大阪の弱小広告代理店の新入営業社員のかっこ悪くて、せつなくて、夢や希望にあふれない、自伝的サラリーマン小説です。
とにかく面白いのと、作者が同年代で、出身大学も大体わかるし、何より、大阪を舞台にしてるので、なつかしさもあります。
その当時=自分のOL時代を思い出すし。その界隈で私もお勤めしてたので、もしかしたら、すれ違っていたかもね?
作者は、織田作之助のファンらしいので、小説のあちこちに食べ物の話が満載。今もある店やら、もうなくなった店も。つい友達に「あの店、どないなったんやろ?」って。
ほんのと思ったら、25年位前、まだJR大阪駅前には、戦後の名残みたいな小さい木造のお店や家も残ってたの。今のヒルトンやハービスエントのあたりね。なつかしいわ。
家で採れた「うすいえんどう」
お豆さん大量消費大作戦。
おにぎりせんべいは、シンプルすぎてあんまり買わないけど、あれば結局バリバリ食べてしまう。やっぱり基本は大切に。おいしいから大好きだあ。
水屋の上に上がるもも。その後、降りられへんと鳴いてたが、なんとか着地(どっすーん)
昨日の気づき
深夜番組で、女装した品川庄司の庄司を見た。私の友達にそっくりやった。