ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

Mio DigiWalker P560 購入3

2008-02-01 08:14:11 | GPS
Mio P560

 Mio P560 を購入したので、その続きだ。
 GPS レシーバーの使い勝手についてだ。

 P560 では、OS の機能を用いて、複数の GPS を用いるアプリケーションが COM ポートに接続することができる。これは内蔵の External GPS という設定ツールで設定する。P560 の場合は4になっているようだ。
 今のところ GPS を用いるアプリケーションは、
・MioMap
・NMEA Monitor CE
・Pocket Mapple Digital
・GPX Logger
を用いているが、なぜか PMD のみ COM4 では接続できず、自動接続にしている。
 複数のアプリケーションを同時に接続できる、というのは便利だ。P560 には PMD は内蔵されていないが、自分でインストールした PMD と MioMap を切り替えてもちゃんと測位できていて、使い勝手はよい。ただ何となく挙動不審な点があるので、引き続き確認したい。

 感度は同じく SiRFstarIII 搭載の EN-4500 と比較しても遜色ないように見える。少なくとも普通に使う分には十分な感度だ。このあたりも引き続き確認してみたい。

 注目できるのは、内蔵の「Quick GPS Position/SeaSGEE」というソフトだ。これは以前このブログでも取り上げたSiRFInstantFixそのものか、類似の技術と推測される。インターネットを利用しサーバに接続して、3日間有効なGPSのアシストデータをダウンロードできるというものだ。
 携帯電話の Assisted-GPS(A-GPS)と同様の仕組みであり、GPS衛星から航法メッセージ(アルマナックやエフェメリス)を受信しなくても済むため、初期測位において感度と測位時間の向上が実現できる。
 昨晩ダウンロードしたデータで今朝試してみたところ、トラッキング状態であれば測位できる室内では、可視衛星は2個程度で測位できなかった。また信号強度の強い窓際へ移動したところ、数秒で測位できた。この状態で室内に移動すると、このときはトラッキング状態であるため測位をし続けていた。もう少し確認してみたいが、効果はありそうな感じだ。
 なお、有効期間は3日ではあるが、時間が経つとこれによる測位結果は精度が劣化するものと思う。実際に使う前には新しいものをダウンロードしておくのがよさそうだ。
コメント

Mio DigiWalker P560 設定メモ

2008-02-01 00:17:28 | GPS
Mio P560

 Mio P560 の設定内容覚え書き。

・試しに GPS 測位(MioMap)
・無線LAN接続設定
・時計合わせ <- ActiveSync で合わせる前に↓のQuick GPS Positon / SeaSGEE を使うため。
・内蔵の Quick GPS Position / SeaSGEE というソフトで、GPSアシストデータのダウンロード(しばらく置いた後でも、GPS測位が早くなるらしい。SiRFInstantFix?ただしダウンロードしてからの有効期限は3日)
・PCにActiveSync4.5インストール(前から使っていた古いバージョンでは接続できなかったので)
・Bluetooth接続設定、およびBluetoothでのActiveSync接続
ImageServer v1.0 (キャプチャソフト)の導入(内蔵Flash)
・Pocket Mapple Digital Ver.8 の導入(内蔵Flash) ただし地図データは除く
・地図データは市内の地図のみ内蔵 Flash に導入。20MB 程度。問題無く動作している。PMD の動作は軽快。
・PMD 全国の広・中域図をSDカードに格納。等高線無しで160MB程度。
NMEA Monitor CEを導入(内蔵Flash)。COMポートは4。内蔵の External GPS というツールで設定しているポート。
・NMEA Monitorを「プログラム」に登録。「マイデバイス」-「Windows」-「スタートメニュー」-「プログラム」にショートカットを貼り付け。
Google Maps for Mobileを導入(内蔵Flash)。軽快な動作に驚いた。もちろん GPS での現在地確認も問題ない。
GPX Loggerを導入(内蔵Flash)。とりあえず特に設定せずとも、SDカードに位置を記録できるところまで確認(動いていないので1点のみだったが)。なお.NET Compact Frameworkは標準搭載であるため(P350と異なり)インストールは不要らしい。
GS Finder+ (WM2003, 内蔵Flash)。エクスプローラの代わりとなる定番ソフトとのこと。
KTCapt (KTCapt.arm.CAB, キャプチャソフト)
XnView Pocket (画像ビューア)
Magic Buttom (タスクマネージャ)
nPOPs UK fix 版 (メーラー。PocketPC2002機やSigmarionIIIで使っていたものの派生版)
ROSE (Pocket OutLook のビューア。SigmarionIIIで使用していたので導入。ただ以前のPocketPC2002機ではさいすけを利用していたのでどうしたものか)
Pocket Editor PE (エディタ。SigmarionIIIで使用していたので導入。なぜかインストール時フォルダ名が文字化けを起こしたので手修正)
Spb Backup (パックアップツール。P560にはバックアップツールが添付されていなかったので導入。PocketPC2002機にもSigmarionIIIにも同梱されていたのだが)
SirfTech (SiRFstarIII をいろいろと設定したり設定内容を見たりできるツール)
VisualGPSce (NMEAの視覚化ツール。ログ取りも可能)
MMSiRF (SiRFstarIII の設定ツール)


ToDo
・GPS Viewer (パソコンGPSショップのコメットCF/3(HOLUX GR-271)についていたような)
コメント

Mio DigiWalker P560 購入2

2008-02-01 00:02:20 | GPS
Mio P560

 Mio P560 を購入したので、その続きだ。
 まずは手始めに、内蔵Flashメモリの残容量を確認してみた。

 元々2Gという仕様だが、残りは201MBだった。
(キャプチャソフトを My Flash Disk に入れたので、購入直後の状態ではありません)



 ちなみに、メモリの使われ方はこんな具合だった。(キャプチャソフトは使用中)

コメント