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あせってはいけません

昨晩は、夜10時近くになってから「中国地方の子守唄」の録音に再び挑戦。
「27日に録った演奏より少しはマシかな」ということで、こちらを残しておくことにしました。
「ついでにもう1曲」ということで、ミスにより26日に消してしまった「岩尾別旅情」にとりくみました。
こちらは悪戦苦闘の末、何とかひとつ残しました……が、朝になって聴いてみるとてんで駄目。「中国地方の……」と比較しても、歴然とした差があります。
いえ、「中国地方の……」が素晴らしい出来栄えであるわけでもなく、「岩尾別旅情」が、仕上がってないというよりは、音程が不安定で、つまり「歌えてない」に近い状態なんです。
「やっぱり、疲れが来てからの録音は無理だな」と実感。

……反省すべきことがもうひとつあります。
ギターソロにせよ、弾きがたりにせよ、私の録音作業を振り返りますと、やたらと「録りなおし」が多いことにあきれます。
それも「思うように弾けなかった、歌えなかった」というレベルでなく、「ミスしてしまった。残せない」というレベルです。
要するに十分な練習……弾きこみ、歌いこみができていない段階で録音作業に入ってしまい、その結果、大切な時間と体力を浪費することになっているわけです。
あせってはいけません。
あせってはいけません。
1曲1曲に時間をかけ、「ノーミス」でしかも自分の思う演奏が毎回安定してできるようになった段階で、MDレコーダーをセットするくらいじゃないと、いいものを残せはずがありません。
朝の録音作業は、今日は控えておきます。
やはり一度消してしまった有名な(滝廉太郎の)「花」ですが、まだ明るく軽快に弾き飛ばせる段階にまで仕上がっていません。
CDの完成時期は……まだ考えないほうがいいでしょう。
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今日はここまで

誤って消してしまった曲のひとつ、「十五夜お月さん」を録りなおしました。
私の演奏時間にして、わずか1分15秒……という短い編曲ですが、今日だけで1時間半はかかっています。
まだまだ集中力が足りないのか、それとも右手の安定したタッチがつかめていないのか……たぶん両方だと思いますが、思いのほか難航してしまいました。
今朝の録音はここまでにしておきますね。
このあたりで切り上げないと、ほかの曲に手をつけずに終わってしまいますので。
次回コンサートは、伊勢ギター友の会第48回例会「日本の歌」で、初めてこの会の企画として、私の「独奏&弾きがたり」を前面に出しての会です。
これの通し練習に入ります。
もちろん、朝は独奏のほうだけですが。
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1勝1敗

今朝はギターソロで「ちんちん千鳥」を収録しました。
このあと仮眠をはさんで「浜千鳥」に挑戦しましたが、満足な出来映えで一度も弾けないままに、「この辺で切り上げないと、他の曲が手付かずになってしまう」と思えてきて断念。
1勝1敗であります。
でも「1日に2曲もと、欲張らないほうが良かったな」と、ちょっぴり後悔もしています。
うまくいかない録音作業を「これでもか、これでもか」と繰り返すと、必ず、ほかの練習に支障が出てきます。
かといって、「通常の練習をひと通りすませて、余裕があれば録音も」というのは絶対無理です。
ひと通りノルマをこなす頃には、すでに疲れがきています。
録音作業には、常にベストコンディションで臨まなければなりません。
そのためには、生活のリズムを整えて、爽快な朝を迎える必要があります。
早い話が、夜の録音作業でも「少し疲れたら、あっさりと断念」くらいのほうがいいんでしょうね。

昨晩弾き語りで録音した「中国地方の子守唄」は、とりあえずマシな方を残しましたが、まだ、改善の余地があります。8分音符をもっとゆったりと歌わせられないかな……つまり、ひとつひとつの音を豊かに響かせられないかなと思います。
「今晩こそは」と思いところですが、出張が入ってきました。
体力の残っている時刻に帰ってこれますように……。
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一晩寝かせて

今日は2時間以上残業して8時前に帰宅、食事と家事、入浴まですませるともう1〇時近くになっています。
「あと30分が勝負」というわけで、昨日誤って消してしまった曲のひとつ、「中国地方の子守唄」に挑戦、なんとか2つ(2回)ほど収録しました。
比較して聴いてみましたが、そのときにはすでに疲れていて、どちらが「マシ」か、さっぱりわかりません。
こんなときは一晩寝かせておくのがベストです。
両方ともボツ……てのもあり得ますけど。
しかし、我ながら、余裕のない生活を送っていますね。
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悪夢

今日は4月26日……20年前、チェルノブイリの原子力発電所が吹き飛んだ日です。
「そうだ、あの歌があったな」と取り出してきたのが、反原発運動の中で生まれた「海よわが愛しきいのちよ」という創作曲(詞・曲/杉本裕)。
今日これを歌い、何度かMDに入れたり消したりしているうちに、ここ2週間ほどかかって録音したソロ、弾きがたりの演奏10曲ほどをすっかり消してしまいました。
「しまった」と思ったときには、すでに遅しです。
CDの制作は一瞬にして遠のきました。
これでまた振り出しです……。
4月26日は、私にとっても忘れられない日となりました。


