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顔つなぎ

台風17号が、先ほど志摩半島付近を通過したとのことです。
みなさんのほうは、いかがでしょうか。
引き続いてご注意ください。

昨日、大台町クラシックギターを楽しむ会主催「クラシックギターのふれあい体験交流会」というのに行ってきました。「講師」の立場です。
「ギターは好きだけれど、学べる機会がほとんどなくって…」という、熱心な方々が参加されました。
会場は、2~3年前に建てかえられた「日進公民館」という建物です。木目を基調としているだけに、響きは大変よく、「こんなところで定期的にコンサートが持てたらなあ」と思いましたが、残念ながら有料のイベントでは使用できないとのこと。
体験レッスンの教材としては、手元の譜面のうち、最も音が少ない「ちょうちょ」を持っていきました。
「ソミミ/ファレレ/ドレミファソソソ」(第1弦と第2弦で)
ここまで弾かれただけでも、たいていの独学の方がもってみえる左手押弦の弱点を指摘することができます。やたらと左手人差し指を指板から離してしまう癖のことです。「これからの練習が進むかどうかは、この癖をなおせるかどうかにがかかってきます」と締めくくりました。
もともと人口の少ない地区です。参加者数は少なめでしたが、その分「顔つなぎ」ができたのではと思います。
「40周年コンサート、行きます」と言って下さった方もみえます。
この地区から会場(伊勢河崎商人館)までは、「すぐ行ける」という距離ではありません。嬉しく思います。
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練習時間は小刻みに

昨日作った「ほのぼのコンサート」のチケット原稿を手に、毎年お願いしている印刷屋さん(小俣町)に行ってきました。近くのスーパーにも少し用がありましたが、ついでに寄るのは見送りました。
寄れば、昼前の練習時間……たった30分ですが、その時間がとれなくなります。普通に考えれば「午後にまわせば」ということになりますが、食後には眠気が襲ってきて、集中度が落ちます。
それがわかっていたので早めに帰宅し、練習にはげみました。
正午きっかりに「疲れてきたな」と感じ、楽器をケースにおさめました。
はがゆい気持ちがしますが、これが現実です。
「体力が落ちてきた」という現実を素直に認め、その上で「この時間は集中して練習できる」「この時間は無理」という見通しをしっかり持って、時間を小刻みにキープしていくことが大切です。
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25年も続いたわけ

今日は「ほのぼの合唱団事務局」として、長らく棚上げしていた仕事をいくつか片付けました。
「ほのぼのコンサート」(12/8予定)の伊勢市社会福祉協議会後援申請、チケット原稿作成、団員へ練習日程変更連絡など、いずれも、これまでのデータやらノウハウやらがありますので、いざ手がけるとすぐできました。合唱団の活動そのものも、かなりの部分でパターン化していますが、「毎年よく似たことをやるから、続けていける」ということも間違いなく言えます。そうでなければ、自分の「40周年記念コンサート」と並行して準備するなんてこと、できっこありません。
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紙面も埋まります

先日まで「真夏日だ」「猛暑日だ」と騒いでいたのが嘘のような涼しさです。
9月もあと数日を残すばかりとなりました。そこで気になるのが「コンサートニュース伊勢」印刷配布版10月号です。
「手元の情報が少ないな。作業を遅らせようか」と思っていたところ、自分の演奏予定がたて続けに決まってきました。
ちょうど紙面も埋まります。おりしも今日は志摩方面への出張レッスンの日。何とか昼間のうちに原稿を仕上げ、夜、市民活動センターへ寄り、印刷を済ませて帰ってくることにしましょう。
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見通しをもって

先週末に早朝練習を再開させてから、「40周年コンサート」にむけての通し練習が、毎日の練習日課の中に入ってきています。つまり、演奏予定の曲、アンコールで弾くかもしれない曲を毎日、最低1回は通して弾いているわけです。もちろんこれだけでは足りません。不安のある曲、さらに仕上げたい曲を取り出し、集中して弾きこんでいくこともやっています。でも、正直に言いますと、この「プラスアルファ」の練習時間があまりとれない日が珍しくありません。
「たるんでいる」とお叱りを受けるかもしれませんが、実は最近、音階やアルペジオといった基本練習の時間がずいぶんと増えてきているんです。
「300回記念コンサート」(一昨年秋)の頃と比較し、基本練習にかける時間は倍以上です。それは2種類の右手のタッチを使い分けようとしていることと、11弦ギターを弾き始めたことによります。
体力の問題もあります。レッスンも実務もない日は、当然練習に使える時間が増えますが、無計画に弾き続けると、やたらと疲れてしまい、練習効率が極度に落ちます。「気がついたら、ただ弾いているだけで、ちっとも練習になっていない」という日さえあります。こういうことは、限りなくゼロに近づけなければなりません。そのためには、限られた時間と限られた体力をどう使うかを、見通しをもってよく考えていくことです。
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あとは練習優先

