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2022年は客観的な予想を心がけます。

シンザン記念(GⅢ)調教診断

2008-01-09 23:12:47 | 調教診断
ドリームシグナル前走以上の動き
シークエスト芝でも通用

【ウイントリガー】○ ジワジワ先着
藤田を背に坂路で2頭併せの内を終い重点。残り300㍍あたりから気合いを付けられ、ラスト1ハロンで追い出される。左手前に替え、スッとは引き離せなかったが、一完歩毎にジワジワと伸び、ゴール前できっちり先着。この中間は10日後に坂路で時計を出し、26日、3日と坂路で速い時計を出している。入念な乗り込みで絞込みを図る。

【オースミマーシャル】○ 2週続けてビッシリ
和田竜を背にCWで3頭併せの外を追走。直線で右ステッキと見せムチが入り目一杯に追われる。ゴール前で頭が上がり気味で、トモの甘そうな走り。ただ、前捌き自体はシャープだし、2週続けてビッシリやられたのはデキのいい証拠だろう。

シークエスト】◎ 推進力あり
本馬場で単走から終いサッと伸ばされる。完歩はそれほど大きくないが、ピッチの利いた回転の速いフットワークで、推進力に満ち溢れた動き。尾っぽを振る気難しさはあったが、自らハミを取り、集中力を感じさせた。

ジェイラッカー】◎ スピード感抜群
南Pで2頭併せの外。3,4角で抑え切れない感じで馬体を併せ、直線も引っ張り切り。うまく首を使い、スピード感抜群の動き。全くの馬なりだけに時計は気にしなくていい。

【シゲルアコガレ】△ 平凡
坂路で2頭併せ。残り300㍍地点で肩ムチが入るも、頭が高く押しても進んでいかない感じで半マイル54秒0-14秒3。攻め駆けしないタイプみたいだが、平凡

【シゲルハスラット】○ まずまず
CWで単走。ラスト1Fでステッキが抜かれ、左ステッキが一発。掻き込みの強い走りで、推進力もあった。まずまず。5Fから67秒8-12秒0。

ダイワマックワン】◎ シャープな脚捌き
ジョッキー騎乗で坂路を単走で。直線は外へ膨れたものの、シャープな脚捌きでスピード感満点。半マイル50秒8-12秒5と大幅に時計を短縮。文句なしだった。

【タケミカヅチ】○ 若いも力強い
ジョッキー騎乗で坂路を2頭併せ。直線で何度も手前を替え、ゴール前は内へモタれるのを矯正しながらで口向きの悪さを覗かせた。まだ馬が若い印象を拭えないが、脚捌きは非常に力強い。ダート向きの感。

【ディアヤマト】○ グイグイ加速
ジョッキー騎乗で坂路を2頭併せでビッシリと。頭は高いものの、左手前のままグイグイ加速しラスト1Fが11秒6。最後はカメラマンも追えないほどのスピードで、まだまだ余力があった。

【ドリームガードナー】○ 時計優秀
坂路で2頭併せ。テンから12秒2-11秒7とグングン加速。さすがに最後はお釣りがなくなりラスト1F14秒2を要したものの、半マイル50秒9は優秀。

ドリームシグナル】◎ シャープ 
岩田を背に坂路を単走で終いビシッと。力強い踏み込みでチップを蹴り上げ、シャープな脚捌き。間違いなく前走以上の動き。半マイル54秒1-12秒2。馬体も充実一途で楽しみ。

【プラチナメーン】○ 遅れもストライド大きい
DWで2頭併せの大外を5ハロンから。馬なりの相手に対し、目一杯しごがれて遅れてしまったのは不満。それでも、数字以上に馬体を大きく見せて迫力あるストライドは目を見張った。

マヤノベンケイ】◎ 迫力満点
DWで単走。気分良く行く面があり、テンから飛ばす。直線は逆手前のままだったが、迫力の馬体から繰り出す大きなストライドは際立っていた。5ハロンから64秒4-13秒0。この中間は5ハロンからの速い時計を3本。順調

ミッキーチアフル】◎ 軽快
ジョッキー騎乗で単走。手先の軽いフットワークで弾むような走り。相変わらず攻めは動く。半マイル51秒3-12秒6なら文句なし。順調。

【ミリオンウェーブ】△ 素軽さ一息
ジョッキー騎乗でCWを単走で。大きなフットワークだが、追われてから頭が高く素軽さに欠ける動き。強調できない。6ハロンから83秒5-12秒5。

【ヤマカツオーキッド】○ 迫力あり
ジョッキー騎乗で坂路を単走で。最後は頭が上がりステッキも入って筒一杯だったが、シャープな脚捌きで迫力があった。首差しが細く成長待ちだが、さすがは血統馬。


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