大原美術館イブニングツアー行ってきました。
なんと、参加者数は9人。
大原美術館を9人占め。
まずは、後楽園から。
遠くに岡山城がちらっと見えてる。
後楽園は、これで3回目。前回はライトアップ後楽園やったんで、はっきり分からずに。
その前は、32年くらい前。雪の中やったんではっきり分からず。
見事!
暑いけど。
私、友達夫婦に付いて行ったんです。
もう新婚夫婦ちゃうからええやろ?!友達も「おいでよお」て言うてくれたし。
一応私にも夫はいてますが夫は美術館に一切興味ないし。
そんな人にお金使うのもったいないですからね。
大原美術館のツアーは学芸員の解説があり、17時閉館してから。
その前に分館や児島虎次郎記念館、大原家旧別邸「有隣荘」なども回った。
有隣荘もツアーだけの貸切でこちらも学芸員の解説付き。
こちらのお庭は七代目小川治兵衛によるもの。あの何べんも行ってる「がんこ高瀬川二条」もそうなんですよね。
なんと奇遇。がんこ高瀬川二条苑、ますます好きになる。
そして大原美術館での2時間の学芸員解説付きのツアー。
本当に良かった。すばらしかった。
美術品を手に入れるまでのいきさつ、裏話、歴史的背景、昔ははやってたけど今はそんなに知られていない画家の解説などなど。
モネの「睡蓮」は、日本にもたくさんあるけれど大原美術館の「睡蓮」はモネがなかなか手放さなかった愛着ある睡蓮だとか。
私もあちこちでよく見たけどね。
エル・グレコの「受胎告知」も後数点あるそうだけど、大原美術館のはマリア様の頭上に金色の点々があり、それは後の画家が描き足したとか。それがトレンドだった時期もあるらしい。
何せ古いものね。1603年。関が原の3年後・・・・
ああ~めっちゃ興奮するう。
有意義ですばらしい一日やったわ。
興奮して寝付けずお薬飲んでもNG
図録、重いけどがんばって持って帰った。
岡山に行くと「きび田楽」これも3箱買ったから重かった。
ついでに「むらすずめ」も。重かった。
めちゃめちゃ可愛いから!マグネット。後ろのカーテン?の柄も可愛い。
岡山キテイちゃんは、これで3個目。マスカットの粒粒が少し気持ち悪かったけど、天使の羽みたいなんが透明なのに感激して購入。
こんなすばらしいツアーが新幹線往復+昼食で1万円てお安い。
それにも感激。
帰りは、新幹線そのまま京都まで乗って両手に重い荷物持って猛ダッシュで在来線へ。
遅かったからパパに迎えに来てもらったけど。
今日パパに聞かれた。「ところで、昨日どこへ行ってたん?」て。
ちゃんと前から言うてたんやけどね。
妻の行動に全く関心なし。うるさくなくていいけどね。
それとも・・・ボケ?
えごま油飲んでるんですけど!
とにかく感激と重い荷物にがんばった日だったわ。
(いつもは、重いのはパパが持つねんけど。まさかよその旦那様に持たすわけにも行かず。いくらド厚かましい私でもそれだけは・・・)
岡山城に大原美術館、懐かしくて思わずコメント致しました。
私もマッサンロケの頃、倉敷行ってきました!大原美術館はあいにく観光客だらけで入れず。外から眺めただけでしたが、岡山城へは行ってきました。
良いところですよね
私が倉敷を後にした一週間後?から、倉敷で天皇の料理番のロケが始まったようです。
もう一度行ってみたいなぁ~
結構行ってるんですよ。
倉敷のアイビースクエアも若かりし頃、泊まりました。
マッサンロケ、倉敷でしてはったんですね。
古い町並みがありますもんね。
美術館は、あまりにも人が多いと息苦しくなるし好きな絵の側に行けないから~
あそこは美術館自体の建築もいいですね。
私も又行きたいですね。
倉敷!今度行ったら4回目かも。
マッサンのエリーの故郷の家が アイビースクエアだったようですよ!本館ではなく、敷地内の別の棟
倉敷いいですよね~!
