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長袖で弾きます

久々に朝の三郷山を歩いてきました。
「朝」といっても、午前9時前後にもなるとすでに日差しは強く、帽子のひさしを太陽の方向に合わせてかぶるという状況です。
普段の晴れた日ですと、少々後の予定が立て込んでいても、日没前後に行くのですが、今夜は志摩市内で演奏が入っています。
志摩では、普通の6弦ギターではバッハの「シャコンヌ」他を、11弦ギターではダウランドを4曲ほど弾きます。正直、演奏曲目に余裕がないので、こう暑くなってくると、演奏時の衣類がよけい気にかかります。
実は昨年の夏、エアコンの効いた会場で、名曲「アルハンブラの思い出」を大変不本意な出来のまま2回も披露してしまいました。2回とも半袖シャツでの演奏です。そうです。右腕の血行が悪くなり、指の動きに悪影響が出たのです。私は、若いころなら想像もしなかった、この苦い経験により、「今後一切、半袖では人前で弾かない」と決めました。今夜も「暑くて弾けるかな」という心配はあっても、迷う余地はありません。長袖です。
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グループ式の個人レッスン

5月24日および昨日の日記の続きとなります。
「中高年のためのギター入門講座」参加者のうち「グループを組んで少しずつ個人レッスンを受けたい」という方は現在3名で、「南勢ギタークラブ」の部員のうち、6月より伊勢会場(私の教室)で受講予定の方は2名です。この5名のレッスンのかたちや量(時間)はほとんど同じくらいになります。それで、教室に「グループ式個人レッスン」みたいなのを位置づけてもいいかな……と考え始めています。
ただ、言うまでもなく、受けていただく方々にすれば、「どういうグループに籍をおくか」はさして重要でなく「受けるレッスンが良いか悪いか」がすべてであります。「あれやこれやと考える時間があるなら、その分指導内容や教材をしっかりと準備すべきだ」と思います。
今日のところは、とりあえず、教室を紹介しているホームページに、「グループを組んで申し込まれると、一人あたりの受講料を手ごろな額で抑えられます」の一文を加えました。

▽自宅ギター教室/広垣 進
http://www.amigo.ne.jp/~hiro7167/lesson.html
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いたしかたありません

今日は南勢ギタークラブの活動(個人レッスン)の日です。
久々にみえたKさんが、「忙しくなってきたので、来月から休会します」と言われ、すでに他の方々の難しい事情もいくつかあったので、拠点会場である南伊勢町町民文化会館を使っての活動(個人レッスン)は当面休止となりました。大変残念な話ですが、いたしかたありません。
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宿題ひとつ

今日のレッスンでお相手したSさんは、私の教室へ通い始めたころから「アメイジング・グレイス」を弾きたい……と言ってみえました、私より何歳か年上の生徒さんです。
今、私が昨年編曲した文部省唱歌「ふるさと」を練習してくれていますが、メロディーと伴奏の音量バランスを何とかコントロールしようと、私が自分のために考え、毎日続けているのと同じ基本練習に挑戦されています。その成果あって、この楽譜で弾かれているどの生徒さんよりも、メロディーラインがくっきりと聴き取れます。
で、「この曲(ふるさと)もいいけど、すっとこればかりでは」と言われるので、新曲を並行してやっていただくことにしました。
曲目は「アメイジング・グレイス」です。
市販の編曲譜もありますが、実は私も、「伊勢市クラシックギターを楽しむ会」の例会(4/13)で、井村律子さん(リコーダー)の伴奏をさせていただいたのを機に、「近いうちに、この曲を自分のソロのレパートリーにも入れておきたいな」と考えていましたので、「書いてみます」と言ってしまいました。
また宿題がひとつ増えました。演奏が平易で響きのいい編曲譜が作れるといいんですが。
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今度はいつしようかな

昨日、チャリティコンサートをひとつ開きました。
「東日本大震災復興支援」と銘打つのが申し訳ないくらいの小さな会です。ほとんど宣伝もできませんでしたが、友人や知人、生徒さんたちが集まってくれました。何とか私個人では出せないほど集まった額の義援金を、東北の方へお送りできそうです。
実はこの企画、昨年末に私の元にきてくれた「イダ・ギター」のお披露目という意味合いもありました。それで、いつもの愛器(マツムラ・ギター)や11弦ギターを持っていくことは初めから考えませんでした。
慣れない楽器だったので、プログラムは「ラグリマ、アデリータ」や「さくら変奏曲」など、長く暗譜で弾いている曲を中心に組みました。
この楽器の元の主人(故人)のご家族の方が涙ぐまれているのを見て、「これは大変責任の重いことを請け負ったな」という気持ちにあらためてなりました。プレッシャーではありますが、それは同時に私にとっても大きなプラスになります。
くわえて、今回この楽器との相性も確認できたので、「今度はいつにしようかな」と考え始めています。
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これで終わりですか

