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テンポの維持

今練習しているバリオスの「大聖堂」の第一楽章「プレリュード」ですが、私の一番の課題は遅めのテンポを維持することです。
落ち着いて弾き始めたつもりでも、いつのまにか速くなってしまいます。
ふと、「4分音符=42」の速度でどうかな……と思い、メトロノームに あわせてみると、わりと安定してきます。
実は、この42という数字は、毎日の音階練習で使うテンポ「4分音符=84」からわり出したものです(2で割っただけです)。
毎日毎日基本練習を行っているテンポと、体が持っているテンポ感覚とは、絶対無関係ではありません。
特に私の場合、毎日たっぷりと時間をとって、基本練習をゆったり行うことが必要ですね。
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夜明けの歌

歌詞を(暗譜でなく)暗誦することを目的に、4~5日前に自分で録音した「夜明けの歌」を聴いてみますと、速めのテンポをとり、いかにもセカセカと歌っているのがわかります。
もともと、歌には自信が全くありません。
ただ、自分のギターの勉強を進める上で、「少しは役に立つかな」と考え、下手ながらやっているだけです。

実は、「速めのテンポをとって、音楽の表情が乏しくなる」というのは、私のクラシックギターの課題でもあります。
もしかしたら、この曲を、「遅めのテンポで、ゆったりと大きく」歌えるようになれば、私のギターも変わってくるかもしれませんね。
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逃げ

「楽しんでやっている……というのは、緊張感に対する逃げとも言える」
今朝、テレビから流れてきました。女子ゴルフ界の新星、宮里藍選手のことばです。
ネットで少し調べてみると、この「楽しんでやっている」というのは、前日のインタビューで、宮里さんご自身が発した言葉らしいです。
「昨日あのようにいったけど、そんなに甘くはない」と思いなおされたのでしょうか。
厳しい世界ですね……。
私の音楽にもそういう厳しさが必要です。
30才も若い人から大事なことを教わりました。
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セカンドアルバム

昨日から通勤車中で、大田真季の「セカンドアルバム」を聴いています。
10年ぶりくらいですが、なかなかいいもんです。
私の「セカンドアルバム」(手製CD)ができるのは、いったいいつになることやら……。
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おにぎり1個

昨晩の夜の会議では、夕食の出前をとるタイミングをはずし、終了後おにぎり1個をコンビニで買ってその場で食べ、それだけですませました。
おかげで、今朝もいつもの時刻に起きることができました。
時間が遅くなると、食事の量は、減らした方が絶対ラクです。
トシですねえ(笑)。

今の生活サイクルの中で、練習時間を安定して確保していくためには、食事をある程度我慢することは、「ラク」どころか「必須条件」と言えます。
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絶対反対

日が長くなりました。
まだ5時前だというのに、東の空は明るくなってきています。
家族が起きてくるまで、社会が動き出すまでのこの時間帯は、私にとって大事な大事な時間です。
「サマータイム制の導入を」を主張する人があるそうですが、私は絶対反対です。
今日の練習に入ります。
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遥かな友に

さとう宗幸さんの「遥かな友に」は10年ぶりに聴きましたが、「あれ、こんなにヴィブラート多かったっけ?」と思われる歌いかたです。
少し気にならないこともありません。
ま、これはこれで面白いんですが。
好みの問題でしょうね。
私自身のクラシックギターの演奏で使うヴィブラートに際しては、若いころ、レッスンで「ヴィブラートのかけすぎはよくない」と言われて以来、どちらかと言えば、「控えめ」でやってきました。
「どうして、かけないの?」と言われることが、なきにしもあらずです。
今練習している曲も、意識すれば、少しは出来栄えが変わってくるかもしれません。
いろんな音楽に接することは、普段忘れていることも思い出させてくれます。
昨晩は、「ほのぼの合唱団」の練習日でした。
ミニコンサートのリコーダーアンサンブル「エフの会」は、楽しそうに吹かれていました。
クタクタに疲れていましたが、「ほのぼの合唱団」で練習をはじめた名曲「夜明けの歌」を、一度だけ唄って入浴、ちょうど11時に床につきました。
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二者択一

昨晩の伊勢~津間の往復、車中で聴いたのは、横井久美子の「おなじ空 おなじ子ども」とパコ・デ・ルシアの「天才」です。
うたとフラメンコ、いずれも「(クラシックギターの他に)余裕があれば、ある程度のセンまでは上手くなりたいな」と思っていますが、ここのところ、全く余裕がないので、そのどちらもが「手つかず」の状態です。
あえて、どちらか一方を選ぶとすれば、うた(ギター弾き語り)の方かな……と思います。
「どちらがしたいか」という問題ではありません。
「条件的に、どちらができるか」という問題です。
フラメンコギターは、楽器を手にしなければ無理です。
これに対して、弾き語りの場合は、むしろ、楽器を手にしていないとき、「うた」にどうとりくめるかが大事だと思います。
今月から来年の春まで、車に乗る時間が多くなることが決まっています。
この時間をどう使うかは、けっこう大事です。
「うた」であれば、運転しながら発声練習をしたり、歌詞を確認したりすることも、少しはできます。
もちろん、運転しながらですので、注意が必要です。
交通量の多いところを走るときの鑑賞や練習は、いさぎよくあきらめるべきでしょう。
今から20年以上も前、弾き語りをはじめる上で影響をうけた、さとう宗幸さんのCD「遥かな友に」を(カーステレオ用の)MDにダビングしました。
今日の車中CD鑑賞はこれです。
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世界遺産

昨晩、ふとNHKの「探検ロマン世界遺産」に目がとまりました。
普段の私は、この時間帯(20:00~)は、家の用事に負われていて、プロ野球にも歌謡ショーにも全く縁がありません。
この「探検……」という番組の存在すら知りませんでした。
それが45分もの間、テレビの前にくぎ付けになったのは、この日の内容が「アルハンブラの宮殿」の建造物や風土、歴史の一端を紹介するものであったからです。
一晩おいた今日の日記で、昨晩の映像を見た感動(といってもいいでしょう)を表現するのは不可能です。
だけど、こう思いました。
「クラシックギターを弾く人は、世界が誇るこの遺産を、遠く離れたこの地から、名曲『アルハンブラの思い出』を介して、いとおしむことができる」……ということを。
「この作品を、努力次第で自分のものにできるということは、幸せなことだ」とも思います。
伊勢ギター友の会「五月のコンサート」で、開演前に何曲か演奏することを、一昨日の日記に残しました。
「アルハンブラの思い出」も、この中に入れことにしましょう。

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力を抜く

昨日の昼間、仕事で30~40キロの台車を30分ほど引きました。
不覚にも、右手人差し指に軽い痛みが残っています。
日常生活に支障はありません。
けど、ギターを弾くには少し支障があります。
今日1日は、速い音の動き、音量の大きいものなど、指に負担のかかる曲目は避けるのが賢明でしょう。
こういうときには、力を抜く練習がいいです。
今練習している「大聖堂」の第1楽章や、ディアハンターのテーマ「カバティーナ」など、旋律と伴奏部分からなる曲では、伴奏部分の音量は基本的に抑えることとし、必要なところで意図的に大きくして、音楽の表情に変化をつけるようにしています。
この「基本的に抑える」部分の練習を中心に行うことにします。
……練習にもどります。
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