今年のお盆の埼玉帰省は、あきらめた方が良さそうですね。
墓参りに年寄りを連れ出すのも無理そうだし、ウイルスを持ち帰ってもまずいですから。
さて花級の駆潜艇。20個くらいまとめて部品を切り出し、バリ取りして塗装し組立、また20個くらい切り出し・・というサイクルで匍匐前進のように進めています。
いちいちエアブラシを洗ったりするので手間ですが、似たような部品が多くてわからなくなりそうだし、無くすのもイヤなので我慢して。
パッと見、変化が無いですが、どこが進んだのか。
前のキャビンの三方にはテラスのような回廊があります。
テラスの左右には衝立がありますが、それを立てました。
それと煙突のハシゴとH型のキャップが付いた烹炊用(?)の黒いパイプ煙突を、メインの煙突に沿わせて付けました。
小物の艤装ばかりではつまらないので、主砲の砲台も進めました。
ふるいのメッシュに2mm幅の帯金を半田付けしたフェンスの素材に、5mm幅に切り出したマスキングテープを貼り、罫書線の代わりにして所定の幅に切り出しました。
マスキングテープは予め砲台の外周に貼り、長さを実物合わせにしてあるので、幅と長さを一度に切り出しました。
塗装して、フェンスを砲台よりも小さなビンに巻き、曲げクセをつけ接着します。
接着はガッチリ付けたかったのでエポキシにしますが、乾燥時間が長いので固定治具を作りました。
急がば回れです。
その辺に転がってたアルミ板に3mm孔を明け、砲塔の穴を3mmに拡大して、M3ネジで固定。
最初、ハタガネで締めようかと思いましたが、1本しか掛けられないので断念。
針金でバンセンのように巻いて締め上げようかとも考えましたが、塗装を苛めるのでボツ。
こんな風に固定しました。
エポキシは位置合わせがゆっくりできるので良いのですが、初期粘着力が弱いので、すぐに動いてしまい何度もやり直しました。
始点だけでもゼリー状瞬間などで仮止めするのが良いのかな、と後から思いました。
一晩置いたらしっかり付きました。
治具に接着しないように、シールの剥離紙を間に挟みました。
メッシュの上辺には何かをぐるっと貼らないと、切りっぱなしが剥き出しではおかしいです。
現在の第一候補は伸ばしランナーですが、思案中です。
さてと、塾に迎えに行きましょう。