goo

遅めの大聖堂

明日から8月です。
「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」8月例会のタイトルは、「大聖堂」です。したがって、バリオス作曲のこの曲がメイン・プログラムとなります。
「大聖堂」は、学生時代から弾いています。
多分、10回以上はコンサートにも出していますが、「我ながら、よく弾けたな」と思った演奏と「これでは駄目だ……」という演奏の両方があります。
その決定的な違いは、テンポの設定です。
つまり、「遅めにテンポをとり、落ち着いて弾けた」という時の演奏がよかったわけです。
当然、今度のコンサートでもそういう演奏を目指します。
初心にもどり、メトロノームをフルに使って、遅めのテンポや、遅く弾いたときの音楽の表情を、身体にたたきこむより他ありません。 
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

仕上がりに対し貪欲であれ

昨日の続きです。
今日の昼、河崎商人館へ電話をかけ、10月15日のイベント(コンサート)の名称変更の依頼をしました。
昨日の日記に記したように、タイトルは「ベストアルバム第2集完成記念コンサート」となります。
今朝は、8月のコンサートではじめて弾くソルの「ワルツ ホ長調」の練習をしていました。
「このくらい、技術的に無理のない曲を選んでいけば、(50枚目まで仕上げるのも)何とかなるんじゃないかな」という気になってしまいます。でも、実際に練習を始めると、すぐに時間や体力の壁にぶちあたるんですよね。
ともあれ、もう逆もどりはできません。
収録曲の数やCDの枚数は欲張らないようにしましょう。
それよりも、1曲1曲の仕上がりに対し貪欲であるべきです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

タイムリミット

今月も残りわずかとなりました。
……と、大事なことを思い出しました。
「まだ先のこと」とかまえていた、河崎商人館(角吾座)でのコンサートは10月15日です。
もうチラシができていてもいい頃ですね。
伊勢市の広報や雑誌社への依頼も8月上旬に済ませないと、多分とりあってもらえません。
大急ぎでコンサートの概要を決定する必要があります。
そもそも肝心の(コンサートの)タイトルが決まっていないんです。
当初考えたのは、「CD制作50枚記念コンサート」でした。
ところがその後、「どうやら、この日までにあと4枚作るのは無理だ」ということになってきました。当然、このタイトルは使えません。
やっぱり「ベストアルバム第2集完成記念コンサート」でしょうかねえ。

そうそう、「気合が足りない」と思われるといけないので、ひとこと弁解しておきますね。練習時間は以前よりも増えています。その上で「前のように、やみくもに量産するのはやめよう」と軌道修正したまでです。ですから、CDもコンサートも昨年(ベストアルバム第1集と300回記念コンサート)に比較し、見劣りするようなものであってはいけません。
そういうつもりで頑張っています。
10月15日(土)の夜です。みなさん、ぜひご予定ください。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

日記の定休日

3日ぶりの日記となります。
今日の画像は一昨日、浜島町で写したものです。
月に2回、第2火曜日と第4火曜日は、志摩市(鵜方、浜島)をまわって、「ギターの家庭教師」みたいなことをやっています。要するに、「鵜方分室」の開講日に合わせて、個人のお宅を訪問し、レッスンさせていただくわけです。
当初、近鉄鵜方駅前にあった民間の文化教室が諸事情により閉鎖、かわって、「私が逆におじゃましましょうか? 月謝は今までと同じでかまいません」「ではお願いします」てなもんで始まったのがこのかたちです。
移動があるだけ、体力的にはずいぶんとハードです。
いつも鵜方を出て伊勢道路に入る前には、車をとめて仮眠を決め込みます。
そうしないとほぼ確実に居眠り運転……という状況です。
深夜ですので、交通量は少なく、だいたいバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタかパルティータのいずれかを聴いて車を走らせることになります。
仮眠をしても帰宅する頃にはフラフラで、日記どころではありません。
翌日はだいたい南伊勢町での「生涯学習講座」か「南勢ギタークラブ」のレッスンがあります。その日の晩は、疲れを引きずったままに、2日間の練習不足を補おうとするので必死です。
そんなわけで、第2第4火曜とその翌日は日記をお休みすることが普通になりました。
以前は、(他の日でも)少々忙しくても、疲れが残っていても、「とにかく書かなくちゃ」とアップしていたのですが、54歳にもなりますと「無理しちゃいけない」という気持ちが先に立ちまして……もちろん、今でも「休みたくないな」とはいつも思っています。
以上です。「一度、日記を休む言い訳をしておかなくちゃ」と思って記した次第です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

やっと半分

昨日に続いて、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」を収録しました。やはり、少し前に収録を「棚上げ」した曲です。
こうしてみると、コンサート活動とCDの制作を両立させるのは大変です。つくづくそう思います。今回、2日続けて収録作業を進めることができたのは、コンサートをひとつ終えたからに他なりません。
そうそう。ここ数年、無謀にも「毎月1枚」というペースでCDを作ってきて、それが崩れたのは昨年の秋、コンサートがたてこんで来た時期でした。
ともあれ、これでやっと4曲……いつもの半分ですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

