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弦高を上げる

6月のCD「スペイン音楽の楽しみ」の音源が思いのほか早くできたので、今日は高音弦を張りかえました。次回コンサートまであと9日です。こんなにあれば、ピッチも安定するでしょう。
弦はかえる目的は、このときに、少し張力を強くすることと、それから、弦高(弦と指板との間隔)を上げること……つまり、今使っている楽器を、指を痛める前の状態にもどすことです。
左手親指(の付け根)が腱鞘炎にやられてから、「少しでも、指にかかる負担を減らそう」と、弦の張力の弱い楽器に持ち替えたり、通常使っている楽器の弦高を落としたりしました。
腱鞘炎は、思いのほか手ごわかったです。
今も完治はしていません。
完治はしていませんが、ずいぶんと楽にはなりました。
これを受けてです。
以前のようなしっかりとした音がもどってきましたが、弾くのは少ししんどくなりました(あたりまえです)。
ま、じきに慣れるでしょう。
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仕事があるのは幸せなこと

昨日から今日にかけて、忙しさのピークを迎えました。
はじめての訪問先とはじめての生徒さん、それにはじめての講座……今月のCD制作にむけての収録活動の後、休む間もなくこの生活です。
さすがに疲れました。
でも、仕事があるのは幸せなことです。
実は、最後に収録した「エスパニョレータ」は3回で、このうちの2回のどちらを採用するかが、決まっていません。
今日の絞り込み作業は無理です。
演奏の良し悪しを聞きわける耳は(今は)すでに持ち合わせていません、
1分1秒でも早く寝て、疲れをとることを考えた方がいいでしょう。
おやすみなさい。
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もう寝なきゃ

先ほど鵜方でのレッスンを終えて帰宅し、遅い入浴をすませました。
月に2回、こういうきつい日があります。
もう寝なきゃ……おやすみなさい。

大事なことを書き忘れていました。
今朝「エスパニョレータ」を収録し、6月のアルバムを「打ち止め」としました。
くわしくは、いつものブログをどうぞ。

▽ご案内/広垣
http://blog.goo.ne.jp/sh72/
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もう少しです

今朝は、ナルバエスの「牛を見張れによる変奏曲」を収録しました。
このごろ、2~3回分の演奏を入れて、必ず仮眠をはさんで、疲れのとれた耳で聴きなおし、出来ばえのいい方を残すようにしています。
たいていは、たとえやさしい曲ひとつでも、収録作業が終了するころには、いくらか疲れが来ています(若くないので……笑)。
ですから、録った直後に「うまくいった」と思っても、時間をおいてから聴くと「こんなはずじゃなかった」と思うことが珍しくありません。
「牛を見張れ……」の楽譜には、「現存する最も古い変奏曲のひとつ」という解説がつけられています。
今月のアルバムの音源作りはもう少しです。
あと1曲くらいは、古い曲を入れたいと思っています。
収録作業は、原則として早朝5時前後、車の往来のない時間帯に行っています。
続きは明日、もちろん、曲にめぼしをつけて今日のうちに弾きこんでおくことが前提になります。このごろ、そういう生活のリズムができているので、「1日に1曲」というペースがほぼ維持できているわけです。
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今日は調子いいから

今朝は、やはりフェレールの「ノクターン」を収録しました。
これまた、今年の一月に指をこわした際、「やさしくていい曲はないか」とさがして見つけた曲で、そのときからCDに入れたいと思っていました。ギターの「ノクターン」はヘンツェの作品が一番有名ですが、私はこちらの方が好きです。
その後、「今日は調子いいから、もう1曲いこう」てなもんで、ご存知「ロマンス」も入れました。
こちらは、「猫もしゃくしも……」と言われるほど、よく弾かれた時代もありましたが、それほどやさしい曲ではありません。今の私の指の状態では、かなりハードです。でも何とか入れました。
ただ、そうこうしているうちに、「コンサートニュース伊勢」印刷配付版を配る時間がなくなってしまいました。
で、先日来、「100号記念だから」と大騒ぎして750部も印刷したニュースの大半が、仕分けのできた状態で車に乗っています。今週、町へ出たついでに、ぼちぼち配るとしましょう。読者の皆様、配布協力者の皆様……ごめんなさい。もう少しお待ちを。
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無難なタイトル

