goo

たなばた

7月のコンサート用に、「たなばた」(文部省唱歌)をソロ・アレンジしました。本番まで3週間を切ったので「直前すぎるのでは」というお叱りを受けるかもしれませんが、初見で弾ける技術レベルです。これが弾けなかったらコンサートは開けません。もちろん、やさしくてもしっかり練習していきます。
当日のプログラム構成を考えていたところで、「ここらであまり速くなく、やさしい響きの曲があればいいな………そうだ、あれにしよう」てなあんばいで、昨晩書き始めた次第です。
来年の楽譜付き「広垣進オリジナルアレンジ 第3集」に入れようと思いますが、そもそも今年の「第2集」がまだ完成していません。収録は春先に終えているのですが、忙しさにかまけて、後の作業を棚上げしています。こちらこそ何とかしなきゃいけませんね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

重大発表

今日は重大発表があります!
2010年の11月に伊勢河崎商人館(角吾座)で行った「300回記念コンサート」の後、コンサートをいくつ開催(またはメインゲストで出演)してきたかを、調べてみました。
これがけっこう大変な作業でして、2時間以上もかかりました。
「300回記念」のときは、1枚の紙に書き出して「200回記念コンサート」(2005年)からの回数を計算しましたが、今回はどうにも整理がつかず、とうとうフリーソフト「オープンオフィス」の表計算(エクセルのようなものです)を持ち出した次第です。
それによると「300回記念」から今月の「調子のよい鍛冶屋」までに101回のコンサートを消化したことになります。
もっとも、「300回記念コンサート」自体が、正確に「300回目」ということでなく、「確実に300回は超えているはず」という会を選んだわけなので……さらにさかのぼると「200回記念コンサート」も同様の事情があるので……今度の記念コンサートも「ちょうど400回目」でなく「確実に400回を超えたはず」という意味になります。
で、その「400回記念コンサート」の会場としては、やはり「河崎商人館角吾座」でしょうね(400回に達していなくてもお借りする計画で、すでに仮予約をしてあります)。期日は例年借りているのと同じ時期で10月15日(土)です。となると、400回を大きく超えているのに「400回記念」と銘打つのも、なんだか損をしたような気もします(笑)。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

ローテーションを組む

若いころから、たいした力もないのに「大曲」と呼ばれる曲をいくつもいくつも手がけてきました。「プロならあたりまえ」と言われるかもしれませんが、30年近くも公立学校の教師をやりながらですので、「あまり目立ちすぎないように」ということも考えながら、それでも、それ相応のご批判もお受けしながら、その分、学校の仕事も精一杯やって……という格闘を続けてきたわけです。
ですから「手がけた」だけであり、「仕上げた」ということには全然なっていません。いえ、「仕上げる」どころか、毎回、「全然弾けなくなってしまった」という状態から出発して「何とか弾けるようになった」というところまでとり戻したところでコンサート当日を迎え、数日後にはまた弾けなくなる……ということを繰り返してきました。
「このままでは、いつまでたっても仕上がらないな」ということで、これまでに手がけた「大曲」のうち、「すっと弾き続けたい」と思うものをリストアップして、ローテーションを組み、毎日1~2曲ずつでも通していくことを考えました。
今、リストに上がっているのは「シャコンヌ(バッハ)」「悪魔の奇想曲(テデスコ)」「ロッシーニアーナ第1番(ジュリアー二)」「組曲イ短調(ポンセ)」の4曲です。5月26日の段階では2曲でした(日記参照)が、欲が出てきて2曲追加しました。
そうなると、それぞれの曲は(コンサート直前は例外として)、「2~3日に1度しか弾かない」ということになります。
これではベストな状態で維持することはとうてい無理です。実際、「弾けない部分が少しずつ増えてきているな」という感があります。
でも、「それでもかまわないのでは」と思いなおすことにしました。
「何日かに1度弾いてみて、不安があればそこだけさらっておく」ということを続けていけば、完全にレパートリーからはずれる心配はないでしょう。要は「上手く弾ける状態で残す」のでなく「短期間でとり戻せる状態で残す」ということです。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

