暗算は常識
最近、成人の男女と会談する機会があった。
どちらも中年だが、お二人とも日商1級に合格しているという。
暗算の話題になった、私は珠算式暗算が右脳を使用していることを
説明するために、お二人の前で2桁5口の問題を読み上げた。
お二人とも、出来なかった。
日商1級に合格している人が出来ないのである。
少し前に、そろばん教室で暗算を教えていない教室が
50%前後存在するという情報を得たが
信用しなかった。
暗算が出来るようになるためにそろばん学習をするのは
常識と私は思っているからだ。
お二人に暗算の事で尋ねてみた。
どちらも、暗算の練習など一度も経験ないという。
数年前から転入生が増えてきた。
ある生徒は、低学年ながら、上級の練習をしているという。
試しに練習級よりワンランク下げたプリントを計測した。
まったく出来ない。
もうひとつランクを下げてみた。
やっぱり出来なかった。
もうワンランク下げてみた。
これも同じだった。
結局、練習している級より三つランクを下げたところからのスタートとなった。
もちろん、暗算のトレーニングは皆無であった。
日商検定に暗算の種目はない
教室で暗算のトレーニングが行われているかを判断する目安は・・・
暗算検定試験を受験しているかどうかで判断できる。
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