最終日 陽射や隠れ 下り坂 明日は如月 春遠からず
ひのひら ろくべえ
曇り空の朝、空は雲が垂れ込め、雨粒が落ち始め、本格的な冬の雨となった肝属地方
寒さはそれほどでもないが、冬の雨は冷たい。春に向かって動き始めた禽獣草木の活動を
抑制するがごとく、雨はしとしとと降り注ぐ。
天気も下り坂だが、日本の厚生労働省、国会は土砂降りの傾向となってきている。厚生
労働省の統計不正問題、国民からすれば隔靴掻痒の感じである。
隔靴掻痒とは、物事が思うように進まなかったり、肝心なところに触れられなかったり
して、もどかしいこと(広辞苑)とある。
国会での議論を聞いていると、この言葉が浮かぶのも無理のない話ではないだろうか。
日本の官僚の優秀さはことあるごとに、強調されてきたが、その優秀さも時の政権によっ
って変わるという事を、知らなければならないのではないだろうか。
国民の感情とはかけ離れた所で、統計不正があたかも正しいがごとく基本となり、様々
な国民が払うべきもの、受け取るものの金額が決定づけられていたことに驚きを感じづに
はいられない。今回の問題だけでなく、様々な省庁における統計データーも信頼性を失った
ということではないだろうか。信頼が失われた国家は、破滅の方向に向かうのは必定ではな
いだろうか、私利私欲を優先させ、友達人事を行ってきた、現政権には、大きな責任が存在す
るのではないだろうか。消費税値上げの根拠も怪しいものである。
国民の隔靴掻痒を取り除く努力をしてほしいものである。
ひのひら ろくべえ
曇り空の朝、空は雲が垂れ込め、雨粒が落ち始め、本格的な冬の雨となった肝属地方
寒さはそれほどでもないが、冬の雨は冷たい。春に向かって動き始めた禽獣草木の活動を
抑制するがごとく、雨はしとしとと降り注ぐ。
天気も下り坂だが、日本の厚生労働省、国会は土砂降りの傾向となってきている。厚生
労働省の統計不正問題、国民からすれば隔靴掻痒の感じである。
隔靴掻痒とは、物事が思うように進まなかったり、肝心なところに触れられなかったり
して、もどかしいこと(広辞苑)とある。
国会での議論を聞いていると、この言葉が浮かぶのも無理のない話ではないだろうか。
日本の官僚の優秀さはことあるごとに、強調されてきたが、その優秀さも時の政権によっ
って変わるという事を、知らなければならないのではないだろうか。
国民の感情とはかけ離れた所で、統計不正があたかも正しいがごとく基本となり、様々
な国民が払うべきもの、受け取るものの金額が決定づけられていたことに驚きを感じづに
はいられない。今回の問題だけでなく、様々な省庁における統計データーも信頼性を失った
ということではないだろうか。信頼が失われた国家は、破滅の方向に向かうのは必定ではな
いだろうか、私利私欲を優先させ、友達人事を行ってきた、現政権には、大きな責任が存在す
るのではないだろうか。消費税値上げの根拠も怪しいものである。
国民の隔靴掻痒を取り除く努力をしてほしいものである。