八月末日

気がつけば八月の末日、残暑の厳しさに夏の終わりを忘れてしまいそうな今日このごろです。今年の秋は遅く来るのでしょうか、それとも短くなるのでしょうか……。
この夏は自宅でのレッスンが少なかったにも関わらず、暑さに恐れをなして、無理をしないように、無理をしないようにと、ホテルライブ以外の仕事を棚に上げました。棚がその重みに負け、今にも落ちてきそうです。

どの曲を残すか

このごろ日記をお休みすることが多くなりました。書いてあっても、その内容はホテルライブのことばかりですね。
志摩観光ホテルでのライブが基本的に毎週開催となって２ケ月が過ぎ、１週間の練習メニューを、金曜日に照準をあわせて考えるようになりました。当然、金曜日近づくと本番と同じ楽器を使っての通し練習が中心となります。
そんなわけで、ライブに使わない曲を集中的に練習できる日は週末週明けだけになりました。今後「レパートリーの維持」に向けてどう取りくむか、そもそも「レパートリー」としてどの曲を残すか、活動を続けながら考えていくよりありません。

金曜日の朝

今日は金曜日、志摩観光ホテルでライブのある日です。
いつもよりも少しだけ遅めに起き、指慣らし程度に練習を済ませ、三郷山に向かいます。
普段、大事な朝の練習時間を割いて山を歩くということはありません。
歩くのは、弾きすぎてはいけないとき、すなわち、夕方もしくは夜、演奏予定が入っているときです。

自分の限界を見極めつつ

一昨日から今日まで、我が家から至近距離にある会場で「伊勢ギター講習会」というのが開かれました。クラシックギターの講習会としては全国有数のレベルだと思います。昨年度はかろうじて「顔出し」程度に参加できましたが、今年は時間的体力的な理由で断念しました。
それはこうです。ホテルライブが定期開催になった関係で私の練習時間はさらに増えました。無理して時間を作り疲れをひきずって参加しても、得るものがあまりないのではと計算した次第です。せっかくの勉強の機会を素通りさせてしまったことに悔しさはありますが、疲れに対する見通しの甘さはともすれば致命的になります。
今はただ、ひとつひとつのステージや教室での指導を、自分の限界を見極めつつ丁寧につくりあげていくことを優先させたいと思います。

疲れていても弾ける曲

先週末は金曜日が志摩観光ホテルでのライブ、土曜日が伊勢市内でのいつものコンサートでした。
さすがに疲れますね。
疲れるのはやむを得ませんが、演奏に支障をきたすのはいけません。少々疲れていても、大きくは崩れず、しかも思いきって弾けるものを自分のレパートリーとして把握し、大切に維持していくことが大切です。
結局、二晩を通して弾きごたえを感じたのは、この夏あちこちで弾こうと決めていた　「とりのうた」と「ヒロシマへのパッサカリア」の２曲でした。

とりのうた

スペインのバルセロナでテロが起き、多くの死傷者が出ました。
言葉もありません。
かつて「私の故郷、カタロニアの鳥たちはピース、ピースと鳴くのです」と言って、国連本部で歴史的名演を残されたチェリスト、カザルスの思いは今、どのように受け継がれているのでしょうか……。
今晩と明日、連続して演奏予定が入っています。カタロニア民謡の「とりのうた」は当初から弾く予定でした。犠牲になられた方々を悼み、一生懸命演奏します。

残暑お見舞い申し上げます

明日はホテルライブ、明後日はいつものコンサートで、今日はこの日に配るプログラムとチラシの原稿を作りました。
市民活動センターまで車を走らせて印刷してくるはずが、外はまだまだ暑く、エアコンを強くすればまた燃費が落ちるなと思って、コンビニのコピー機で済ませてしまいました。
まだまだ昼間は暑いです。
さすがにこの時刻になると涼しいですが。市民活動センターに今から行くという手もありました。……やはリ無理ですね。明日に疲れを残すようなことは避けなきゃ。

私の盆休み

この盆休みはいかがお過ごしでしょうか
私の方は、盆明け……この週末にホテルライブといつものコンサートが連続して入っているので、墓参りの他は、ひたすら練習に明け暮れました。
いえ、本当はレッスンがほとんどなかったので、その分浮いた時間を、長らく棚上げしているＣＤの制作にあてて、ある程度のかたちにしたかったのですが、この暑さに身体の方が降参してしまい、弾いていないときはしっかりと休憩を決めこみました。
しっかり休まないと練習を集中して再開させることができないのです。
「今は休むことがベストだ」
「誰が何と言おうと今は休むときだ」
それを自分自身に言い聞かせて、ただただ休みました。これが私の盆休みです。

ライブが終わると

志摩観光ホテルでのライブ（基本的に毎週金曜日の晩）の後のコンサートのない土日は、ライブに使っていない大曲、難曲を意識的に弾いてみるようにしています。
昨日の朝はバッハの「シャコンヌ」を、今朝はテデスコの「悪魔の奇想曲」を通してみました。いずれもミスを連発しました。コンサートやライブに出せるような仕上がりではありません。指と頭が忘れていないことを確認した程度です。
これで満足しているわけではありませんが、この金曜日にはホテルライブ、翌日の土曜日にはいつもの「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」を控えています。「明日と明後日で、もう一度ずつ弾ければいいか」くらいに考えておきましょう。それ以降はもう無理ですね。
本番が近づけば、その準備で手一杯になるのがわかっているので、「ひとつ（今週はふたつ）終われば、すぐに大事な曲を弾いておく」という方針で行きたいと思います。「一生弾き続けたい」という大きな曲はこの２曲以外にもありますが、定期ライブを活動の柱のひとつにする以上は、あまり欲張ってはいけません。

4時間後にはホテルライブ

4時間後には志摩観光ホテルでのライブに出演している見込みです。今から早めの食事をとり、シャワーなど浴びて会場に向かいたいと思います。
ホテル内のカフェ＆バー「リオン」でのライブは基本的に、毎週金曜日の20:30～21:15と21:30～22:15です。
先週まではほぼ同じプログラムで２回やっていましたが、そのまま席に残られるお客さんもありますので前半と後半で曲を変えることにしました。しかもその場の雰囲気等により、用意した曲が出せるとは限らないので、若干多めに用意する必要があります。これがなかなか大変です。