今日しかできない

８月末日です。
また連日、早朝出勤と遠距離通勤、残業の日々がはじまると思うと正直、気が重いです。
仕事は好きですが、時間のロスが多くて……。
「今日しかできない」というわけで、朝から「浜千鳥」「花嫁人形」「たなばた」「海」の４曲を録音しました。
いずれも１頁、演奏時間１分程度のシンプルなアレンジです。
ですが、こういうやさしい譜面であっても、普段ですと、よほど条件がそろわないと録音作業はできません。
というわけで、「９月の手製ＣＤ」は久々の独奏アルバムで、童謡オンパレードになります。
全曲８月の収録なので、「９月のアルバム」と言ってしまうと嘘っぽいですが。
私にとっては、「久々に独奏だけで集められそう」ということが、大事です。
今、練習している弾き語りのほうは、１０月にまわしましょう。
こちらは、まだ１曲も収録できていません。
「弾き語りでがんばって、夜更かしすると、翌朝の録音は無理」というの図式が、はっきりしていますので、今回は、意図的にセーブしました。
いつものＣＤ１枚分の音源はできたと思いますが、「完成のお知らせ」は試作盤を１枚作ってからでないと出せません。
今日はとても無理なので、来週以降になります。
今から夜まで、１ヶ月以上も先送りしてきている「持ち帰り仕事」に精を出します。
まるで小中学生の「夏休みの宿題ラストスパート」と同じです（笑……笑っている場合でありません）。

胸をかりる

私の「音楽日記」にときどき登場する桑名在住のリュート演奏家、中川祥治さんのコンサートを久々に企画することになりました。

「伊勢ギター友の会」を退会して以来、今、私のまわりには、コンサートを企画できるようなまとまった組織がまだありません。
（三重県ギター協会等、大きな組織はありますが、別な意味で大変です）
「主催」は前回と同じく「中川祥治のバロックリュートを聴く会」としますが、詳細はこれからです。
会場の予約もまだできません。
コンサートの内容面で、これまでと大きく異なるのは、プログラムの３分の１ほど、私も演奏させていただくことです。
こうすれば「私も弾きます（歌います）。ぜひ来てください」という言い方ができます。
けれども、私にとっては、それは大きな冒険です。
かつて、藤井敬吾氏の「前座」で弾いたときもそうでしたが、かなりのプレッシャーとなることは目に見えています。
けれども「胸をかりる」つもりで奮闘することは、それだけでも充分な意味があります。
お忙しい方ですので、期日だけキープしていただきました。
来年５月１６日（土）夜……予備日として翌日の午後です。
「三重ギターフェsティバル」から２週間後です。
みなさん、ぜひご予定ください。
まだ日がありますので……小出しに、紹介していきますね。、

▽中川祥治のリュートページ
http://nakagawashoji.fc2web.com/

最低限確保

今日は早朝出勤で、帰宅が１０時前……今日の録音作業は、はなっからあきらめています。
こういう日は、ストレスはさほどたまりません。
ストレスになるのは、「できる」と思っていたはずの練習ができなかった日と、どうがんばっても練習時間を全くひねり出せない日です。
今日は、最低限の練習時間だけは確保できています。
……いえ、「確保します」です。今から歌練習ですから。

十五夜お月さん

少し朝寝坊したので、昨日に続いて、前に一度録音したことのある曲を選び、録ってみました。
「十五夜お月さん」です。
昨日の「ちんちん千鳥」のように、五分で…というわけにはいきませんが、何とか収録できました。
９月の手製アルバムが少し見えてきました。
久々に独奏が中心、技術的にやさしい童謡が多くなります。
弾き語りが入るかどうかはわかりません。
独奏の進み具合次第ですね。

ちんちん千鳥

今朝は比較的目覚めがよく、「平日朝の録音は自粛」が基本ですが、「１０分で収録できなかったらあきらめよう」と決めて、「ちんちん千鳥」に挑戦しました。
５分で録れました。
「がんばれば、もっといいのが録れるかも」と思ってはいけません。
私はこれで、何十回失敗してきたことでしょう。
つまり、「奮闘して奮闘してやっと録れたと思い、聴きかえしたら、結局最初に録音したのが一番よかった」という繰り返しを、やってきているわけです。
今日は「これでいいや」と、最初の録音のときに思ったので、普段の練習もそのあとひと通りやれました。
疲れもさほどありません。

こんな風に調子よくいくことは珍しいです。
もっと、今日の「ちんちん千鳥」は、何度もコンサートに出しています。
ＣＤに残すのも２回目となります。
１回目は、昨年６月の「生（あ）れいづる歌」でした。

