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蹴球放浪記

緩まない、緩ませない。
横着しない、横着を許さない。
慌てない、「だ」を込める。

毒の棘。

2007-01-20 13:08:53 | 舞台のこと

正直、最近北九州に行くことが怖い。
10月のトレーニングキャンプで「あ」と声を出したらぼこぼこにやられ、
ふ、と何か動こうとするとまたぼこぼこにやられ、このままぶちぎれて、
途中でほっぽり出して帰ってしまおうかと。
・・・結果このあと右足の痛みは酷くなり、足の治療と舞台計画のトレーニング以外は
  大阪、横浜天皇杯遠征を除いてはまったく外に出ていない。

で、「自分をよく思っていない人」とおんなじ空気を吸うのならば、
自分は死んだほうがましだ、と思ってしまい、こんな状況ならどんなメソッドを
教えてもらっても自分の体の中にうまく入ってこない。
当分ほとぼりが冷めるまで「見手」としての修練を積んでいこうかと。

でもなぁ、よく思っていない人が自分の行く公演で、
客扱いの仕事している状況なら、どうする?
まあいい、その人が自分に気が付けば挨拶すればそれでよし。
無理に自分から見つけていって媚を売る必要はない。
以前はいやな人にも媚びていたことによって、
自分で自分を苦しめていた状況をつくっていたわけで。

・・・そんなことを小倉へ向かう特急列車の中で考えて。
いつもより少し早く北芸について下のチケットセンターで何か買わないと、
ポイント会員の資格が消えてしまう、しかしどうするか。
考えをぐるぐるめぐらせていると、自分のことをよく思ってなさそうな人が
偶然やってきて、なんとか挨拶して少し雑談。

一番よく思ってない人とはうまく無視はできたけど、
どうしてそんな人に対して自分は言葉の刃を使って殺すことができないのだ?
そんな自分が厭で厭でたまらない。

そんな気持ちを抱えながら「冒険王07」を見る。
・・・自分、こんなことあったよな、でもそれをうまく表現できなくて
  いつもいつも抑圧していたよなぁ。
というか、力のある人の都合に合わせて自分の感情を抑圧すること自体が
心の中に「毒の棘」を突き刺してしまい、刺された痛みと毒に苦しんでいる。
この「毒の棘」を抜かないことには人生、前にも後ろにも進めないから厄介。

子供のころに人一倍「毒の棘」が心に刺さって、なんぼか抜けては来ているのに、
たかが自分が嫌いな人に対してなぜ言葉で殺そうとする?
大人になっても心の棘を増やす愚はやるべきではないのでは?
お互い不幸になることだぜ、というメッセージをもらえた。

・・・それでいいんじゃないのかな?


少しじりじりしている。

2007-01-09 22:34:48 | 舞台のこと

・・・せっかく高いチケット買ったのに、名刀澤登の封印試合いけなくなった。
なきながら福岡から大阪、大阪から静岡までの往復バスの予約をキャンセル。

誰か、本当に見に行きたい方一名にチケットお譲りします。
hiroya-t-1314#mail.goo.ne.jp(#を@に変換してね)まで連絡を。

さて、今日は舞台を見学。
今日は「二番目の庭」というカンパニーの「毒薬」というお話。
高校生の「性」に関するさまざまなどろどろ話。
こういった「性交」の生々しさ、えぐさを隠し刀にしてお話を作っていくトレーニングを
自分もやったけど、なんかまとまりが中途半端で演ったあと自分で自分に腹が立った。
しかし、今回はうまくまとめているよ、すごいなぁ。
あと、もりみさのうまさを改めて再確認。
・・・正直、それにしても最前で舞台を見るのは疲れた。


今年見に行ったもの(舞台編)

2006-12-30 22:49:09 | 舞台のこと

・・・吉岡引退かぁ。
競輪業界もひとつの時代が終わったのですね。
今日のグランプリ、「夜の帝王」有坂選手が「本当の帝王」になってしまった。
今だから言えるけど、今年は山崎芳仁と井上昌己という「レースを壊す天才」が
出ていたから、勝負しようにもどうしょうもできない。
こういった選手が出ていたら、当たっても腹が立つし、負けても腹が立つ。
そんなレースに大事なお金は賭けたくない。
最近レースを壊すのがうまい選手が競輪業界には多すぎる。

さて、今回は今年見た舞台のまとめを。

いきなり1月からハードです。

1/13 クローバー 「ゴジラ」 →設定は斬新。
                  プレイヤーの技量もなかなか、しかし、メッセージは?
                  そして誰に届けたかったのかな?

