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カバティーナ

朝、映画「ディアハンター」のテーマ音楽、「カバティーナ」を収録しました。
映画で音楽を担当したジョン・ウィリアムズをはじめ、イエラン・セルシェル、村治佳織ほか、たくさんの名手が録音している曲です。
「プロと比較されるのはかなわないな」という気もしますが、「比較されるくらいなら上出来」と思うことにしましょう。
ともあれ、音源が5曲できました。
何度か「極めて難しい」と日記に記してきたギターソロのアルバム(手製CD)ができそうな気がします。
1枚のCDにするにはまだ足りませんが、この方向でもうひとがんばりすることにしましょう。

「カバティーナ」を収録したあと、「シャコンヌ」を1回だけ弾いて(弾けてない……笑)、時間切れとなりました。
「シャコンヌ」は、通し練習だけでは絶対無理です。
このあたりが苦しいところです。
「今度のCDにむけての残りの曲は、やさしいものばかりで」ということだけは、はっきりしています。
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4年ぶりのシャコンヌ

ギターと歌の会、3月例会が昨晩終ったので、今日から次回にむけて、バッハの「シャコンヌ」を中心にすえた練習メニューを組むことになります。
とりあえず今日は、譜面もたてずに、通して弾いてみました。
14~5分もかかる曲です。
思い出そうとしても、出てこないところが2箇所ありました。
「4年ぶりに弾いて、2箇所忘れていた」というわけです。
我ながら「よく覚えていたな」と思います。
たった2箇所ですから、すぐ覚えなおしはできます。
でも問題は、覚えていても弾けない箇所です。
知る人ぞ知る難曲ですからねえ。
こういうところでは、ていねいに運指を見直す必要があります。
あわせて呼吸のタイミングを確認する作業も必要です。
予想通り、CD作っている場合じゃなくなってきました。。
そもそも、この生活サイクルの中で、コンサートで「シャコンヌ」を弾いて、おまけに別の曲でCDを作ろうということ自体、欲張りなわけです。
「そうだ! シャコンヌをCDに入れれば……」
……そんなことができるくらいなら、とうの昔に退職してプロの音楽家になっています(笑)。
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レパートリーの維持を

あっという間に、ギターと歌の会の例会当日となりました。
今回のプログラムは、全体の4分の3がギターソロ、4分の1が弾き語りとなっています。
練習時の負担を考えると「半分ずつ」くらいがちょうどいいのですが、「レパートリーの維持」を重視しました。
若い頃から弾いてきた曲は200を越えます。
このうちのたとえ半分でも完成させようと思えば、かなりの頻度で、プログラムに入れて、これらに立ち向かっていく必要があります。
仕上がっていない曲を無理やり聴かされるお客さんの方こそ、いい迷惑かもしれません。
でもがんばります。 
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次は明後日

少し疲れが出てきたので、今朝は、起床の際の目覚ましを少しだけ遅く、3時45分にセットしました。
これでギリギリです。
これ以上は遅くはできません。
「今日収録作業は無理だな」と早い段階で判断し、レコーダーの電源にはふれませんでした。
案の定、今日の練習はノルマをこなすだけで終わりました。
もっと練習したいですが、やむを得ません。
これで、「1曲でも録ろう」とがんばっていたら、必ずや、コンサートの前日にして、「手つかず」の曲をいくつも作ってしまいます。
明日は本番がありますから、疲れを考えるともちろん無理です。
次の曲の収録作業は明後日になりますね。
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バッハへの讃歌

ありがたいことに、昨日も定刻に帰れたので夜にも練習ができ、今朝、ヴィラロボスの前奏曲第3番「バッハへの讃歌」を収録しました。
30年も弾いている曲ですが、なかなかノーミスで弾けなくて困ります。
今回も、弾いている人なら簡単に「はずしたな」とわかるミスをひとつやってしまいました。
でも、「録りなおす時間もないし、音楽の流れには大きな影響がないミスだから、ま、いいか」てなもんで、そのままになりました。
……こう書くと、「音楽の流れはいいけれど、ミスがひとつだけある」というふうに読みとれますね(笑)。
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残業次第

