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あっという間に年の暮れ

あっという間に年の暮れが来ました。もうコンサートもレッスンもありません。練習にいそしむばかりです……と言いたいところですが、我が家も世間の例にもれず、年末の雑事が山積していまして、昼間には何かと用が入ってしまいます。でもこれは想定内のこと、言い訳はここまでとしましょう。
本年もお世話になりました。
皆さま、よいお年をお迎えください。

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来年に向けて

昨日、今年最後の例会(コンサート)を何とか終えました。
相変わらず「何とか」です。「初めて暗譜」の2曲もとりあえず無事でしたが、「これが自分の音楽です」と胸を張って言える出來とは言えませんし、他の曲へのシワ寄せも少なからずありました。ま、次に弾くときはもう少し余裕がでてくるでしょう……いえ、余裕が出てくるように練習に励みたいと思います。
12月例会が終わると、今年の「演奏記録表」を確認し、来年の表の作成にとりかかることになります。そしてこの時からいつも「どの曲を残し、どの曲を消すか」と悩み始めます。今年は年末になっても「トルコ行進曲」と「チャルダッシュ」がまだ「弾ける」というレベルに達していません。この2曲を来年の記録表に入れるかどうか、つまり例会で本当に弾くかどうかは、残り数日間の練習の進み具合で判断したいと思います。

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12月例会では

今度のコンサート(24日)では、12月例会定番の「聖母マリア頌歌集」から弾き始めます。第5弦と第6弦をそれぞれ(通常調弦より)1音ずつ低く調弦して弾く編曲です。
ギターという楽器は調弦をいじると、しばらくは音程が不安定になるのが普通です。
そのため次に続く曲をどれにするかを常に考えます。私の場合、2本も低く合わせた変則調弦を通常調弦にもどすことは絶対しません。
ほとんどの場合は、まず第5弦をもとにもどし、次の曲以降で第6弦をもどします。
これを優先して考え、曲調(速度やリズム、明暗など)や時代(音楽史)の流れ、それからもちろん難易度も考えていきますと、だいたい曲はしぼられてきます。そんなわけで12月例会のプログラムは、この曲以外にも定番の曲が多くなります。
「またか」と言われそうな曲が大部分ですが、実は初めて暗譜で弾く曲が2つあるため、それがけっこうプレッシャーとなっています。
ひとつは新曲の「ワルツ イ短調」(ショパン)、もうひとつはバッハの「主よ、人の望みの喜びを」です。2曲とユーチューブ用の音源を作り、それをほぼ毎日三郷山を歩きながら聴きました。
まだ不安はありますが弾くしかありません。こういった挑戦は、今年よりも来年のほうが、来年よりも再来年のほうが難しくなりますからねえ。年があければ私はまたひとつ歳をとります。

▽聖母マリア頌歌集(演奏/広垣 進)
https://youtu.be/_3oWZt3MaHE

 

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指が温まる曲

寒い日でした。今日は今度のコンサートのプログラムにもある「ショパンに捧げる練習曲」(自作)ばかり弾いていたような感があります。
この曲は「指が温まる曲」としてお勧めしたい曲ですが、残念ながらまだ楽譜を公開できません。公開できないのは、弾く度に新しいアイデアが浮かび、簡単に修正して弾いてしまうからです。
今年の1月にユーチューブに上げましたが、今はこの通りには弾いていまません。それでも参考にしていただくことはできます。興味ある方はぜひどうぞ。

