そろばん 「シナプス先生」のそろばんブログ

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21世紀の珠算を考える会

2009年06月18日 02時18分24秒 | 教室

「21世紀の珠算を考える会」

世話役が若手に引き継がれて数年が経過する、この会も

若手がしっかりと組織固めをしてくれたおかげで

立派な研修会に成長した。

昨年久しぶりに千葉大会に参加した。

しばらくして、平成21年の福井大会で講師として演壇にたってくれと

依頼が来た。

今から十数年前、岐阜県恵那市で開催された岐阜大会で

百マス計算の話を演壇で初体験した。

緊張した20分間であった。

それが、講師デビューの日だった。

その年、日本珠算連盟の研究発表会と長野県岡谷市で開催された研修会で

講師を務めた。なんと1年間で3回も演壇にたったことになる。

あれから数えて・・・・

今回が100回目の講演になる。

今回、お話をいただいたのは、デビュー時に講演の機会を与えてくださった

原田 博先生のご子息の原田 潔先生である。

縁とはこれを指すのだろうか?

百回目の講演依頼主がご子息だなんて・・・

今回初めてペーパーレスの講演に挑戦した。

また、パワーポイントを使った講演も初体験である。

スライドショーの枚数は110枚。

ずいぶん繋げたものだ。

あがり性の私は、お聞き頂く皆さんの視線がスライドに向かうだけで

少し楽になる。

話ながら、目はコンピュータの画面を注視し、マウスをクリックしながら

スライドのページを展開していく。

まるで、ピアノを弾きながら、歌を唱っているようなものだ。

ギターの弾き語りとも似ている。

思考があちこち巡らせなくては、講演が進まない。

講演時間は1時間45分。

100回の勘とでもいうのだろうか?

ずいぶんしゃべったようなので、司会者のかたに、後何分ですかと

たずねてみると

「10分」と返ってきた。

時間配分を無視して作ったスライドショーだが

時間内に納めることができた。

記念になる百回講演だった。