1/13.14.15 k2t3 「カズオ」 →脚本の妙、宛書の妙。
                   おんなじ脚本を、キャリアの違う3組のプレイヤーに
                   やらせることで、「持ち味」が際立っている。

2/12 ラッパ屋 「明日のニュース」 →「エコロジーはエゴロジー」という切り口、
                       あと、「言葉の力」を強く感じた。
                       プレイヤーそれぞれが魅力的だった。

2/19 PETA トレーニングショーケース →最高のプレイヤーによる
                          最高の社会劇。
                          舞台計画の仕事が数ランク上がった感。

2/25 シアターラボ 「Re:Reset, ドライブシート」
    →「苛立ち」をテーマにしている分、切なかった。
     誰かに自分の苛立ちを聞いてほしかった。

4/16 二番目の庭 「No good Tails」 →漫画の世界をうまく表現している。
                        妖精さんがくどかった。
                        あと、厳しいこといっている人ほど
                        心が簡単に折れてしまう。

4/24 ギンギラ太陽’S 「スーパーマーケット三国志」
    →仕掛け最高、脚本最高。
      長い長いおはなしの始まりに立ち会えた幸福。

4/30 のこされ劇場 「つる~あの日飛び去った夕鶴によせて」
    →色調、装置、ムーブ、マイム、すべてが「設計」されつくしている。
      それでいて「いやみ」がない。

5/3 藍色りすと 「デコラヴ。」 →「萌え」の大衆化。
                     インターネットというものが
                     舞台のテーマに平気で使われる世の中に。

5/7 ギャングママMAX 「エース!!~ホームランを捕る男~」
               →ホール全体を使って元気はよかった。
                が、テーマが多すぎて話が散らばっている。

5/9 劇団轍WaDaChi 「ガラスの、ぶらんこ」 
             →現代社会の問題点を取り扱ったまではよい。
              がまわし方があまりにも過激すぎた。

5/13 南河内万歳一座 「お馬鹿屋敷」 →体がうまく使えたら、
                          こんなことができるのか。
                          布団が気持ちよさそう。

5/17 さかな公団 「明日のマコ」 →見ていてなんか悲しい気持ちになった。
                      江原さんや美輪さんは
                      「役に立たない命なんかない」とか
                      言っているけど、ほんとなのかな。
                      そんなこといっている暇があったら
                      精神科行けよ、マコ。

6/16 k2t3 「サヨナラの5分前」 →「カズオ」で身に付けたものをうまく活かした。
                      「攻め」も一流、「受け」も一流。
                      ラストの処理も最高。

6/25 77年企画 「マリコの悪縁教室」 →大阪演劇をはじめて大阪で見る。
                         コーディネーションが段違い。
                         舞台装置が文楽の影響の所為か
                         福岡の大阪人にとっては斬新。
                         あと、ごまのはえさんの存在感。
                         (自分にはまねできないが)

8/12 劇団PA!ZOO! 「3・2・1ぴしゃ!!」 →毒の吐き具合が最高。
                        なんともいえないラストの処理。

8/18 Village80% 「CR&WC」 →舞台構造が斬新。
                   ラスト、あれじゃ人は殺せない。

8/25 オールスター 「すべての犬は天国へ行く」
             →宛書の妙にしびれ、女の子だらけの舞台にどきどき、
              みんな、かっこよかった。
              あと東京からの客演をいいアクセントで使いこなせている。

