今日は、お彼岸の中日。春分の日。
日本の桜の代表、さいたま市周辺のソメイヨシノは、今、3~5分咲。
19日、日経新聞の「サイエンス」、「花咲かじいさんの灰」開花、の記事を読むと、民話の「花咲かじいさん」
が撒いた灰のような、開花の時期を操る化合物が研究されて、既に、研究者の手元にあるようです。
枯れ木に、花を咲かせるのは無理としても、生きた植物の体内時計のリズムを調節して、開花の時期を
自由自在に操れる化合物なのだそうです。
島津ビジネスシステムズのAI(人工頭脳)の予測によると、このまま温暖化が進むと、2100年には、九州の南部では、桜が咲かなくなり、北日本では桜の開花は早まる、とのこと。
桜が咲かなくなるのは、花芽が低温にさらされる時期が遅れ、休眠から目覚めなくなる、からだそうです。
桜の休眠を変えるのです。桜ばかりではない。
コメなど農作物が、温暖化で夏が過酷な暑さになると、枯れてしまう。
そこで、開花を操る「花咲かじいさんの灰」みたいな、開花時期を自由に変えられる化合物で、暑くなる前に、収穫できるようにするのです。
名古屋大学の仲道教授によると、この化合物をで「寒い地域で、南国のフルーツの栽培も夢ではない」とのことです。
「花咲かじいさん」もビックリですね。
地道に研究されている、皆さまに、拍手です。
ウォーキング中に出会った花。
5円玉が木になった?鬼怒川で。
3月21日、「今日は何の日カレンダー」より 春分の日 国際人種差別撤廃デー(国連)、
ランドセルの日、太陽の日(毎年春分の日、ソーラーシステム振興協会)、
▲対馬が金を献上。元号を大宝と改元。大宝令の一部も施行(701)▲真言宗の開祖・空海、没。62歳(835)
▲藤原道長が病のため出家する(1019)▲柳生一族、家光に剣法を伝授(1621)▲ナポレオン法典公布(1804)
▲小学校令が改正され、義務教育年限が6年となる(1907)▲東京で初めての麻雀全国大会開催(1929)
▲講道館、落成(1934)▲函館市で大火。死者650人(1934)▲第1回NHKのど自慢全国コンクール優勝
大会(1948)▲日本初のカラー劇映画「カルメン故郷に帰る」封切(1951)▲奈良・高松塚古墳で極彩色壁画
発見(1972)▲浦河沖地震(1982)▲誘拐された江崎グリコの江崎勝久社長が自力で脱出する(1984)
▲グリコ・森永事件の発端となったグリコの江崎勝久社長誘拐事件が午前0時に時効成立となる(1994)
▲明石海峡大橋開通(1998) ▲ツイッターで初めてのツイート投稿▲宇宙年齢が138億年と人工衛星が
測定(2013)▲イチロー選手が現役引退(2019)▲ブラジル前大統領汚職嫌疑で逮捕(2019)▲中国で
化学工場で爆発事故死者47人(2019)▲女優・歌手・慈善活動家の宮城まり子没(2020)