病院は地元

昨日は眼科、今日は歯医者……２日続けて年休をとりました。
明日は、６時半に家を出て、出張をはさんでまた職場にもどり、夕食さえも家ではとれません。
この夏は休みを多くとっている分、出勤した日がきついです、
明後日は、胃カメラと、あと、先日のドックの際、「空腹時血糖値」がどうにかしたようで、その再検査です。
したがって今度、朝、比較的時間があるのは明後日……ということになります。
「ドックで引っかかったので、練習できる時間が少し増える」というのは妙な話で、、お叱りを受けそうですが、「職場は遠方、病院は地元」ですから、何とも仕方がありません。

老眼

今日は、７月末の人間ドックで引っかかった３つのうちのひとつ、眼科の再検査のために年休をとりました。
正確に言うと、「歯医者が入りそうだな」ととってあった年休をこれにあてました……です。
「引っかかった」といっても、一生治りっこない網膜剥離です。
「去年とあまりかわっていませんね」
やっかいな病気ですが、ありがたく、この状態で３０年来ています。
（これについては、また、いつか日記に書くこともあるでしょう。長くなるので今日はやめておきます）
「２０年たって白内障にかかったら『手術、どうしましょう』ということになるかもしれませんが……」
ま、７０歳を越えれば、あちこち悪くなっているのが普通です。
眼だけ、今から考えていても仕方ありません。
しいていえば、左目が弱いことよりも、無事であった右目に老眼が来たことのほうが、やっかいです。
本や新聞の細かい字が読めなくなったのは困りものですが、私にとって、もっと困るのは、細かい音符が読めなくなったことです。
初見演奏は若い頃から苦手でしたが、正直、「もう、だめかな」という気がします。
ただ、「よく練習した曲は、細かい音符でも見える」ということは言えます。
頭の中で、「この音かな、左手はこう押さえるんだったな」と、補いながら見ているから、「見える」ような気がするんでしょうね。
こういうことを考えるにつけ、「だからこそ、今のうちに、いっぱい練習しておかなくちゃ」と思います。

今日は、９月のギターと歌の会にむけ、マラッツの「スペインセレナーデ」の練習を始めました。
弾けないところは何箇所かありますが、ほとんど覚えています。
小さな音符ですが、「補いながら見ている」ので、その心配はありません。
何度かコンサートでもとりあげていますので、どんな練習をすればいいか、だいたいはわかります。
あとは、その時間をどうひねり出すかです。
せっかくとった休みです。
長い日記は禁物、今日はここまでにしておきましょう。

家でおとなしく

今日は、津で「平和のための音楽会」がありまして、行きたかったですが、何だか疲れてしまって……津までの往復が負担になってしまい見合わせました。
で、おとなしく、家で、ギターと歌の会の市民活動センターの利用登録申請のための資料なんぞを作っていました。

大雨警報

今日はギターと歌の会……私が今、一番大事にしている企画です。
「少し涼しくなってきたな」と思っていたら、天気は悪くなりました。
ギターのコンサートには不向きですね。
会場へ着くころには、どしゃぶりの雨。
午後８時過ぎ、携帯メールに「防災みえ」から連絡が入ります。
「大雨警報、洪水警報」
この大雨の中、足を運んでくださった方が８名。
このありがたいお客さんの前で一生懸命演奏しました。
Ｙさんとの二重奏のほうも、まずまずの出来でした（……と思います）。

閉会後は、「広垣進と音楽の会」のスタッフの方々との打ち合わせです。
実務の打ち合わせといっても「広垣さんの言うようにするから言って。手伝うから」というありがたいメンバーです。
が、相談しはじめてすぐ、ギターと歌の会と、この「音楽の会」との関係がゴチャゴチャになってしまいました。
「これはいけない。スタッフが混乱するような進め方ではダメだ。シンプルなわかりやすいものにしなきゃ」
（日記には書きません。関係者がよけい混乱します）
家の用事もあったものですから、「ごめんなさい、考えなおします」と言って相談を打ち切らせていただきました。

仕事と家庭生活の中で

明日は、ギターと歌の会の例会。
４月例会に続き、明和町のＹ氏との二重奏が飛び出します。
二人とも仕事と家庭生活に追いまくられる身で、実際に聴いていただいたら、「その中で、よくがんばっているな」と言ってもらえると思うんですがねえ。
市民活動センター２Ｆ会議室Ａ、夜７時です…ぜひどうぞ。