エアーナビ AVIC-T10をご愛用、またはご購入をご検討中のお客様へ (パイオニア)
パイオニアは6月20日、エアーナビAVIC-T10のアップデートを予告するとともに、通信サービス開始の遅延を発表した。
アップデート対象は以下の3点だ。音量のみは1週間程度でアップデートが公開されるようだ。残りは1ヶ月後くらい。
・音量が小さい
・リフレッシュ案内、ライト点灯案内が機能しない
・Bluetoothの接続設定をした携帯電話が、車両のACCをオフにし再度オンにした際、自動で再接続されない
ここで個人的に注目する、というか非常に気になるのは、「リフレッシュ案内、ライト点灯案内が機能しない」だ。
これは、「マニュアルに書いてある機能が動きませんでした」ということで、では出荷前にマニュアルにある機能が動作するのかも検査していないのか?ということになる。(「実際に車に載せて走ってみたのか」という音量の問題よりも、問題流出の原因は深刻ではないかと思うのですが)
ただそのマニュアルも、索引を見るとp.35に説明があるように書いてあるが、そこには記載が無かったりする。また「機能設定」画面では両機能はグレーアウトされていて「OFF」になっている。今回の修正は、通信に関わるものでもないのになぜかグレーアウトされていてONにできない両機能を有効にするだけのものかもしれない。
音量が大きくなるのは大歓迎だ。
しかし、これで AVIC-T10 の使用感は向上するだろうが、個人的に最も問題だと思っているレスポンスの悪さが向上するものでは無いだろう。この問題はWVGAというハードウェア的な負荷の大きさとナビソフトの設計思想にも起因するだろうから、かなり根が深い。これが追々改善されるのであればうれしいのだが、音量やその他使い勝手がファームウェア更新で改善されていっても、最後まで大きな問題としてついて回ると考えている。
がっかりしたのは、通信サービス開始の遅延だ。そもそも発売よりも通信サービス開始が遅れるというのをパッケージの中の案内で初めて知って大いにがっかりしたばかりなのに、さらに遅延。AVIC-T10 の真の力を発揮するため、というより「これがあるからこそAVIC-T10を購入した」の通信サービスが発売から1ヶ月以上も経たないと開始されないのでは、わたしとしては落胆は大きい。
パイオニアは6月20日、エアーナビAVIC-T10のアップデートを予告するとともに、通信サービス開始の遅延を発表した。
アップデート対象は以下の3点だ。音量のみは1週間程度でアップデートが公開されるようだ。残りは1ヶ月後くらい。
・音量が小さい
・リフレッシュ案内、ライト点灯案内が機能しない
・Bluetoothの接続設定をした携帯電話が、車両のACCをオフにし再度オンにした際、自動で再接続されない
ここで個人的に注目する、というか非常に気になるのは、「リフレッシュ案内、ライト点灯案内が機能しない」だ。
これは、「マニュアルに書いてある機能が動きませんでした」ということで、では出荷前にマニュアルにある機能が動作するのかも検査していないのか?ということになる。(「実際に車に載せて走ってみたのか」という音量の問題よりも、問題流出の原因は深刻ではないかと思うのですが)
ただそのマニュアルも、索引を見るとp.35に説明があるように書いてあるが、そこには記載が無かったりする。また「機能設定」画面では両機能はグレーアウトされていて「OFF」になっている。今回の修正は、通信に関わるものでもないのになぜかグレーアウトされていてONにできない両機能を有効にするだけのものかもしれない。
音量が大きくなるのは大歓迎だ。
しかし、これで AVIC-T10 の使用感は向上するだろうが、個人的に最も問題だと思っているレスポンスの悪さが向上するものでは無いだろう。この問題はWVGAというハードウェア的な負荷の大きさとナビソフトの設計思想にも起因するだろうから、かなり根が深い。これが追々改善されるのであればうれしいのだが、音量やその他使い勝手がファームウェア更新で改善されていっても、最後まで大きな問題としてついて回ると考えている。
がっかりしたのは、通信サービス開始の遅延だ。そもそも発売よりも通信サービス開始が遅れるというのをパッケージの中の案内で初めて知って大いにがっかりしたばかりなのに、さらに遅延。AVIC-T10 の真の力を発揮するため、というより「これがあるからこそAVIC-T10を購入した」の通信サービスが発売から1ヶ月以上も経たないと開始されないのでは、わたしとしては落胆は大きい。