おやつと本と絵で綴るhirorinの思い出

おいしいもの・小さくて可愛いもの・アート・本が大好き。これからも健康に注意しながらお菓子を食べ続けることを誓います。

「広告放浪記」 浅暮三文

2008年06月04日 13時45分00秒 | 読書

大阪の弱小広告代理店の新入営業社員のかっこ悪くて、せつなくて、夢や希望にあふれない、自伝的サラリーマン小説です。

とにかく面白いのと、作者が同年代で、出身大学も大体わかるし、何より、大阪を舞台にしてるので、なつかしさもあります。

その当時=自分のOL時代を思い出すし。その界隈で私もお勤めしてたので、もしかしたら、すれ違っていたかもね?

作者は、織田作之助のファンらしいので、小説のあちこちに食べ物の話が満載。今もある店やら、もうなくなった店も。つい友達に「あの店、どないなったんやろ?」って。

ほんのと思ったら、25年位前、まだJR大阪駅前には、戦後の名残みたいな小さい木造のお店や家も残ってたの。今のヒルトンやハービスエントのあたりね。なつかしいわ。

 

家で採れた「うすいえんどう」

 

 

お豆さん大量消費大作戦。

 

おにぎりせんべいは、シンプルすぎてあんまり買わないけど、あれば結局バリバリ食べてしまう。やっぱり基本は大切に。おいしいから大好きだあ。

 

水屋の上に上がるもも。その後、降りられへんと鳴いてたが、なんとか着地(どっすーん)

 

昨日の気づき

深夜番組で、女装した品川庄司の庄司を見た私の友達にそっくりやった。

 

コメント (19)
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