蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

いろいろとまあ、切ない。

2007-08-15 20:00:10 | Hiroya's Note

今日は戦争が終わった日。
そして一握りの人のためにたくさんの人が犠牲になったことを忘れない日。
たくさんの名もなきまじめな人の犠牲の上に俺らは立っている、そして生きている。
そして次の世代への土台となって次へとつながる。

 

こうしてみると、選別することに果たして意味があるのだろうか?
それぞれ、人に沿った生き方があるというのに。
他人を侮辱しない限り人はそれぞれに沿った生き方を探検する義務がある。
・・・だから「宗教に貴賎なし」であり「職業に貴賎なし」なのだ。
その大原則を無視すりゃ、戦争は簡単に起こるのだ。

 

自分も何某さんの一件で強く反省せにゃならんことなのだけど。
人って、何も光り輝く人生がすばらしいわけじゃぁないのだ。
自分、という存在をちゃんと理解してくれて、見てくれる人と共同作業で
いろいろな局面を乗り越えて、戦う地味な人生のほうが宝なのかなぁ。
易きに流されず、生涯さまざまな「要素(エレメンツ)」を持ちながら
ひとつの「思想」を貫いていけることがすばらしいのかも知れない。

 

浜崎何某という30で死んでしまいそうな女の言葉を
「ありがたい」なんていいたくない。
自分は90まで現役でたたかっていくんだ。
理不尽で苦しいけど、それを乗り切れば乗り切るほど長くたたかえる。
そのための準備ができていることがうれしいのです。