスポークなのに、裏のパーツは抜けてないので興ざめです。
北澤さんは裏のパーツの内側部分を旋盤でくり抜いた、とブログに書かれていました。

外形が15.5mmのパイプがあれば、裏側のリムを延長できるのですが、家にはスチロ-ルのパイプはありませんでした。
プラバンを巻こうかとも考えましたが、旋盤は無いけど真似して、裏のパーツを抜くことにしました。
ニードルでグリグリ何回か回せば貫通するかとやってみましたが全然ダメ。
センターの孔を3mmに拡大して、ネジを通してドリルに咥えて回しました。
セッティングに時間が掛かりますが、ヤスリを研いで作ったバイトが上手く当たると数秒です。
ただドリルの回転に対して、バイトを当てるとネジを緩める方向に力が掛かるために緩むので締め直しが面倒でした。

逆ネジのM3ネジがあると良さそうです。じゃなければモーターツールの回転砥石用のアーバーを試してみましょう。
それと手持ちのバイトは弾き返されて怖いので、保護メガネ(老眼鏡)をしましたが、バイト台も作ろうかな。


コメント (2)
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