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迷歩録 烏兎怱怱

2019-01-24 13:46:26 | 日記
  しだれ梅  枝先開き  春告げる  土筆顔出し  花見の宴


                                ひのひら  ろくべえ



      昨日に続いて今日も良い天気、小春日和となった大隅地方、梅の花が一輪また一輪

     と開花していく、そんな、穏やかな一日を過ごしている。

      年が明けてから今日で24日、月日の経つのは早いものである。このことを烏兎怱怱

     というそうな。

      広辞苑によると烏兎とは、太陽と月のことで転じ歳月、月日のこと、怱々とは慌た

     だしいことだそうな。

      いずれにしても、大晦日が昨日であったような錯覚になるが、あれから24日も経っ

     ている。月日が早く感じられるものは、日常生活が充実してる証拠だそうな、しかし

     誰にも平等のはずの時間と日にち、しかし個人でその感じ方は違う。この感じ方こそ

     が大事で、この違いを理解しょうとすることこそが、人間理解という事に繋がるので

     はないだろうか。

      自分の感覚だけを物事の基準としてしまうと、そこには当然他者との違いが生じる

     その違いを、相手のせいとばかり相手だけを責めることになってしまうと、当然そこ

     にはトラブルが発生する。そのトラブルが起因して、大きなトラブルへと発展する。

      そんな関係をつくらないためにも、相手の価値観や、感覚というものを理解しょうと

     する姿勢を持つことが大切なのではないだろうか。

      烏兎怱怱と感じる人もいれば、感じない人も存在する。それが人間社会というもの

     互いに理解という方向を探りながら、平和を探し求めたいものである。

    