10/7 飛ぶ劇場 「正しい街」 →客席展開、舞台の作り方がすごい。
                    というか、「宗教論」が天才の手にかかると
                    正直、どきっとさせられる。

10/21 劇団ジャブジャブサーキット 「歪みたがる隊列」
                     →プレーヤーの一人に車椅子の人がいた、
                       装置のバリアフリーに唸らされる。
                       テーブルを背負いながら出入りするのは
                       いすを使う、という形でいただきました。

10/28 劇団MOM 「やけのはら、から」 →よわいはつよい、つよいはよわい。
                          弱者の持つ、本当の強さが出ていた。

10/28 ニブロール 「NO DIRECTION,everyday」
                            →こんなに暴力的でいいのかしら?
              脳味噌にがつん、と来る芸術とはこのことかと。

11/3 k2t3 「群盲が象をなでながら」 →どんなことがあっても
                         あらゆる障害をぶん殴って行くしかない。
                         お金が一番怖い。

12/15 クロックアップ・サイリックス 「キャトル・トロワ・セゾン」
                      →一人の女優の壮絶な「決意」を
                       見せてもらった。
                       プロとはこういうものなのだ。

今年は21公演、24本見ました。
サッカー同様結構見たな、野球行く代わりに舞台ばかり見ていたようです。
来シーズンはどうやらサッカー見て舞台も見るパターンが多くなりそう。
                    
             


今年の集大成。(自分にとっては)

2006-12-19 00:07:56 | 舞台のこと

ああ、やっと終わった。

「舞台計画」の公演を終わって、飲んで、話をして、家に帰ってご飯を食べて
こうしてお話を書いてる。

カンパニーとして過去3回公演を打って、今回は1年半ぶりの開催。

自分も、この間にわれらが愛媛のゴール裏稼業やって、その合間に
いろいろな人の「仕事」を見、いろいろな「メソッド」を体験して、その積み重ねを
携えて、自分がどう動けるか、という意味ですごく大切だった。

・・・ちょうど、われらが愛媛が6ヶ月かけて「プロ」としての戦いをしていたことと
  ほとんどおんなじことを自分はその半分の時間でやっていたのかもしれない。

公演を打った場所が、いつもは美容室の場所で、話の内容も
「そこに髪の毛を切りに来たきれいなお姉さんの頭の中のお話」をやっている。
・・・まあ、「シンプルに、うまく引き算」することができたかな、と。

いろいろやってみて、これからの数シーズンたたかっていくベースを
作っていけた、という手ごたえを感じ取れたことが今回の収穫か?

あと、いろいろなところで「深い内容」のお話ができたのもよかった。

さて、問題は来シーズンの過ごし方、ただそれだけ。
このベースを元に自分が無理なく動けるフレームを挙げて行くことが
できたらいいな、と。
ああ、足の故障も何とかなったし、一安心。

何とか、われらが愛媛の来シーズンの「年間会員」についての大まかなことが
公式サイトに載っていた。
・・・1月中旬、ということは14日のフジグラン松山店での「新シーズンお披露目会」
までには一般受付を始めますよ、ということでよろしいでしょうか?
あと、今シーズンとは席割が若干変わるようで。


新しい旅立ち。

2006-12-16 01:15:03 | 舞台のこと

舞台計画の本番がもうすぐ、というのに、
珍しく他者の仕事を見に行っている。

今日は「最新旧型機クロックアップ・サイリックス」というカンパニーの
「キャトル・トロワ・セゾン~4人の王と3つの季節の物語」というお話。

ここのカンパニーの大将が福岡で一番有名な明太子屋の息子で、
その所為か、舞台装置にものすごくお金がかかってる。

内容といえば、「国を治めるのは、ものすごく大変」ということと、
何かを「作る」ことさえできれば、人はどこででも生きていける、ということ。
その象徴として、鍬で何かを「耕す」マイムが強調してあったな、と。