プログラムに余裕を

今月のコンサート「調子のよい鍛冶屋」を終えました。
弾いているときにも、弾き終えた後にもわかりませんでしたが、帰宅後、疲れがひどくて1時間ほどベッドに横たわっていました。起きてからコンサート案内をやっとのことで書きかえ、入浴をすませると身体が軽くなりました。
今日はどうしてこれほど疲れたのでしょうが。
・プログラムにバッハの「シャコンヌ」が含まれていたこと
・ほかにも新曲、久々の曲、新しく編曲した曲が含まれていたこと
・曲数と演奏時間がやや多かったこと
・昼間、自宅ごく近くでガス管交換工事が行われていたこと
……このあたりが理由として考えられます。工事は不可抗力ですが(それでも静かなところへ休みに行く等、手立てはあったはず)、プログラムは自分ひとりで考えひとりで決めたものです。
開催時期と自分の身体の状態を充分に考え、余裕を持ったプログラムにしていかないと、想定外のことがほんの少し加わっただけで結局どこかに無理がくるな……と反省した次第です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

譜面だけを見て弾く

あたりまえですが、梅雨に入ってからは昼間でも薄暗い日があります。
私の目は若いころからひどく悪く……説明していると長くなるので、省略しますが……音楽活動(演奏、指導)にもいくらかの支障をきたしています。要するに、楽譜が読みづらいわけでして、雨の日、曇った日ですと、さらにそれが増幅されます。
今日(昼間)の練習では、「こんなに音符を読み間違えていては、どうしようもないな」というほど、ミスを頻出してしまいました。
こういう時の対策法として、自分の手(主に左手)は一切見ず、目の前の譜面だけを見て弾く方法があります。中には「左手を見なきゃ、絶対弾けない」という難しい曲もありますが、そういう曲はだいたい暗譜で弾くのが普通ですから、「音符が見えない」と嘆く必要はありません。
今日は、特にミスが多かった曲をあらためて、譜面だけを見てもう一度弾いてみました。正解です。あきらかにこちらの方がミスが少なく、その分音に集中できます。
明後日(11日)の夜には、「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」のソロコンサートをひとつ控えています。本番まで残すところ50時間あまりです。最後に取り組むことがはっきりしました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

結局弾きました

今日は「ほのぼのミニコンサート」(と合唱練習)の日です。
主催は「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」でなく、同じく私が事務局をやっています「ほのぼの合唱団」です。
「ほのぼの合唱団」は、この時期はシーズンオフということで、合唱練習をみっちり……なんてことはあまりせず、そのかわりに、関係者もしくは協力者の方(団体)に前に出て演奏等を披露していただきます。それが「ほのぼのミニコンサート」です。
今日の会、出演者をとありあえず募ってみましたが、「出ます」というお申し出はゼロ。
こういうとき、たいした準備もできないのに「じゃあ、私が何か弾きます」というのはあまり感心できません。「いっそ、今日のミニコンサートは中止」と言ってしまおうかと昨日まで迷っていましたが、結局、弾きました。曲目は、「かわいいかくれんぼ」「めだかの学校」「うみ」「村の鍛冶屋」など、自分がアレンジした童謡ばかり、つまり、「演奏よりもむしろ、アレンジの出来具合を聴いていただく場」と考えた次第です。
だた、「演奏はダメだけど、アレンジは良かった」なんて言われることはあり得ないわけでして、そのつもりで短時間ですが真面目に練習して行きました。
次回からは、演奏者募集の際、申し込みに締切日を設定することになります。演奏のお申し出がないまま締切日が来たら、その時点で自分が弾くか弾かないかをはっきりと決めたいと思います。そうしなければ駄目です。たとえ、ノーギャラの無料コンサートであっても、練習もせずに演奏を披露するのは、絶対に避けなければいけません。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )