伊勢の広垣(教室開設10年)です。
クラシックギター(6弦、11弦)を手に、今日も走りまわっています!
私の音楽日記
月にひとつ
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今月は、自分が主宰しているコンサートがひとつと、ジョイントコンサートがふたつありました。
来月は今のところは、「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」の定例コンサートのみです。
去年の今ごろは「土曜日は毎週どこかでコンサート」と、意気込んでいましたが、今は、指の故障もあってそれはセーブしています。
やさしい曲ばかりでプログラムを組むにしても、運指の見直しや力の入れ方抜き方、ときには音の省略まで考えていますと、1曲1曲に、本当に時間がかかります。
いいところ、月にひとつくらいが賢明でしょうね。
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格別の値打ち
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とても「飾りました」とは言えません。
こういうセンスはゼロ、花が可哀想ですね(笑)。
でも、演奏して花束でいただいた花は、家族がもらったり買ってきたりした花とはまた違う、格別の値打ちがあります。
そう思って、恥ずかしげもなく、ブログにアップすることにしました。
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少しは楽に
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昨日は、(今の指の状態にしては)リハーサルをしすぎたのでしょうか、本番の演奏が始まってからまもなく、指に痛みがきました。
気にはなりましたが、想定内ですので、あせることもなくそのまま弾ききりました。
演奏の出来は、聴かれた方にお聞きください(……と書くより仕方ありませんね)。
一夜明けて日曜の朝、いつもより少し時間がとれるので、フェレールの「4つの小品」を弾いてみました。
さる2月21日の日記で、「指が治ったら……」と記しました、その曲です。
いちおう、今度のコンサートの候補曲です。
まだ、ろくに弾けません。
けど、痛みはこの頃ほどひどくはありません。
「少しは、なおってきているのかな」という気がしますね。
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肌色の絆創膏
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これまでのコンサートをふりかえると、いずれも、プログラムを終えるころになりますと、指に、普段以上の痛みが残っています。
ひとつには、普段気をつけていても、本番になると夢中で弾いてしまい、指の負担を忘れてしまう……ということがあります。
次には、湿布薬を本番直前にはがしていたのですが、これが悪かったのではと思います。
湿布薬は、当初は親指の付け根全体を覆うように貼っていたのが、今は幅3センチほどに切って、親指に捲きつけるようにしています。
でも、捲いていたものを急にとると、指の動かし方や力の入れ方が変わってきます。その状態で本番にのぞむというのは、肘や手首を痛めたスポーツ選手が、テーピングをやめて試合に出るのと同じです。
決めました。今日のコンサートは湿布薬を捲いたままで、演奏しましょう。
とはいっても、お客さんの目に、湿布薬が目立ってしまうのはやはりまずいと思います。
今日は白い湿布薬の上から、肌色の絆創膏を軽く捲くようにします。
これなら、客席からはあまりわかりません。
近くで見ると、むくみのとれていない指に、湿布薬と絆創膏の両方を捲いて、さらに太くなっているのがわかります。
ま、仕方ないですね。
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あせらずにいきましょう
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……こういうのって、やりそうで、やっていないんですよね。たぶん、同会の第1回コンサート(昨年4月)以来だと思います。
プログラムは大部分決まっていますが、あと、1~2曲が未定です。
いろいろと「試し弾き」をしてみればいいんでしょうか、けっこうこれが、今のこわれた指には負担になるので、わざとやっていません。
実は、明日、明和町での演奏を控えています。
特に今、指を痛めつけるわけにはいきません。
明日の晩、帰宅するころには、指の痛みが残っているでしょうから、選曲作業は明後日になりますね。
ま、あせらずにいきましょう。
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気が遠くなるような話
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これで、コンサートやCDの発送の際、興味ありそうな方、ご希望の方にお分けできます(当面無料、コピー代も要りません)。
ここのところ、月に1曲くらいのペースで譜面を書いています。
月に1曲でも、2~3年続けば、曲集を作れるほどの量になります。
それが大手出版社の目にとまり、全国で飛ぶように売れて、その印税が定期的に入って……てなことになるといいんですが、それは本当に、気が遠くなるような話であります(笑)。
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はじめての発表会
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在籍者10人のうち、ご家庭の都合などで、すでに休会者が3人みえます。
さらに今日だけ欠席の方もありまして、発表者は6名となりました。
「演奏発表でなくてもかまいません。調弦だけとか、かまえるだけとかもOKです。それでも難しかったらお話だけでも……」てなもんで、なごやかに始まりました。
みなさん、「ろくに練習できなくて……」と口をそろえて言われましたが、どうしてどうして、どの方も、前回のレッスン(2週間前)と比較し、明らかに進歩のあとがうかがわれました。
私が「生徒さんとの二重奏」を前提に作りました「キラキラ星の主題による第1変奏曲」は、クラブの代表者、Tさんに1stギターを担当していただき、はじめて披露しました。世界初演です(笑)。
6月からは、南伊勢町の生涯学習講座がはじまります。
クラシックギターの講座は、昨年とに続いて私が担当させていただくことになりました。何人かは、「こちら(クラブの個人レッスン)は休んで、講座の方に出ます」と言われています。両方出られる方もあります。
クラブの個人レッスンは、町の講座と同じ日……これまでと同じ第2第4火曜日の午前中に、細々と続けていくことになります。
「鵜方から深夜帰って、翌日朝から五ヶ所浦へ」というサイクルは、当面続きます。少々ハードな日程ですが、月にわずか2回のことです。弱音を吐くほどのことではありません。何といっても、仕事があるのはありがたいことです。
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大事な仕事
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やっと晴れました。
ここのところ、鵜方では降られた記憶しかありません。
晴れたら晴れたで、「いつ三郷山を歩こうか」と迷います。
このごろ、晴れた日中は、日差しが強くって……というほどではないかもしれませんが、何しろ私は暑さに弱い人間で、下手すると、山歩きは体力を消耗するだけになってしまいます。
それで、今の季節でも、昼間登るときは夕方と決めています(妙な日本語ですね……笑)。
歩くのはわずかな距離ですが、そのためのわずかな時間(30分)をひねり出すのにはけっこうなエネルギーがいります。
それでも、健康の維持・管理は、ギター弾きの大事な仕事です。
そう考えて、こだわることにしています。
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よくある話
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今回はじめて、裁断機を使わずに、一番原始的な方法で……鋏を使ってやってみました。
大量に作るわけではありません。
結果、所要時間は、今までと大差なさそうです。
仕上がりは、こちら(鋏)の方が誤差が少なく、若干きれいかなという程度。
「注文数が、明らかに多そう」というのでなければ、結局、鋏を使ったほうがよさそうです。
ま、よくある話であります(笑)。
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やむなく不参加
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ここ伊勢市と比較的近い松阪市を会場に行われます。
でも、理事会の末席を汚している私は、動かせない仕事が入っているので、やむなく不参加です。
公立学校の教師を退職し、自宅に教室を開いて、1年余りがたちました。
生徒さんの数は、いつも多少の出入りがあるものの、1年前と比べるといくらかは増えています。
それでも「音楽で食べています」とは、とうてい言えない状況です。
ほんのわずかでも収入が見込めるならば、当然そちらを優先させなければいけません。
このあたり、私自身が、ギター協会の事務局長をさせていただいたころ、そういう立場に身を置いている人間の思いを、充分には理解しえていなかったような気がします。
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