で、今回の公演の肝が、看板女優の濱崎さんがこの公演をもって、
カンパニーから離れるそうな。
「何で離れるのか」という詳しい事情は知らないし、知りたくない。
でも、彼女のムーブやマイムを見ていると、
「本当は、このカンパニーを離れたくないんだ、しかし、今、このタイミングで
 離れないことには自分が薄っぺらくなってしまう、新しい世界を見たい」という
決意がにじみ出ていた。
ああいう風に見せられると、正直参りました、という気持ちになってしまう。

時事ねたを新鮮な形で入れていく能力はすごいものがあった。
特に「松田浩を縛り首に」のくだりは正直、ツボにはまりましたよ。
(というか、縛り首にする前に己の愚かさをry)
・・・福岡の舞台人には蜂サポが意外にも多いなぁ。


もし、五億円偶然拾うことができたら。

2006-11-04 00:13:50 | 舞台のこと

・・・自分は一人じゃ持ち運べないから、札束一個分だけもらって
  後は全部燃やしてしまおうか。

「指が溶けるような」やばいお金だったら後々大変なわけで。

今回のk2t3「群盲が象をなでながら」はそういう状況で
いろいろな「女の怖さ」、「お金の怖さ」を見せてくれた。
ほんとに持ちなれないものを持つと友情も何かかもが壊れてしまう。
・・・所詮、人間は「変化」を好まないのだ。
変化することですばらしい結果を得るかもしれない、
しかし、それと引き換えに自分の周りにあるあらゆる関係をゴミ箱に捨てたとしたら
どうなるのだろうか?

・・・なんか世界はうまく回ってくれない、もやもやはたまる。
  それでも手探りで進まないといけない。

それじゃあなんかものたりねぇや。
自分は手探りで進みつつ、ぶん殴るときはぶん殴って前に進む。
それが自分のやり方。

さて、明日からひさしびりにサッカー漬け。
愛媛の選手が気持ちよく殴れるようにゴール裏で戦えることを誇りに思う。


いたい、けれど行くしかない。

2006-10-28 22:27:34 | 舞台のこと

痛みが太ももから、ふくらはぎに下りてきて、足をつけるのもしんどい。

自転車を漕いでもなんかギクシャクしてる。
病院に行ってふくらはぎの筋肉の流れに沿ってテーピング。

それから電車に乗って北九州へ。

今日は小倉じゃなくてかなり手前の黒崎というところ。
「MOM」という「心に問題を抱えた人」たちが集まってやってるカンパニーの
「やけのはら、から」という舞台を見る。
声と必要最低限の動きで「犠牲になった人々の哀しみと強さ」を表現してる。
「調子を合わせる」という美しさもあるが、無理にあわせなくても結構面白い。
いつか一緒に仕事がしたいな、と。

結構早く終わったんで、余裕で福岡に戻り、
今度は「ニブロール」というカンパニーを見に行く。
杖、というか棒を買ってきてそれを突きながら歩いていたけれど、しんどい。
映像と音楽と動きがいい塩梅で混ざっていて、すごいな、と。
しかし、動きがあまりにも「暴力的」だった。
あれはあれでいいのですが。

・・・いろいろ動き回ってもテーピングと杖のおかげで痛みが結構減った。、


体から出てくる「言語」を「言葉」にして。

2006-10-24 22:15:19 | 舞台のこと

ここの文章表現を何度も読み返すことで、いろいろと考えさせられる。

ああいう形で、シンプルに「たが」を締めなおすことのできる文章はないよ。

・・・翻ってみて俺はどうよ?
チームのテーマである「スピード&アグレッシブ」という言葉を
「走って、殴る」と「野蛮」な言葉に直して「殴りが足りない」とかしかいえない。
第二タームからずっと「走りながらぶん殴れ、ピッチもスタンドも」と
ここでいい続けていたけど、なんか恥ずかしくなってきた。

・・・もうちょっとまともな言い方、あるだろ?