岡山」だけやったら、8年前→直島美術館ツアーの時に駅だけ→今回の3回です。
岡山は関西からだと行きやすいですよ。
兵庫県に住んでた時はお隣の県ですし。
大体、新大阪か京都から新幹線です。
エリーの故郷の家が!
そんなん知らんかったです。
又行きたくなってきました。
至福の時間が持てて良かったですね。
後楽園の方もお天気が良くて、きれいそう!
ステキな1日だったみたいで、本当に良かったですね。
9人で貸切なんて後は、添乗員さん一人と美術館の人が2名だけ。
あのレトロな空間で広々としてエアコンも寒いくらいで、ゆっくり解説を聞けて座って眺めたりして。
ミュージアムショップも特別に遅くまで開けてくださいました。
至福の時間ですね。
後楽園も天気良過ぎて暑かったですが、ほんまにきれいでした。
まだまだすばらしい日を送れることが出来て幸せです。
話それますが、この夫婦は漱石マニアなんです。
昨日、職場で教材を片付けてて「日本文学史必携」をぱらっと見たら、夏目漱石が描いた「朱衣達磨渡江図」が載ってました。
それがホイッスラーの「青のノクターン」に似ていて。
友達に家帰ってラインで報告。←すぐに忘れるから紙に書いて帰った。
もしかしたら、ロンドンでホイッスラーの描いたカーライル見たんかなあってラインで返ってきました。
(年代的に合わないかもしれないけどね)
カーライルの肖像は1872年。
漱石が渡英したのは1900年から1901年。
ホイッスラーは、1886年にはイギリス美術家協会会長に任命されているので、漱石がロンドンで(グラスゴーで)ホイッスラーの作品を見た可能性は十分あると思います。
ただ、2作品とも注文依頼を受けての制作だったので、元の持ち主がいつ頃美術館に寄贈したのかがわかりませんので、実際に漱石がこの2作品を見たかは不明ですけどね。
でも、想像するだけも楽しいですよね♪
漱石好きで楽しい想像を共有できる良いお友達を持たれて良かったですね。
漱石の「朱衣達磨渡江図」の方は、調べたのですが画像もでてこず残念。
でも、ホイッスラーとの関連を見つけられるなんて、hirorinさんステキです。
二回も同じことになったので、気を取り直してトライしてます。
そうなんですね。
見たかも分からないかも?
そんな想像がとても楽しいです。
「朱衣達磨渡江図」とテキストにに書いてあったのですが、「達磨渡江図」だと何点かサイトに載ってました。
http://homepage1.nifty.com/xkyou/akutagawa.sosekisanbo.html
http://homepage1.nifty.com/xkyou/newpage.notebook01.html
↑二つです。
画面を下げていったら出てきます。
テキストで見たら似てるような気はしたのですが、画面で見るとそうでもないかも?
友達は漱石全集の中の「カーライル博物館」という作品を読んでたので、ホイッスラー展でカーライルの肖像画を見た時はとても嬉しかったそうです。
このツアーの添乗員さんも美術マニアで、プライベートでジベルニーまで行かれたそう・・・
そうやってお話が弾み世界が広がり、想像できるのが楽しいですね。
れでぃさんとコメントのやり取りもとても楽しいです。
(関係ないですが、パパは体操教室で瞑想の時間があるんです。で、瞑想のことを妄想と言うてました。迷走してますね・・・)
いや~、今まで気がついていませんでした。
小船を中心にクローズアップしてみると似ているかも。
面白いですね~。
「朱衣達磨渡江図」の画像を探して載せてくださってありがとうございました。
パパさん、楽しい方ですね。
私も瞑想しているように見せかけて妄想派かも(笑)。
構図的に同じで色もね。
「日本文学史必携」は、教材用なのであんまり出回ってないみたいでヤフオクででも探そうかなあって思ってます。
もしかしたらもう廃盤かも?かなり古いです。
パパは、楽しいんやなくてほんまに間違えてるんですわ。
平気で「ストレッチの後妄想タイムがあって~」と。
いや、マジに妄想してるんかも?
私も当然妄想派です。