おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

「きよけく 森田りえ子」展 「美しい女性 守屋が描く歴史画の女性」

2014年10月26日 15時10分25秒 | 美術館・博物館

ヤフオクで落札したチケットで「森田りえ子」展行って来ました。
神戸の御影でやってたんだけど、行きそびれて愛知県一宮まで。
まあ電車は乗り継げばそれほど遠くはないの。

一宮市の「三岸節子美術館」で開かれてました。ちなみに三岸節子さんは、一宮市出身の女流画家。彼女の生家があった「起」に美術館はあります。

一宮駅からバスで行く~

森田りえ子さんの絵はきれいな淡い色もいいのだけど、濃い色や配色もパワーを感じる。
バックが金色のもいいけど、

この「秋蒼穹」の上の方の空の色、鈍い鉄色?ブルー?グレー?なんかよく分からないけど、ちょっと沈んだ色合いもステキ。「白日」や「朝の月」もいい。

しだれ菊?って言うのかな?

舞妓さんや現代の女の子の絵も可愛いの。

こんなん!クリアファイルも売ってたけど、ファイルが大量にありすぎるので、購入断念。

妙な興奮?と感動に包まれて一宮駅へ戻ります。

まあ、ここで藤田屋の大あんまき買ったんだけどね。名鉄デパートで、ちょっとお買い物してお昼ご飯。

イタトマ発見。関西ではイタトマ見ないし。最後に食べたのは、3年前品川シーサイドで。
たらことおじゃこのピザ食べました。おいしい~でも塩分多かったのか喉渇く。

次は、大垣の守屋多々志美術館へ。

守屋多々志は、先日高野山で襖絵を見て感激して好きになって。大垣市出身で美術館もあるし。まあ近いし。

大垣は「水の都」みたいで、あちこちに名水や川が。

美術館近くの「名水大手いこいの泉」。ちょっと手をひたしてみたら、冷たくて気持ちよかった。

古い昔の銀行を改造してるらしくレトロな建物。でも中のトイレなんかは、新しくて立派できれいでしたよ。

歴史画の女性の展覧会で、源氏物語の絵や実在の人物画が多い。

なんと言っても今回のメインは、「ウイーンに六段の調」でしょう。ウイーンで戸田伯爵極子夫人がブラームスの前でお琴を弾くシーン。
大垣藩主戸田氏極子夫人は美人の誉れ高く、鹿鳴館でのスキャンダルに巻き込まれた人。岩倉具視のお嬢さんですね。

きれいな透き通るような絵でした。
他の人物画の女性も透き通るような人多し。ふと「玲瓏」(れいろう)という単語を思い出す。
漢字、書かれへんけど。

透き通ってない私は、せめて絵を見るだけでも・・・・

源氏物語の若菜の段に出てくる猫ちゃんと、絵本「かぐやひめ」の挿絵が可愛くて。

小さくて可愛いもの好きな私としては、見逃せませんな。

今行きたいなと思ってるのは、「中山道広重美術館」・・
でもこれはちと遠い。名古屋からまだ中央本線で恵那まで行かなあかんし。

やっぱり日帰り・電車だと名古屋までかな?
前に金沢21世紀行った時は車だったしね。

あちこち行きたい秋。でも、来月は法話会とピアノの発表会が・・・
又この法話会申し込む時、PCがうまくいかなくて息子に「煩悩を消すための法話会申し込むのに煩悩出まくり」と言われるほど逆上した。

そしてあっという間に今年も終わるんやろね!

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コメント (12)
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