ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

GPS搭載iPhone 3G 発表

2008-06-10 12:13:17 | GPS
ソフトバンクとアップル、iPhone 3Gを7月11日より日本で発売 (ソフトバンクモバイルニュースリリース)
iPhone 3Gのスペック
「iPhone 3G」、日本発売は7月11日 (CNET)
アップル、「iPhone 3G」の仕様を公開 (CNET)
フォトレポート:アップルの「iPhone 3G」を画像でチェック (CNET)
フォトレポート:WWDC 2008基調講演--「iPhone 3G」や「MobileMe」を発表 (CNET)
iPhone 3G--その全貌に映像で迫る (CNET)
アップル、「iPhone 3G」発表 (ケータイWatch)
WWDC基調講演で明らかになった「iPhone 3G」のスペック (ケータイWatch)
「iPhone 3G」で変化した3つのポイント (ケータイWatch)
アップル、iPhoneを7月11日に日本で発売 (BB Watch)
iPhone 3Gを7月11日に世界同時発売~8GBモデルは半値の199ドルで登場 (PC Watch)
Appleが「iPhone 3G」を発表、日本を含む22カ国で7月11日に発売 (INTERNET Watch)
米Apple、3G対応のiPhone発表。日本発売は7月11日 (AV Watch)
HSDPA対応の「iPhone 3G」、7月11日発売 (ITmedia)
携帯電話からコンテンツプレーヤーへ脱皮した「iPhone」 (ITmedia)
「iPhone 3G」発表 ソフトバンクから7月発売 (ITmedia)
iPhone 3G講演詳報――ジョブズと仲間たちが伝えた「iPhoneプラットフォーム」 (ITmedia)
「iPhone 3Gは最良の体験をめざして進化した」――iPhone/MobileMe担当者インタビュー (ITmedia)
米アップル、3G対応の「iPhone」新機種を7月11日発売・日本も同時 (IT-Plus)
速報 - 3G対応iPhone発表、日本含む世界22カ国で7月11日発売 (マイコミジャーナル)
【速報】iPhone 3Gは日本を含む22カ国で7月11日発売,価格は199ドルから《動画あり》 (Tech-On!)
【続報】予測通り「iPhone 3G」が登場,Apple社はWebサービスを強調 (Tech-On!)
【WWDC】199ドルの「3G iPhone」,日本でも7月11日に発売へ (ITPro)
「iPhone 3G」がWWDCで発表、7月11日に日本含む世界22カ国で同時発売 (日経トレンディネット)


 米アップルは iPhone 3G を発表した。日本での販売元であるソフトバンクモバイルからもプレスリリースが既に出ている。日本も含め、7月11日の発売だ。

 GPS好きからは、GPSを搭載してきたことが最大のトピックだ。記事によると A-GPS に対応しているとのこと。どのベンダーのGPSチップを採用しているのか、感度はどの程度なのか、興味のあるところだ。
 また「携帯電話基地局からの位置情報取得機能」にも対応している(ITmedia)とのことだ。さらに、従来の iPhone や iPod touch 同様、無線LANによる測位(Skyhook Wireless技術)も搭載しているものと推測される。
 カメラも搭載されていて、位置情報 Exif を写真データに記録できるとのこと(ITmediaのインタビュー記事によるとこの機能はON/OFFでき、また位置データ埋め込み時にはユーザーに許可を求めてくるとのこと)。

 まず、A-GPS(ネットワーク経由でGPS測位に必要なデータを入手し、測位時間を短縮する技術)に対応している点が注目される。国内の携帯電話では既に一般的な技術だが、全世界で展開する iPhone 3G が A-GPS を使えるというのはすごいことだ。(Nokia の端末はどうだったろうか? 調べてみたい)
 さらに、基地局測位にも対応しているという。確かな情報が無いので推測だが、これはGoogleのMyLocation機能を使っているのかもしれない。従来の iPhone や iPod touch でも同様の話があった(参考記事:GPSは無いけど現在地が分かる,iPhoneのアップデートで地図機能が強化)。
 これらの測位機能に、さらに無線LAN測位が加わる。
 A-GPS のメリットを活かすには、GPS測位のために予めおおよその位置が必要だ。この情報を、基地局測位もしくは無線LAN測位で得るものと推測できる。あくまでも推測だが、従って A-GPS のメリットが十分に活かせるエリアは限られるかもしれない(基地局測位や無線LAN測位のできるエリアは限られると考えられるので)。

 屋外での測位時、精度的の高いものから低い順に並べると、GPS, 無線LAN, 基地局になるだろう。測位の速さは速い順に、基地局と無線LANは同等で、ついでGPSだろう。測位できる範囲は、圏内ならば測位できる基地局測位が最も広く、ついで屋内では使えないことが多いGPS、そして無線LANが見える必要のある無線LAN測位の順になる。
 ハイブリッド測位ができるか。iPhone 3G 測位機能の使い勝手に注目したい。

