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模型と魚釣り

インドアはプラモデル。アウトドアなら海釣り。田舎暮らしのジジイの日記。
アイコンはボーダーの愛犬みぃちゃんです。

栗の花と梅雨と虫と

2016年06月05日 | プラモデル

ホトトギスが鳴き、家の周りの栗畑の花が一斉に咲くと、
例年通り雨季が始まる。

今年、ムカデの大騒ぎはまだないが、先月から数度にわたり
小さな蟻の集団不法侵入があった。
犬がいるので、家の周りに殺虫剤を撒かないでいたから当然だ。
昔は春のうちに撒いてたねえ。もう、たまらず買ってきた。
田舎暮らしいいねえ、とかいう人は少なくとも虫くらい平気じゃないと無理ね。

先週からは、茶色いゴマ粒大の虫が大量発生。
これは侵入ではなく、建物内で発生している。
土曜日朝6時から掃除機を掛けながら、ネットで調べた情報を元に、
発生源を捜索。
9時過ぎに発見。玄関に置いてあった亀のエサだった。
あまりの密集状態に、ゾッとして鳥肌が立ったよ。焼却処分。 

さて、うちのGT。
小物類の工作も結構時間が掛かる。

ボディはコンパウンドを掛けたらまあまあの出来。
今回はいいぞ自己採点95点フィニッシュかな、とこの時は思ってました。

リアのゼッケンは、筆塗りも動員して何とかリカバー。
言わなきゃ失敗したとわかんないはず。

1stガッカリは、側面の上下分割。
相談した友人が、塗装仕上後にカットなの?と疑問を呈していたが、
ハイ、やっぱり無理な工程でした。
330P4はキットデフォで上下分割になってました。
GTは同じ位、側面のRがキツイのに、無理やり広げてシャーシを
組み込む設定だったので、当初から切るつもりだったのです。
丁寧にカットしましたが、塗膜が厚く硬いので、カットのストレスで、
チッピングのように縁がパチパチ欠けました。
やっぱり先にカットするのが王道でしょう。
このミスで10点マイナス。

ボンネットの光の反射が歪みなく、きれいに研げてるでしょ。

2ndガッカリはフロントゼッケン。よく見ると丸くないんだよなあ。
デカール軟化剤で変形してたのに気づかないでここまで進めちゃった。
5点マイナス。

樹脂モールドを刳り貫いたラジエターガードは、
1/48 III号の戦車の時に買った、ハセガワのエッチングメッシュの残りを利用。
現物合わせの、なんちゃって工作。
3層構造にして奥行きを演出、一番奥のアルミテープがキラリ反射するようにした。
ラジエターなんだから、本物は黒だろうからウソだけど。
エッチングのSUS板が輝き過ぎるので、表面には暗めの銀を吹いたが、
まだ明るいか。SUSを暗くする塗装なんてゼイタクねえ。

ライトのカバー類はマスキングして黒縁を吹いたけど、ちょっと太すぎ?
鋲のモールドがあって、あんまり細くできないの。

エンジン周りは、実物写真見ると、配管などがあって、
ごちゃごちゃして見えるが、その再現は無視。

ここがこのキットの?なところ。
リアの左右2個の四角いボックスにまたがる、黒色のフレームが
リアカウル上下開閉のヒンジになるはずなので、ボディの内側に
ないとおかしいと想像するが、上回りの外側に出てしまう。
この写真の左側のように中にならないとね。
他の方もみんな外になってた。修正厳しいもんな。

実は本当の決定的な大失敗はモンザレッドでした。

さっきまで全然気づいてなかった。
写真を撮るためにピントを合わせてたら、なんか揺らいで見える。
最初は、目の錯覚かと思った。
ところが、よく見るとモンザレッドがムラムラで均一じゃないの。
写真ではきれいな単色に見えるけど、ボディの同じ箇所をじっと見つめてると、
そのうちうっすらと、赤白の濃淡縞が見えてくる。
下地が透けてるんだと思う。
これが赤の恐ろしさなんだねえ。
参考書読んで、大げさに書いてあるなあ、と思ったけど本当だった。

330P4のスーパーイタリアンレッドの隠ぺい力が強かったので、
もっと白の多いモンザは大丈夫と油断してたのかも。
吹く回数が少なかったかなあ。
そんな手抜きしてないと思うけど。

30cm離れれば多分気づく人はいないと思うけどねえ。
who knows ?  Me!
死ぬまでに赤い車は、まだ作るんだろうか。 

GTの台は青系。
コバルトブルーに原色シアンと黒を足して吹いた。
紺にしたかったけど。

¥100均の写真立てと¥100均のアクリル板でチョチョイ。