練習優先

昨日、「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」の7月例会「夏の音楽会」は終わりました。
梅雨が明けて空気が乾いてきたせいでしょうか、冷房が効きすぎるほど効いていて「寒いな」と感じながらの演奏でしたが、たっぷり指慣らしをしてあったので、適度に脱力して、まずまずの調子で本番を進めることができました。
普通ですと、その日のうちに「コンサートを終えました」と、ブログを更新するのでしょうが、日記よりもブログ(他にもあります)の更新よりも練習を優先させました。
つまり、17日(日)の日記に、若い頃から弾いてきたはずのチマローザの「ソナタ ニ短調」(原曲はイ短調)の録音を見送ったことを記しましたが、昨晩のコンサートではこの曲が思いのほか調子よく弾けたので、「録るなら明日(つまり今日)の朝しかない」という気になった次第です。
で、いつもと同じように4時前には起きて頑張りました。
そして計算通り、一週間前には棚上げしたこの曲の録音を完了しました。
多分、先日までネットで公開していた若い頃の演奏よりずっと弾けていると思います。(今となっては、何とでも言えます……笑)
ホームページとブログの更新をすませていないことが気になります。
あっと、まだありました。メールマガジン「私の音楽日記帳」の配信予約、それから、「コンサートニュース伊勢」印刷配布版8月号の原稿作成も今日明日中にしなきゃいけません。
できれば、明朝もう1曲収録したいとは思っているんですが、そのためには、やはりこれらの作業をみんな後まわしにした方がいいのかも……。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

一日延期します

台風が近づいています。暴風警報も出ました。
「明日の生涯学習講座はアウトかな」
南伊勢町教育委員会の担当の方に電話をかけますと、「延期しましょう。明日の方が(天気は)ヤバいですよ」と即座に返ってきました。
会場の南伊勢町町民文化会館、それから受講生代表のMさんと連絡をとり、翌21日(木)への延期を決めました。
講座というのは、「コンサート形式」つまり私の生演奏とトークを聴いていただくかたちのものです。明日の講座を1日延期すると、週末の「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」の例会との間隔がまた短くなります。
「同じ週の木曜日と土曜日だから、いよいよ無茶はできないな」
……基本的に同じ曲目でいくしかないでしょう。
若い頃、こういう場合には、たいてい気負いが先に立ちました。
意図的に曲目を大幅に変え、結局当日になっても演奏が仕上がらず、「変えなきゃよかった」と後悔したものです。
50歳も半ばに近づいた今は、「お客さんに安心して聴いてもらえる方がいいに決まっている」と考えることにしています。そうです、「無難にいく」というよりは、「聴き手さんとの関係を大事にしたい」というわけです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

非力を顧みず

今日は奈良県まで足をのばし、若い頃コンクール(現ギター音楽大賞)でお世話になった日本ギタリスト会議の総会に出席してきました。
主として「役員改選」の関係です。
実はこの組織の「常任委員」という役職に、私をありがたく推薦してくださる方があって、それを受けてのことです。
総会はつつがなく進行し、私もこの委員会の末席に入れていただくことになりました。
もとより非力で、そんな大それたことに関わっていく器ではありませんが、「大きな勉強の機会になる」と考えた次第です。なおいっそう気を引き締めたいと思います。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

逃がした魚は大きい

チマローザの「ソナタ ニ短調」の収録は結局見送りました。
朝一番に、昨日の録音を消去し、基本練習のあと一度この曲を通して弾き、エアコンを止めて、録音機のスイッチをONにします。
すぐに汗がにじんできました……と、言い訳はよくありませんね。
要するにノーミスに近い状態で通せるところまで仕上がっていなかったわけです。「あわてて収録するよりも、演奏の完成度をもっと上げることの方が大事だな。それに(今週演奏予定の)他の曲も練習しなきゃ」と判断し、すぐに録音機を止めました。
こうなると、まず昨日の録音を消去したことが悔やまれます。
「時間をかけて編集すれば、いい演奏が残せたかもしれないのに……」
このあたりが凡人たるところです(笑)。
そういうムシのいいことは考えないようにしましょう。
「逃がした魚は大きい」です。
「ツギハギでは、いい演奏になりっこない」と昨日書いたばかりです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

続きは明日

今日は、通称「宮川の花火大会」……正式には「第59回伊勢神宮奉納全国花火大会」というのが、我が家の近く、宮川堤でありました。
少しはこれと関係がありそうな気もしますが、今日予定していた某宿泊施設での演奏が2ヶ月近く延期となりましたので、今日と明日、朝の時間帯に少しだけ余裕ができました。
「この2日間で、せめて1曲だけでも」と思い、若い頃よく弾いていたチマローザの「ソナタ ニ短調」(原調はイ短調)の収録に挑戦しています。
今朝のことです。録音機をまわしっぱなしにし、ミスをしたフレーズを何度も弾き直しながら、何とか最後の音までたどりつきました。
そしてこの後、時間をかけて編集作業……ミスをした演奏をそぎ落とす作業を繰り返せば、1曲音源が仕上がる手はずでしたが、やめました。
それをするなら、もう1日弾きこんだほうが自分のプラスになりますからねえ。
それに、そうやって作った「ツギハギ」の音源は、どこかしら音楽の流れが不自然なものになっていることが多いようです。
要するに、何度も弾き直しをするようでは駄目なわけです。
続きは明日……ですが、そのためには1分でも早く床につかなきゃといけません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 前ページ