今朝は、録り残しの「エーデルワイス」を収録し、まだ余力があったので「さくらさくら」(三宅榛名編)も入れました。
「エーデルワイス」は、結局細かいところはあまり気にせず(少しは気にして)思い切って弾けたので、それを残しました。
また、昨日の日記で「練習しなくても弾ける曲を入れるのは……」云々と記しましたが、「練習しなくても弾ける曲を、練習して入れる」のは別にかまわないでしょう。
(昨晩、そういうこともあり得るかと思って、「さくらさくら」をさらいなおしました)
昨日の録音は、今朝のものと聴き比べることなく、そのままボツにします。
「余力があった」と言いましたが、それは昨晩、練習する時間がとれたので、この2曲を集中的にさらうことができ、そのため、今朝の作業がスムーズに進められたといことです。
やはり、私が充実した音楽活動を展開できるかどうかは、「帰宅時刻次第」言いかえれば「残業次第」ということになりまね。
3月中にあと2~3回、「ノー残業」で帰れそうな気がします。
特にこういう時期にこそ、時間を大切に使わなければいけません。
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作る目的

昨日は「にんげんをかえせ……の変奏曲」の収録のみに時間を費やしたので、他の大部分の曲が「手つかず」になってしまいました。
こういう事態になるので「平日は無理」と言っているわけですが、使った時間はもどってきません。
特にコンサートをひとつ控えた今週は、同じことを繰り返すわけにはいきませんね。
幸い、雨の音が(気になるほどには)収録されていなかったので、「録りなおし」はしなくてすみそうです。
今朝は、三宅榛名編「日本のうた」の中の「さくらさくら」を入れました。
技術的にやさしく、シンプルでいい編曲だと思います。
けれども、「たいした練習もしないで入れていては、ちっとも自分のプラスにならないな」という思いが頭をもたげます。
今のところ、私がCDを作っている目的の第1は「自分の勉強のため」であるはすです。
だったら、中途半端でも何でも、「一生懸命練習している曲」を選ぶべきであって、「練習していなくても弾ける曲」を選ぶ姿勢は改善されねばなりません。
極端な話、少々しんどい曲を選んで奮闘してみて、「演奏はよくなった。でもCDに入れることはできなかった」という結果になっても、目的の大部分は達成したことになるわけです。
今度のCDに向けての選曲作業ですが、作る目的と照らし合わせ、もう少し考えてみましょう。
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合唱をやりたい

昨日、「伊勢高校第32回音楽発表会」を伊勢市観光文化会館で聴いてきました。
若いころ、何度か、たいした実力もないのに「ゲスト演奏」なるものをさせていただいたことがありますが、客席でゆっくり聴いたのはもしかすると、初めてかもしれません。
ともすれば、地元では「受験勉強一色」みたいなイメージがついている我が母校ですが、どうしてどうして、「もしかして、彼らも(私の学生時代と同様)、勉強もしないでクラブ活動ばかりやっているのかな」と思ってしまうほど、演奏に勢いがありました。
学生はいいですね。
若い頃を思い出します。
私の在籍していた「ギターマンドリンクラブ」がとうの昔に廃部になってしまっているのは寂しいかぎりですが、それでも、合唱、吹奏樂の2つのクラブは今も元気に活動してみえます。
聴いているうちに、「合唱をやりたい」という気持ちが、また湧き上がってきました。
私は「ほのぼの合唱団」では、一応「指導者」ということになっていますが、その実態はとんでもない「ド素人指揮者」でして、ちっとも「指導」らしいことはできていません。
「歌い始めの歌詞を大事に」「フレーズは長く」云々という、ワンパターンの指示数個を、一年中繰り返しているだけ、そういう困った「レッスン」なるものをやっています。
「あのレッスンを何とかしなきゃ」という思いもあります。それから、音楽のリズムやテンポ、ハーモニーに対する基本的な感覚をもっと磨かなければという思いもあります。それからもちろん、今やっている方法とは別な角度から発声の基礎も学びたいとも思います。
そんなこんなで、「合唱をやりたい」という気持ちはかねてから、ずっと持ち続けてきました。
でも、昨年春の転勤以来、「この生活サイクルで、これまでやってきたことを続けることも難しいのに、逆に活動を増やすなんて、とんでもない」というわけで、その気持ちは抑えこむようにしていました。
昨晩、聞くだけは聞いてみようと思い、以前「ほのぼの合唱団」と他の合唱団とのかけもちをやってみえた方および今やってみえる方1名ずつに電話をかけました。
どちらの合唱団さんも土曜日の夜の練習で、「隔週が基本」と言いながら、コンサートが近づくと「毎週が当然」となります。
ま、そんなところでしょうね。
ただひとつ、「もしかしたら、こちらの合唱団なら参加できるかも」という貴重な情報を得ました。
幸いにも、我が家に一番近い練習会場を持つ合唱団でして、「毎週これなくてもいいから、ぜひどうぞ。練習用CDも作りますし」と言われました。
おりしも、今、私のほうでは、向こう1年間の活動日程(案)を組む時期にさしかかっています。
これだけいろんなことをやっていると、どれだけ努力しても日程調整がままならず、関係の方々に迷惑をかけてしまうのは避けられません。
「どうせ欠席がちになるだろうから、それを補う手立てがなければ無理だろうな」と思っていたところに「練習用CD」のお話です。
この合唱団さんにも「コンサートニュース伊勢」配布版はおとどけしているので、私がどんな人間かは、少しはわかっていただいているかと思います。
「毎週じゃなくてもいいですよ」ということばに甘え、とにかく一度顔を出してみようかという気になりました。
今週末は、ギターと歌の会の例会があるので絶対無理です。
そもそも私の音楽活動は土曜の夜に集中しています。
それがありながら、土曜の夜練習をしている合唱団をさがす……ということが自体が無茶苦茶なわけです。
でも、平日はどう考えても無理ですからねえ。

