やるきまんまん
試験場は普段と違って異様な空気が漂う
まるで、魔物でもいるように
受験生は緊張する。
そして、普段の授業では見せないほど
頑張る。
やる気満々である。
普段から、この調子で頑張れば
もっともっと上達しているはずなのに・・・
なかなか、この緊張感は普段では味わえないだろう。
検定試験の30分は、普段の何倍もの練習量に
なっているだろう。
運動会で、必死になって走るように
試験でも突っ走る。
気持ちばかりが先に行く。
たぶん
たぶんであるが、普段よりも一歩先の問題の
顔を見ていると思う。
気ばかり焦って、計算スピードが速くなるぶん
計算も雑になる。
練習時余裕の点数をとっていても
本番では、なかなか平常通りの点をとることが
できない。
不合格の受験生が5点、10点で涙をのむのも
緊張という自分が作り出す魔物のせいだ。
試験が終わるたびに思う。
次の試験にむけて、明日から本格的に練習しようと・・・
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