「中高年のためのギター入門講座」は昨日、いい雰囲気の中で「内部発表会」等、無事に終わりました。
たった6回の講座です。決してお若くない(失礼!)を対象に「急いではいけない、急いではいけない」と念じながらの指導でした。「明らかに、経験者だな」という方も若干含まれており、「一斉指導」というかたちはこれ以上とれない……というところでタイミングよく終了です。
この講座自体は、「非営利の市民活動」です。「少しは経費を浮かせて、その分、善意銀行に寄付を」というかたちの企画ですが、ありがたく「これで終わりですか……もう少し教えていただきたいんですが」という声もいただきました。
かといって、この方々が規定の月謝を払って私の教室に通ってくださるほど、現実は(私にとって)甘くありません。「個人レッスンが中心のサークルができて、そこと私との関係の中で、『お一人●●分ずつレッスンしましょう』というかたちになれば、もう少しお手軽になります」と言わせていただきました。そう、「南勢ギタークラブ」結成のときの流れです。
これがどうころぶかは、大いに気になるところです。
この土日あたりで、何かかたちになってくるといいんですが……。
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ようやくスタートライン

「一番いけないのは、弾くたびに違う運指で一生懸命くりかえすことです」……私が、レッスンでよく使う言いまわしです。
「あなたは駄目ですねえ」と言っているわけではありません。私自身もこういう単純な失敗を繰りかえしていて、つまり、「自戒」の意味もこめて一般論を言っている次第です。でも、たいていの生徒さんが、「的中しました」とばかりに苦笑されます。
昨日は、Yさんとの二重奏の練習日でした。
新曲「夏は来ぬ変奏曲」を合わせましたが、自分の書いた譜面でも簡単に弾けるとは限りません。よく知られたこの唱歌、メロディーをそのまま弾くだけでも、なぜかミスを頻発してしまいます。弦の移り変わりが多いため、ほんの少しテンポをあげると、右指に「もつれやすさ」が生じるのです。要するに、メロディ-ラインが「非ギター的」なわけです。
で、前回の練習日には、どちらかというと、私の方にミスが多くみられ、大事なパートナーたるYさんに迷惑をかけてしまいました。
で、昨日から今日にかけて、運指を見なおしました……というのは嘘です。正直に白状しますと、「運指を決めていなかったので、考えました」です。つまり、それまでは、「弾くたびに違う運指で弾いていた」ために、ミスが一向に減らなかったわけです。
よく間違える箇所について、「ここの部分、こう注意しよう」という風に整理したところ、いくらかの成果はあったようで、とりあえず、気分よく合わせられるところまでたどりつきました。ようやくスタートラインです。
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ロングロングアゴー

予定していたレッスンが生徒さんの都合で延期となり、時間ができたので、明日みえる別の生徒さん用として、ご存知「ロングロングアゴー」の簡単な独奏譜を書きました。
おっと、失礼しました……「簡単な楽譜」かどうかは、私でなくこの生徒さんが判断すべきことです。津から通ってきてくださる熱心な方です。もし、これが、「がんばっても弾けない譜面」であったら、「実力不足」はこの生徒さんでなく、私の方であります。
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盛会でありますよう

今日は、北勢の方で「三重県ギターフェスティバル」があります。
「聴きに行くだけでも行きたいな」とは思っていましたが、仕事や家の用事の関係、それから、隣組の寄り合いなんかがあって、今年も見送ることにしました。みなさんがんばってみえるでしょうね。盛会でありますように。
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指の振り、腕の振り

今日は「ほのぼの合唱団」の練習日です。
私はここで、「事務局長兼音楽監督兼指揮者兼作曲担当」という、とんでもないお役目をいただいています。もっとも、随分と前に作った曲ばかりを歌っているので、「作曲担当」ははずすべきかもしれません。
一人4役(3役?)も本当にこなせるかどうかは別として、普段の練習では、フォークギターを手にしてみんなの前に立ち、「合唱指導」(?)をやります。
私のフォークギターは「素人」の上に「ド」がつきます。
今日も、ピックを使って簡単な和音伴奏(ストローク)をしていて、「自分が作った曲なのに、どうしてこんなに合わせられないのかな」と考えていて、ふと「手(腕)の振りを大きくしてみたらどうだろう」と思いつき、そうやって弾いてみると、比較的安定したリズムが刻め、みなさん、それに合わせて気分よく歌ってくれました。
それで、「クラシックギターをを弾く際、指の振りの大きさがリズム感に影響を与えるのと、どこか似ているな」と思いました。
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