とはいっても、自分の「体内言語」がそういってるんだから仕方ない。

自分の経験や思考のスタンツを言葉にするために体全体を利用して
言葉を発しているのがほかの人と違うところだったのかな、と。
・・・そこでできた「体内言語」といろいろな「出来事」をすり合わせる作業を
  するなかで「ぼそぼそ」と一人ごと言っている。

それがまずい、とか「体全体がしゃべりやすいようにする」工夫を
封じられるとやっぱりきついし、廻りからも「考えすぎ」とかいわれて
戸惑ってしまう。

そうなっちゃうとその場所で気持ちよく「仕事」ができなくなる。
これでほとんどの人生しくじったんだよな。

やっとこさ言葉を練る手段が確立できたのはよかったのですが、
今度は右足の調子が悪いからうまく言葉が出てこない。

あさっての病院での診察結果次第では11月の遠征全部キャンセルかも。


初めての合宿。

2006-10-16 21:16:55 | 舞台のこと

初めてカンパニーの面々で長時間おんなじ場所にいる。

まあ、今までもこんなことあったほうがいいのかな、
なんて思っていたけれど、
いろいろな問題を抱えている人も多くて、
そこの場所にたどり着くのも大変なわけで。

というわけで一足早く集合場所の駅に来て面々を待ち構えて
バスに乗って会場の保養所へ。

まず、ついて最初にやることは窓を開けて、風を入れること。
・・・というか一面に広がる海がきれいだった。

そのあと、軽く体を動かして、一本作品を作って、その間にお風呂を沸かして
ご飯の支度を手伝って、ご飯を食べて、昼間の作品を見ながらいろいろ話をして
飲んだくれて、風呂に入って、また飲んだくれて、そのまま寝る。

翌朝はまだ暗いうちに起きて、風呂に入ってまた寝て、また風呂に入って
前の日の酒を抜いて、海を見ながらコーヒー飲んで、ぐだぐだ話をして、
朝ごはん食べて、また風呂に入る。
で、また作品を一通り作って、見て、話して、後片付けして終わり。

いろいろ裏方仕事が多かったな、自分。


今は「終わりの日」だった。

2006-10-07 23:28:33 | 舞台のこと

・・・人生に「ギブアップ」の制度があればいいのに、と思うときがある。

特に「社会と折り合いがつけられない人」を見ると本当につらくなる。
自分では懸命にやっているはずなのに、
いろいろな不運が重なって、加えて鬱屈としたものが
雪のように降り積もったものだから
「この人生で積み重ねたもの」を何も生かせぬまま、
失敗と呼んでいるものが増えてしまった。

・・・こんなんだったらただ生きているだけだから、
人生途中でもギブアップしていっそのこと生まれたときから
もう一度やり直したい。

だって、「社会」という馬鹿なシステムに付き合わされて
いままで醜態さらしてるからこそ、人生から「降りて」しまいたい。
そして「神」と呼ばれるものと共に生きていこう。

そう思っている人々が集まってある街のある山奥に引きこもりました。

というのが今日見た「飛ぶ劇場」というカンパニーの新作
「正しい街」の自分の感じたストーリーベース。

しかし、失敗するにはそれなりの理由があるわけで。
聖書のテモテ第二3章1~5節にちゃんと書いてある。
「自分を愛するもの」、「金を愛するもの」、「親に不従順なもの」
「忠節でないもの」、「自然の情愛を持たないもの」
「自制心のないもの」、「粗暴なもの」、「神を愛するより快楽を愛するもの」
「敬虔な専心という形を取りながらその力において実質のないもの」

話が進むにしたがって各プレイヤーの台詞回し、ムーブ、マイムによって
これらの聖書の言葉が形になっていく、という奇蹟。

あと「出産」ということで話をひっくり返していく役割の人が
ほかのカンパニーから客演という形で代わったことが
さらにいい影響を与えてる。

「飛ぶ劇場」と泊さんの世界を初めて感じるのに
この作品に当たったことを幸運に思う。

・・・やっぱ、天才だわ。

こんな天才とその面々に、トレーニングキャンプとはいえ、
自分のムーブを見てもらうことに畏怖を飛び越して恐怖すら覚える。
「演劇ストーカー」加藤康介みたいになりたくないから、自分。
この一点を頭に置きながら日々研鑽の毎日です。