まったんのトレーニング日誌

客観的に自分を見つめるためにブログ
(トライアスロンのためのトレーニング日誌)

近所の赤いパンツのランニングMAN

2019-02-17 14:59:08 | Weblog

15、6 年前家の近くにその当時 70歳手前のランナーがいました。依然ブログにも書きましたが仕事が忙しくなりあまり練習できなくなる時期がありました。たまに走ると赤いランニングパンツでゆっくり練習している人を見つけました。声をかけて一緒に走りましょうかと言うとゆっくりですからと断われました。しかし一緒について走りますと言うと OKが出ました。

家の方に行ってゆっくり走りながらいろんな話しをせていただきました。もともと公のされていた方でリタイアしたから楽しみに走っているとおっしゃっていました。ちょうど申し込んだ篠山マラソンが一緒で三月に一緒に走りましょうということになり篠山マラソンを見事完走されました。60代後半で完走されたので自分でもやる気が出てきました。

仕事の忙しさに理由をつけ大好きなトライアスロンをしばらく出場していなかったことに、大変反省し次の年の宮古島トライアスロンに目標を定め一から練習をしはじめました。なかなかタイムは 3年くらい休むと、得意なランニングでも 3時間半くらいで走っていたのが 4時間を超えるようになり思うように戻りませんでした。しかし元に戻るようになるまで3年くらいかかりました。

練習をジム中心にやっていたのでなかなか前の赤いパンツのランナーに会えませんでしたが、久しぶりに会えて話しを聞くとどこかの飼い犬にふくらはぎをかまれ長い間走れなかったことを聞きました。
奈良県の陸上連盟の役員をされていたので初めて妻とならマラソンに出るとき、話しを聞きにきましたが残念ながら 10キロのレースの補助役員になっているとおっしゃっていました。

僕がけがをして入院して 3年目くらいのころに亡くなられたことを聞き非常に寂しく思いました。もっといろんなことを人生の先輩から聞きたかったと思いました。

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