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朝はギター、夜は歌

私の日記を読まれているみなさんの中には、「時間がない、時間がないって言っておきながら、どうしてまた、歌とギターの両方を……」と不思議に思われる方があるかもしれませんね。
実は、みなさんのご心配をよそに、「ギターソロだけでワンプログラムをもつ計画は、今後(基本的に)立てない」と決めてから、少し気が楽になりました。
それはこうです。
朝は、声は出ませんが指の疲れはありません。
夜はその逆で、指は疲れて動きにくいですが、声はよく出ます。
今の自分の生活サイクルから考えると、「朝はギター、夜は歌」とするのがベストでしょう。
「常時(ソロで)ワンプログラムを用意しています」と言い切っていたつい最近までは、夜、どれだけ疲れていても、指と(あるいは曲と)格闘する必要がありました。
それは、むしろ「喜び」よりも「苦しみ」に近いものです。
苦しんでいるときに、いい音楽が作れるわけがありません。
その点、歌は違います。
指がクタクタに疲れていても、たとえば、風呂上りの身体の軽くなった状態なら、けっこう実のある練習になります。
先ほども、昨晩に続いて、今日も1曲……「中国地方の子守歌」を収録しました。
もちろん、ギターソロでなく、歌(弾きがたり)です。
仕上がりは……以前よりは、いくらかはよくなったはずです。
今度の手製CDに入れられるといいんですがねえ。
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ヒット曲は大変です

昨日と今日、合計2時間以上もかけて「青葉城恋唄」をやっとMDに入れました。
作業は難航しました。
ヒット曲は難しいですね。
どう歌っても、さとう宗幸さんの美声と比較されてしまいます。
いえ、比較されるくらいなら上出来です……。
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自分だけの道

昨晩の「デュオ・ウエダ ギターコンサート」は圧巻でした。
7年前にお越しいただいたときから「スゴイ」というレベルでしたが、さらにぐっと磨きがかかったようです。
聴いていて、「クラシックギターのソロコンサートを一人で持つのは、もう終わリにしよう」という気になりました。
もう私も50歳前……いくらがんばっても、このレベルまでいけっこありません。
あとからあとから後の世代の方々が自分を追いかけ、追い抜いていくのを、手をこまねいて見ているのは寂しいものです。
だけど、ご安心ください。「元気出してよ」と言われる前に自分で言いますが、落ちこんでなんかはいません。
「それだったら、自分だけの道を作っていけばいいんだ」と今こそ思います。
「自分だけの道」……そうです。それはとりもなおさず、「うたとギターの両方がある道」です。
私なんかよりもギターの上手い人は山のようにみえます。
歌の上手い人はさらにたくさんみえるはずです。
だけど、クラシックギターの独奏と弾き語りの両方をひっさげてコンサートをもつ人は、ほとんどいないんじゃないかと思います。
少なくとも私の周囲には一人もみえません。
単に自分が今まで歩んできたクラシックギター中心の人生において、いつも近くに「歌」があっただけのことなんですが、その足跡を大事にし、そこからつながる道を延ばしていきたいと考えています。
そうじゃなければ自分の生きる道はないとさえ思います。

先ほど、ホームページの「ギターの演奏宅急便」を少し書きかえ、「長めのコンサートの場合は、ギターソロと歌(弾きがたり)の両方でプログラミング」としておきました。
今晩は、さとう宗幸さんのあの名曲「青葉城恋唄」の収録に挑戦します。

▽ギターの演奏宅急便
http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/guitar_t.html
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今日は1曲

今日は土曜日、久々に休日出勤をしない土曜日です。
……というわけで、昨晩遅く、「岩尾別旅情」の収録作業に「これでもか、これでもか」と何度も何度も挑戦し、1時間半もかかって「マシかな」と思える演奏を3つほどMDに残して寝ました。
けれども朝、聴きかえしてみると、結局、最初……歌い始めて10分後くらいに録った演奏が一番マシでありまして、あとの2つはあっさりと消去しました。
あたりまえの話、「疲れを感じたら最後、ベストな状態での演奏は残せない」……ということなんですね。
やっぱり、トシには勝てません(笑)。

朝はギターソロで「南部牛追唄」を入れました。
録れるまでに、何度も繰り返していますので少し疲れました。
今日の収録作業はこれ1曲です。
今晩は伊勢ギター友の会の特別企画、京都から「デュオ・ウエダ」を招いてのコンサートで、打ち上げもご一緒させていただくつもりですので、歌(弾き語り)の収録作業はできません。
せいぜい、次に入れる曲2~3曲を通して終わりでしょう。
あっと、今晩配布する「伊勢ギター友の会NEWS」がまだできていません。
今からその作業に入りますね。
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後の判断

「もうひと頑張り…」と日記には記したものの、昨晩は楽器を構えていられないほど疲れてしまったので歌の録音作業は断念し、目標の10時半に寝ました。
おかげで今朝は身体が軽く、ギターソロで「花」「北上夜曲」の2曲を何とか収録できました。
でも、例によって、CDに残せるかどうかは後の判断となります。
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