(GPSに関して追加情報があれば、追ってアップデートしたい)
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Yahoo!の地図サービスリニューアル

2008-06-10 03:50:22 | 位置情報・地図
【リニューアル】「Yahoo!地図」に名称も新しくなりました! (スタッフブログ)
Yahoo! JAPANの地図サイト、名称を変更してリニューアル (Internet Watch)
“探せる地図”に──Yahoo!の地図サイトがリニューアル (ITmedia)
ヤフー,地図サービスの刷新で地域・生活情報を強化 (ITPro)

 Yahoo!の地図サービスが6月4日リニューアルし、合わせて名称を「Yahoo!地図」に変わった。また『「Yahoo!地図ラボ」を公開する可能性も考えられる』(Internet Watch)とのことだ。ALPS Lab が移行することになるのだろう。
 スタッフのブログによると、
・目的地への、最寄り駅からのルート検索機能
・周辺検索機能の充実
・ブログへの地図貼り付け機能
・航空写真のボリュームアップ
などに対応したそうだ。その他、インターフェースの変更がある。

 Yahoo!ならではのサービスとしてYahoo!が持つ情報との連携機能がある。これは、ユーザーが期待するものの1つだろう。
 スタッフのブログによると、その情報量は620万件。さらに「ワイワイマップ」など口コミ情報との連携もあるそうだ。

 単純に地図閲覧として使おうとすると、気になるのは画面の狭さだ。左の検索窓は閉めることができるが、上下に(地図閲覧用途では)無駄なスペースが多く、どうしても地図画面が狭くなってしまう。単純な地図閲覧用途では、まだまだ Mapion BB は手放せそうにない。

 Yahoo!に期待するのは、やはり検索に関する情報量だろう。地図と検索と言えば Google Maps が有名なのだが、Google Maps でスポット情報検索をすると、どうにも目的とする情報にたどり着けない。検索方法とその結果閲覧の方法が悪い(Webの検索ほど、多くの検索結果を適当に取捨選択して見ていくことに慣れていない)のだろうが、どうにもわたしとは相性が悪い。なので、Yahoo!の地図情報が、ある程度整理された検索結果を出してくれることに、期待している。
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ケータイ向けMapFanで「ヨコ地図」登場

2008-06-10 03:18:37 | 位置情報・地図
携帯向け「MapFan」、地図を横に回転させる「ヨコ地図」が登場! (ニュースリリース)
携帯版「MapFan」にVGA表示やヨコ地図表示機能追加 (ケータイWatch)

 インクリメントPは、ケータイ向けのMapFanサービスで、地図を横長画面に対応させる「ヨコ地図」機能を追加したと発表した。
 何かと言うと、今まで地図表示は縦長液晶を考慮して作られていたが、最近ワンセグなどで液晶を横長方向で利用することが増えてきたのを受けて、地図表示を横長液晶を考慮するよう回転できるようにしたものだ。

 便利になると言えばそうかもしれないし、それだけと言えばそうかもしれない。
 個人的には、アプリのWVGA全画面表示対応や横長液晶対応などをして欲しいところだ。
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DoCoMo 906i、Googleマップ標準搭載

2008-06-10 03:07:46 | GPS
最新版Googleマップアプリ、ドコモ906i全機種に標準搭載 (CNET)

 DoCoMo 906i全機種、および 706i の一部に、iアプリ版のGoogleマップが標準搭載されるという。905iでは一部機種のみに搭載だったが、これが全機種に拡大されるということだ。
 CNETの記事を読むと Google マップがアップデートされたようにも読めるが、N905i と N903i で試した限りでは、3月のGoogleマップのアップデートから変わっていないように見える。

 その3月のGoogleマップのアップデートでGoogleマップとGPSの使い勝手は非常に高まった。このとき、地図閲覧のために有料の地図アプリを使う必要は無く、ただ標準搭載で「地図アプリ」があるのでわざわざダウンロードしてまで使うだろうか、ということを書いたことがある。
 それが今回、DoCoMo の後押しがある「地図アプリ」だけでなく、Googleマップも標準搭載されることになった。
 機能の豊富さで見れば地図アプリの方が上だが、そのために地図アプリはメニュー構造も複雑になっている。また料金を払わないと使えない機能もメニューから見えてしまう。それならば実装された機能は全て無料で、地図表示アプリケーションとしてはシンプルかつ十分なGoogleマップの方がいいのでは、という考え方もできる。
 DoCoMoとしては選択肢を設けてユーザーに選んでもらう格好になるのだろうが、実際のユーザーはどちらを選ぶのだろうか?

 それにしてもこのGoogleマップの標準搭載で、他の地図・位置情報サービスのプロバイダは一層厳しい状態に置かれそうだ。
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