迷歩録 秋刀魚

　　　　　　　　煙出す　　俄コンロの　　秋刀魚かな


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　昨日豊漁で値下がりした秋刀魚を購入、庭で秋刀魚パーテーを行う、秋刀魚にホタテ、烏賊などをバベキューで焼いて

　　　　　食した。庶民の口には届かなくなっていた秋刀魚が今年は安価で手に入る、嬉しい出来事、その秋刀魚を食して秋を楽しむ

　　　　　小さな楽しみではあるが、庶民の心わくわく出来ることでもある。このような庶民のわくわく出来る生活を大切に政治を行

　　　　　ってほしいと願うのは私だけなのだろうか。

迷歩録 秋空の下

　　　　　　　　


　　　　　　　　秋空の下


　　　　　　　秋空が広がる

　　　　　　　バッタが草むらで遊ぶ

　　　　　　　その横には薔薇の花が

　　　　　　　秋の秋桜の横で

　　　　　　　薔薇が咲く

　　　　　　　秋深まれば、色ずく紅葉

　　　　　　　秋色に囲まれる山々

　　　　　　　暑かった夏の思い出を抱いて

　　　　　　　季節は過ぎゆく

　　　　　　　南洋の台風が通り過ぎれば

　　　　　　　一気に季節は進むであろう
　　　　

迷歩録 悪徳代官

　　　　　　　秋空に　　烏のダンス　　絵を描くや


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ


　　　　　　南洋にはまだまだ台風があるが、朝夕の涼しさは秋本番となった感もある南九州、空も秋空となって

　　　　　様々な絵を雲で描いてくれる。その絵を見ていると、下界の喧噪が馬鹿馬鹿しく思えてくる。特にいつもの

　　　　　茶番劇を繰り広げる自民党総裁選、口先だけのパホーマンスを繰り広げ、何も実行力が無い、そんなことを

　　　　　繰り返してきた党に対する信頼性はゼロに近い、新しい、一新されたというが、実は何も変わっていない、

　　　　　支持団体との利権ズブズブ関係を一掃できるかが問題だが、悪徳代官構造は一夜にして解決することは無い。

　　　　　国民目線を持って、悪徳代官をやめることは出来ないであろう。選挙で国民はそのことを伝えなければ

　　　　　日本は内部から滅びていくのでは

迷歩録 権力闘争

　　　　　　　　　　稲穂垂れ　　彼岸花咲き　　山田かな


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ>


　　　　　　昨日好天に恵まれ、軽トラ散歩に出かけた、その先は里山の風景が残る、棚田があるところをぐるぐると

　　　　　懐かしい里山の風景を眺めた、棚田は稲穂が実り、頭を垂れていた。今の時代実るほど頭を垂れる稲穂かなという

　　　　　言葉は皆無になったのだろうか、そのような人は少ない、特に政治家は選挙で得た大衆の支持を権力として使い

　　　　　パワハラとして頭を上げ、権力をひけらかす、なんとも今の時代、権力闘争だけが引き立つ、そのような状況に

　　　　　巻き込まれない冷静な国民の判断が望まれる。

迷歩録 体力

　　　　　　　　南郷や　　　秋の夕焼け　　　鎌を研げ


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ>


　　　　　　南洋には台風が存在するが、南九州は秋晴れとなりそうである。昔からの諺で夕焼けがでれば明日は晴れるという通り

　　　　　今日は好天となりそうである。草刈りに畑耕しなど、畑の仕事が進みそうである。雨ばかりで出来なかった畑の仕事、気

　　　　　温も若干下がり、活動しやすい気候、畑の仕事を進め、冬野菜の植え付けなど出来ればいいのだが、そこまで体力が続くか

　　　　　どうか、体力と相談しながら作業を進める後期高齢者