迷歩録 足音

2019-01-23 13:41:35 | 日記
  暖かき  陽射や降りて  上着脱ぐ  雪中四友や  ほころび踊る


                                  ひのひら  ろくべえ




    陽射しが暖かく、少しづつ近づいてくる足音、聴こえる人には聞こえるが聞こえない人には

   聞こえない。心の耳に届く春の足音。人間は心の状態でその時々の季節を五感で表すことがあ

   る。とても大切なことで、生理的現象ではなく、こころの状態、つまり精神的な状態で物事を

   捉える。テニスの大坂選手が、ピンチの時に目を閉じて気分転換をする、一瞬ではあるが、精

   神を落ち着かせ、次のゲーム展開に向かう、精神をつくる。

    つまり、次の足音を聴こうとしているのではないだろうか。このような精神性を大事にする

   価値観を持ち合わせているからこそ、大舞台で勝ち続けることができるのかもしれない。

    世界大会ともなるとその実力は伯仲している。その中で勝ち残るためには精神性が大切なの

   ではないだろうか。この見えないものこそが勝敗を分けることになる。目に見えないものを推

   測したり、察することこそが、人間という動物の精神性で、高等な活動と言えるのではないだ

   ろうか。

    菜の花や、梅の花、水仙の花、山茶花の花などを見て、春の足音を感じることこそが大切な

   精神性、ゲームも大切だろうがそれ以上に心の耳を持つことは大切なのかもしれない。子供の

   教育に携わる、親や教育者、大人たちが率先して心の耳を持ち表現することが大切なのではな

   いだろうか。人と人のかかわりでは、すべてが伝わってくるのではなく、そのほとんどが推測

   や、察する心での交流ということになる。見えないもの、音の出ないものそのようなものをど

   のように捉えて関係性を構築するかという事の学びに活かしたいものである。

迷歩録 まるはだか

2019-01-22 13:08:35 | 日記
  澄み渡る  青色の中  漂いて  果てしなき旅  白き薄雲


                               ひのひら  ろくべえ



    暖かい日差しが身体を包む、そんな陽だまりの大隅半島、雪中四友綻びて

   春まじかと告げるかな、そんな一日となっている。

    季節の移り変わりが、ようやく視覚的に体感的に感じられる時期がやって来た

   そのような様々な情報も巷には溢れかえっている。その情報を国家権力が入手して、あ

   るいは提供して、個人情報を提供するカード会社、国家権力は国民を丸裸にして

   管理しょうとする。とんでもないことが、今朝のニュースで話題となっていた。

    カード時代、様々な個人情報が入力された情報が、国家権力に無断で使われる

   ことを知った上で、カード会社は、提供してるということである。

    誰がどこで何を購入したかその時間、金額までもがあるは利用状況までもが知

   られてしまう。冤罪事件に発展しないことを願うばかりである。

    いとも簡単に冤罪をでっちあげることができる、個人情報その情報がカードと

   いう物を使って把握されていることに、今更ならではあるが驚きを隠せない。

    カード会員、なればポイント還元になりますという触れ込みで会員を集め今で

   は六千万強の会員を有する所まで、国家権力に情報を提供しているとのこと、国

   家よって、国民を管理してしまうカード会社の行動には疑問を持ってしまう。

    入会時に個人情報は目的以外には使用しませんという文言は嘘ということにな

   る。国民の一挙手一投足が、知られている。国民丸裸の時代であることを知って

   おかなければならないのではないだろうか。

    あるテレビコメンターは、そのカード会社から脱退するとまで言っていた。い

   ずれにしても多くのカードに入会してる、あるいはこれから入会する、国民は情

   報を国家権力に提供されることを覚悟して入会することが大切なのではないだろ

   うか。デジタル化の時代、目に見えない所で、個人は丸裸にされてしまう。知ら

   ぬは自分ばかりということなのかもしれない。

    アナログの時代を懐かしむわけではないが、デジタル時代に応じた法律の整備

   が必要ではないだろうか。

    法律にかかわる弁護士さんや司法書士さん、行政書士さん、声を上げて国民を

   誘導するのも大切ではないだろうか。

    丸裸、恥ずかしいでは済まされない時代、よく考えなければならない。

迷歩録 不正

2019-01-21 13:20:58 | 日記
  風冷えや  ゆるむ陽射の  暖かさ  梅がほほ笑む  睦月の庭や


                                  ひのひら  ろくべえ




     昨日の雨模様が嘘のような、春晴れの良い天気、空は青く陽射も暖か、暑くも感じる

    そんな大隅半島、梅の蕾がほほ笑んでいる。この季節の移り変わりに不正はないように

    思うが、人間はその事すら不正をして大もうけを企む。

     つまり、温室という方法は季節の不正である。しかしこのことを誰も追及はしない。

    むしろ歓迎されている不正ではないだろうか。

     厚生労働省の統計不正はそうは行かない、自分達の給料から支払われた失業保険など

    の需給にも影響しているからである。

     統計が不正が行われば、当然全体の収入が減額となる。減額となればその金額を頭割

    り、支給金額が決定する。その金額が支払われることになる。

     失業したり、職を離れた時の失業保険はありがたい生活の足しとなる。そのことを国

    が怠っていたという問題に国民は怒るべきではないだろうか。

     またもや厚生労働省の不正と笑っている場合ではない。国の国民に対する怠慢な姿勢

    は、時の政権の大きな問題であるが、なぜか日本という国は不正が発覚しても支持率が

    減少しない、不思議な国ではないだろうか。

     不正とは何を基準にして不正とするか難しい問題であるが、当事者が不正と認めた案

    件は、不正と批評してよいのではないだろうか。

     いずれにしても統計というものは、国民には解りにくい解りやすくすることが大切

    なのではないだろうか。

     基準というものを明らかにすることも大切であろう。


迷歩録 大寒

2019-01-20 18:45:19 | 日記
        大寒



    昨夜からのしとしと雨が

    朝まで続き

    どことなく冷たい朝となった

    大隅半島

    昼前には北風が強く

    高隈颪となって

    笠之原台地を襲う

    大寒の一日

    寒さ暑さも彼岸までと言うが

    大寒の寒さは毎年受験生を苦しめる

    なぜ大寒の日を試験日とするのかはわからないが

    毎年、受験トラブルが起きる

    その事を解りながら

    試験日の変更をしない文科省

    知って知らぬふりの

    文科省、

    日本の行政どうなっているのだろうか

    厚生労働省の問題

    なんだかおかしな官僚が続出

    大寒の寒さを、国の行政の寒さに感じる

    寒い寒い大寒、

    早く通り過ぎてほしいものである。