この年度末は1日も休みがなく、まだ残務整理がありますが、とりあえず、一番忙しい時期は乗り切ったようです。
昨晩早く床に就き、その分早く起きて自作曲「にんげんをかえせのテーマによる変奏曲」を収録しました。
もちろん次のアルバム制作に向けてですが、あいにく、演奏中に、雨足が強くなってきました。
雨の音が一緒に入ってしまっている可能性があります。
余裕があれば、もう一度録りなおしたいと思いますが、そう言って、それができたためしがありません。
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もっと地道に

少しあたたかくなってきました。
朝の練習で、「少し休むと指が冷える」という心配をせずにすむのは、ありがたいです。
昨晩の「ほのぼの合唱団」で、ミニコンサートも歌練習の指導(?)も担当した疲れもあるのでしょう、目覚ましをかけずに寝た結果、起きたのは5時15分……普段ならちょうど練習を終える時刻です。
「たとえ1曲でも収録できないかな」と、反響板(ただのコンパネ)を立てたものの、一度もMDレコーダーの電源を入れることなく、普段通りの練習だけやって、時間切れとなりました。
かくして、この土日の収録曲はゼロになる公算です。。
残念ですがやむを得ません。
今朝の朝寝坊のことだけを言っているのではありません。
問題にすべきは、むしろ、どの曲も弾き込みが不足していることでしょうね。
曲が仕上がっていれば、収録作業は短時間ですみます。
仕上がってもいないのに録音に入ると、結局、「録りなおし」に膨大な時間とエネルギーが喰われます。
もっと地道にいかねばなりません。
「いいものを残すこと」よりも「今、力をつけること」の方が大事です。
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少し入ればよし

貴重な休日の朝ということで、3枚目のアルバム制作にむけて、「エーデルワイス」(竹内永和編)の収録に挑戦しようとがんばり始めましたが、すぐに挫折しました。
低音弦の処理(消音)がきちんとできていないまま、長い間弾いてきたことが判明したからです。
あらためて譜面をていねいに見てみると、これがけっこう難しくて、消音に気をとられてしまい、音楽表現がおろそかになってしまいます。
「今日は無理だな。消音が的確にできる状態にした上で、もっと弾きこまなくちゃ」という思いで、MDレコーダーの電源を落としました。
やっぱり、「3枚目は、ソロを中心に」というのは、無理のような気がします。
できない理由はほかにもあります。
4月の例会には、久々に、バッハの大曲「シャコンヌ」を考えています。
ほかの曲をすべてやさしいものばかりもってきたとしても、かなりのエネルギーがバッハに使われ、それでも、惨憺たる結果に終る可能性があります。
無理は禁物です。
「弾き語りが中心、ソロが少し入ればよし」くらいに考えなおしましょう。
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