予定通り、フェレールの「タンゴ第3番」を収録しました。何とか入りましたので、昨日の日記を消さなくてすみました(笑)。
……というわけで、今月のアルバム(手製CD)では、フェレールの小品をいくつか紹介します。
一番よく知られた「水神の躍り」が、タイトルに使えるといいんですが、この曲は入っていません(4月のアルバムに入れたばかりです)。
ま、今月のコンサートと曲目を少し……余裕がなければ大部分……重ねて、「スペイン音楽の楽しみ」くらいにしておくのが無難なところでしょう。
しかし、6月のコンサート、「スペイン音楽への旅」というのも、いかにも無難なタイトルですねえ(笑)。
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あとひとつ

昨日、フェレールの「メヌエット」を、今朝は、同じくフェレールの「ワルツ」を収録しました。
いずれも短い曲ですので、思いのほか、スムーズに作業が進み、それぞれ3~4回録ったうち、一番いいのを残しだ次第です。
一昨日「マズルカ」の収録が済んでいるので、「4つの小品」は、あと「タンゴ第3番」を残すばかりとなりました。
この曲集のうちで唯一、私が若い頃から弾いている曲です。
ま、何とかなるでしょう。
もし何ともならなかったら、そのときは、今日の日記を削除しますね(笑)。
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印刷部数750

「コンサートニュース伊勢印刷配付版」の発行日(6/6)が近づいてきました。「印刷配付版」は、おかげさまで今度がちょうど100号になります。
「大々的に読者拡大キャンペーンを」という気持ちはありますが、やっぱり無理はやめておきましょう。そもそも実質手弁当で、大事な練習時間を削っての広報活動です。「どんどん膨らませるのは無理」ということで現在の部数に落ち着いたわけです。また増やしても続けていけるわけがありません。
「これだけ配りきるのは当分無理」と考え、定期配達できていない方々のところにも、「ごあいさつ」という意味で、できる限りおとどけしましょう。今回の部数は750部ほど………つまり、一番多かったときと同じくらいです。
「特別に」ということなら、ひと頑張りできます。今度、同じくらい刷るのは、秋の「300回記念コンサート」の前くらいでしょうか。
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タレガを入れたい

昨日の再挑戦ということで、フェレールの「マズルカ」を収録しました。
「ここがアクセントだな」と思うところを楽譜に書き込んで、繰り返し練習しますと、曲の表情が安定してきますね。
やっぱり不精していてはいけません(笑)。
「マズルカのリズムは難しくて苦手だな」と、前々から思っていたのが、この曲で、少しふっ切れたような気がします。
ついでにタレガのマズルカを2~3曲、特にリズムを意識して、さらいなおしてみたくなってきました……どれもこれも、春先には「指が痛くて、まだ無理だな」と思いましたが、今なら弾ける曲も少しはあそうです。
今月のコンサートは「スペイン音楽への旅」です。
このタイトルにして、タレガの作品が1曲もないのは、さびしいですからねえ。
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マズルカのリズム

6月になったので、いつもの「ご案内」のブログの装いを変えました。
部屋には反響板を立て、6月のCD制作に向けての「録音モード」に入ります。
今朝は、フェレールの「4つの小品」の第2曲、「マズルカ」の収録に挑戦してみました。
技術的には、同時代に生きたF・タレガのマズルカ「夢」と同じくらいかと思いますが、なにしろ、まだ2~3日前に弾き始めたばかりです。
当然、一度も人前で弾いていません。
何とか、ひと通り(だけ)収録しましたが、その後も繰り返していくうちに、「(収録した演奏よりも)リズムが、マズルカらしくなってきたな」と感じました。
けれども疲れも、それから、指の痛みも若干あります。
「指を痛めない程度に、今日一日弾き込んで、明日再挑戦したほうが良さそうだな」と思い、再生もせずに、そのまま消去しました。
今週は、出張レッスンが少ない週です。
「今のうちに収録作業を、少しでも進めなきゃ」と思います。

▽ご案内(広垣)
http://blog.goo.ne.jp/sh72
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