今日は「秋分の日」です。
「40周年記念コンサート」まで、あと1ケ月を切りました。
「墓参に行くときに、いっしょに投函しよう」と思って、練習の合間をぬって、コンサートの案内状や地元新聞社への催し物紹介依頼を作成しました。案内状が17通、新聞社への依頼が4通です。宛名書きや封筒入れまで含めると、トータルで3時間以上かかっていますね。
「もう少し何とかならないかな」と思いますが、ここまで、実務に時間をかけるは1年のうち、秋のコンサート1回きりです。まして、「40周年記念コンサート」てのは一生に1回きりです。これくらいで弱音をはくわけにはいきません。「避けられない作業」と思うことにしましょう。
ともあれ、実務のほうは今日でとりあえず一段落させ、あとは練習優先となります。
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敬老の日

今日は「敬老の日」です。
「敬老の日」なので、年をとっても弾けるように「無伴奏チェロ組曲第3番」(バッハ)の「プレリュード」の運指をみなおしました(笑)。
いつか日記で「また指をこわしそう」と書いたところが、少しラクに弾けるようになりました。
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サウンドホールに蓋

予定通り4時に起きて、4時半過ぎには音を出し始めました。早朝練習の再開です。やはり、私の身体には、こちらの方が合っています。以前と比べると、少しばかりの「遠慮」がありますが(昨日の日記参照)。
サウンドホールの厚紙の「蓋」は、粘着力の弱いテープを使うつもりでしたが、表面板の塗装が気になったので、結局はめ込み式にしました。
実は、「サウンドホールに蓋をする」というアイデアは、特に私が考案したわけではありません。
高校時代、入院中のクラスメイトを見舞ったところ、病室にそういう(サウンドホールを厚紙で被った)ギターがあったのです。「今、練習してる」とか言って、パガニーニの「ソナチネ」の「さわり」の部分を、得意げに弾いてみせてくれた彼は、40年近くたった今、松阪市内で開業医をしてみえます。
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冬支度

「冬支度って……少し気が早いのでは」と言われますね(笑)。
日が短くなってきました。彼岸はもう来週です。
朝、なかなか周囲が明るくなってこないので弱っています。
「こんな時刻に音を立てては、近所迷惑じゃなかろうか」
そう思うと練習にも身が入りません。
朝型人間の私が、朝、練習できなければ、それは死活問題です。
やはり、対策をとることにしました。
今日は、今年の冬にむけて、以下のような準備をしました。

1)カーペットを敷きました。
2)カーテンを2枚とも厚手にしました。
3)ギターのサウンドホールを厚紙で被えるようにしました。裏板には、1枚ハンカチをあて、それを普通紙でかぶせるようにしました。

以上です。1)2)は来年の春先までこれでいきます。いつかの日記に「ベストアルバム第3集」を早く手がけたい……と記しましたが、この部屋の状態では、残響が少なく、CD制作のための録音作業は当分棚上げにせざるを得ません。
3)は初めての試みです。去年は、休眠中のギターに古いタオルをつめこむという手を考えましたが、結局、弾いた感触も音色も好みでなく、あまり役に立ちませんでした。今度は、普段使っている楽器なので、違和感もあまりありません。もちろん、明るくなればもとの状態にもどします。
「冬支度」ということですが、明朝から、いえ、今晩からこの体制に入ります。時間が遅くなる前に、愛器に細工をほどこし、早めに床につくようにしましょう。また明日から4時起きです。
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またまた見なおし

バッハの「無伴奏チェロ組曲第3番」をはじめて全曲弾いたのは、20年くらい前でしょうか。2回ほどコンサートに出して、出来ばえがかんばしくなく、以来、「やっぱり無理か」と放置してあったのを、今年に入り、後半3曲の運指を見直したところ「これでいけるかも」という気になって、「どうせなら」と全曲さらいなおした次第です。
それが、この9月に入り、第2曲「アルマンド」、ついで第3曲の「クーラント」の運指を、あらためて時間をとって見直すと、春先には気づかなかった(運指の)変更箇所がまたいつくも見つかりました。
「春の段階で見つけていれば、もっといい演奏ができたのに……やっぱり1曲1曲について、反復練習に入る前に、時間をたっぷりかけなくちゃといけないな」と思い知った次第です。
この分でいくと、残る1曲……第1曲「プレリュード」にも変更箇所が出てくるでしょうね。この組曲の中で唯一、「プレリュード」だけは、30年以上も前から弾いてきていますが、どうも、あてになりません。若い頃は、運指の良し悪しはさっぱりわからず、書かれている運指を鵜呑みにするか、逆に根拠なく勝手に変更するかのどちらかでしたから。
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