▽ショパンに捧げる練習曲(作曲/広垣 進)
https://youtu.be/RPak31tqvlo

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どちらを聴くか

今月の例会(コンサート)まであと10日です。
今週に入ってようやく曲目が全部決まりました。決まった曲の名はすべて練習記録表に書き込まれ、自然と毎日最低1回は通すようになります。
1回のコンサートで弾く曲は15~6曲、目が悪いのですべて暗譜で弾きます。覚えてない曲があると(毎回数曲あります)、暗譜のやりなおしにかかります。
若い頃は繰り返して弾けば指が覚えましたが今は無理、そもそも何度も何度も弾く体力がありません。
今やっているのは、三郷山を歩くときにその日の朝の練習録音を聴きながら譜面や両手指の動きをイメージする方法です。
最近ではこれのかわりに、ユーチューブに上げた音源を聴くことが増えてきました。なんといってもこちらはノーミスですからねえ(ウソです)。でもこれだと、今どれくらい弾けるか、どれくらい弾けないかがわかりません。やはり聴き苦しくても朝の録音を使わなきゃと思います。
そうそう、「本番でミスしないためには、家でノーミスで弾けばいいんです」と言われた先生がみえました。この先生のお言葉は全く正しいのです(笑)。

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軌道修正

今度の例会(コンサート)まで2週間を切りました。
あたりまえの話ですが、プログラムに入る曲を弾く時間の優先度が上がります。
けれども私の場合は、たくさんのレパートリーを維持していくために……もっと正直に言いますと、弾けなくなるのが怖いので、本番直前になるまで他の曲の練習にも時間を割いています。その時間が多くなると「これはいけない」と軌道を修正します。
さらに新曲と格闘している時期は要注意です。最近ではついつい「トルコ行進曲」と「チャルダッシュ」に時間をかけてしまっています。いずれもコンサートで弾くのはせいぜい来年の春か秋でしょう。ともに重点課題は遅めのテンポを維持することです。今決めました。今週と来週はメトロノームを使った練習だけしかしないようにしましょう。

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今月の例会は

今月の例会(コンサート)は24日、「マリア&マリエッタ」と題して行います。
一見「クリスマスコンサートかな」と思わせぶりのタイトルですが、クラシックギターの学習者なら「タレガの作品を並べるのかな」と思われるかもしせません。要するに「クリスマスの曲もそうでない曲も大事に弾こう」ということです。
今週に入ってショパンの「ワルツ イ短調」を来月のユーチューブ用に収録しました。今日はおなじみの「ノクターン」のアレンジをタレガの譜面を参考にして修正しました。こうなるとプログラムの最後には「アラビア風奇想曲」を置いて、アンコールは調弦の都合で「ショパンの前奏曲第7番」かな……と具体的な流れが浮かんできます。
あと2週間余りです。「久々に地元新聞社への掲載依頼を出してみようかな」という気持ちが出てきました。定員はたった15名です。どうしましょうかねえ。

▽前奏曲第7番(ショパン 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/nYebvj_h30Q

 

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一番大きいミス

2週間前、モーツアルトの「トルコ行進曲」をどうしてみんなあれ程すっ飛ばして弾くんだろう……みたいなことを日記に記しました。
しばらく練習してみて少しわかりました。落ち着いて弾き始めてもいつのまにかテンポが上がってしまうのです。
多分、同じ動作をひたすら繰り返していくと、動きが自然と速まっていくことは人間の習性じゃないかなと思います。
実際、もともとテンポが速くしかもリピートの多い曲では、いつもそういう課題がついてきて困ります。「アストリアス」しかり「大聖堂」しかりです。
今日は、まだ練習を始めたばかりの「トルコ行進曲」をはじめて録音してみました。ミスだらけです。でも一番大きいミスはだんだんと速くなってしまう演奏を繰り返してきたことでしょう。これはいけません。メトロノームともっと仲良くしなきゃ。
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再びアップロード/アヴェマリア

12月になりました。今月のアップロードです。
シューベルト、グノーの作品とともに「3大アヴェマリア」の中の1曲として親しまれてきた名曲です。本当の作曲者はイタリア・バロックのカッチーニではなく、20世紀旧ソヴィエト連邦のヴァヴィロフということがわかっています。半年前にギターソロで公開した曲ですが、編曲に修正を加えてあらためて収録しました。ぜひご視聴ください。(前に公開した演奏は消去しました)

▽【改訂版】カッチーニのアヴェマリア(ヴァヴィロフ 演奏/広垣 進)
https://youtu.be/WdJFH5W_R64

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